ウチはKDDIの光プラスというサービスに加入しています。なので当然電話は光プラス電話。それまで利用していたNTTのアナログ回線はただいま休止中にしてあります。
ところが我が家にですね、ちょこちょこと…頻繁にではないけどまれにでもない頻度で…「メタルプラスというサービスを…」なんてセールスの電話がかかってくるのです。
おいおいと。
お前んとこは自分の顧客も把握しとらんのかい…とね。
まぁそういったセールスなんてのは他所の会社がやってるもんでしょうから、そりゃわかりはするですよ。片っ端から絨毯爆撃で契約ぶんどれ〜なんでしょうねきっとね。
ただ、やっぱり心証的にはよろしくありません。そりゃそうだわな。
しかもほら、こういったセールスの電話って、しどろもどろで本題入るまでがやたら長かったりするじゃん。いいよ断るのは決まってんだから早く本題に入れよと、仕事を邪魔されたこっちからすりゃイライラしてしょうがないのです。
もっとも、昔は「あ、セールスだ」って思った瞬間にぶった切ってたんで、これもそうすりゃいい話なんでしょうが、それも最近じゃなんだか「酷いよなぁ」とできなくなっちゃっててねぇ。
さて、今日もそんな電話が我が家にかかってまいりました。
「メタルプラスという基本料金の無料になるサービスが…」
ときたので、
「うちは光プラスに入ってますけど」
と返しました。
メタルプラスは知ってても光プラスは知らなかったようで、妙にしどろもどろ化して、その後KDDIにそういうサービスがあると思い至ると、すみませんでしたと言って電話を切りました。慣れてないせいか、セールスには珍しく素直な反応を示す子でした。
それでね、それが若い女の子の声だったですよ。
若い女の子が、こうしてしどろもどろになりながらも一生懸命仕事をしてるんだなーと思ったら、少しクスクスとおもしろかったです。
電話をおいた後、「あーオレって今すげえオヤジだなぁ」と思ったのは言うまでもありません。
先日ここで書いた「WACOM SmartScrollプラグイン for Illustrator CS」なんですけども、あいかわらず作ってます。OLEでごちゃごちゃやるのはさすがに時間が取れないので、それはちょっと脇に置いといて、とりあえず自分が使う用のショートカットだけでも登録してカタチにしてしまおうかと。
いや勢いっつーのは大事ですな。
最後の最後でリストの中身を並びかえたりして、しかもその後テストしてないのでかなり怪しげなブツなんですが、興味のある方はご自由に持ってっちゃってください。
あ、なにがおきても自己責任ですよ。怒んないでね。
まだ自分でもよくは使ってないので、しばらくはこの状態で一使用者になりきって試す予定です。その先でまたいじるか否かは…、これもやっぱり勢い次第。
機能を追加しようと思ったら、アイコン描かなきゃいけないのがめんどっちいんですよね。
ちゃんと試しおわって、Readmeとか書く元気もわいてきたら、もう少しきっちりしたカタチで公開する予定です。
今月下旬に出る予定〜と繰り返しここで宣伝していた書籍の発売日などなどが決まりました。…ので、今日はそれの宣伝です。
『新卒はツラいよ!』
発売日:2005/09/24(土)
定 価:1,300円+消費税
出版社:幻冬舎
…ということになりましたです。
就職活動ん時からはじまって、三年たってなんとか一人前になってきて…なあたりまでのドタバタ劇を描いたコミックエッセイです。そんなわけだから、当然これまで『SEのフシギな…』とかで書いてきた人々のオリジナル版が大活躍。あらためて、ネタになる会社だったよなぁなんて思ったり。
書店では、この憎たらしい顔が目印です。見かけたら手にとってかわいがってやってください。
なにはともあれ、発売日まであとちょっと。
どうかどうか、たくさん売れてくれますように。
今年はほんとに資金繰りがきびしくて、なかなか欲しいものも買えないままに、鬱々とした毎日を過ごしていたりします。
…と書くと大げさなんだけど、「どうしても必要!」なもの以外は我慢しているのも事実。たとえばパソコンも「デュアルコアなAthlonを積みたい!」なんて思ったまま鬱々としてますし、「デュアルDVIなグラフィックボードに替えたい!」とか、「音の静かな電源に換装したい!」なんかもずーっとずーっと我慢しています。あー、そういやサーバ機リプレースしたいんだったなぁ、あーあれもなぁ…と、考え出したらキリがありません。
そんな我慢してるもののひとつにiPodがありました。
iPod photoの30GBが出た時はほんと欲しくてねぇ。でも電車通勤するわけじゃないからそんなに必要性があるわけじゃなし…と、何度も何度も購入ボタンを押しそうになりながら熱の冷めるのをじっと待つのココロだったのです。
んで、冷めてたんですね、ここんとこ。30GBのもラインナップから消えちゃったし。
そしたらアンタ。アナタさま。なんか破壊力バツグンな新機種出ちゃったじゃないですか。こんなの出されたら再び熱くなると書いて再燃するに決まってるじゃないですか。
4GBかぁ、ライブラリ全部を持ち運ぶには無理だけど、スマートリスト全部を持ち運ぶには足りそうだからこの小ささはいいなぁとか。前ポケットは携帯が入ってるから、尻ポケットに入れるかなぁとか。AppleStoreで裏に刻印入れてもらうか、Amazonの10%還元取るかどっちがいいかなぁとか。とりあえずiTunesを5.0にして、お迎えの準備をしておくかなぁとか。
なんだかやたら生々しく考えている自分がここにいるわけですよ。
そんなわけで、しばらくはヨドバシカメラとかヤマダ電機とかには近づかないようにしようと思います。だって実物さわったら終わりでしょ。ぜったい離せなくなっちゃうよ、買ってくんなきゃ泣くぐらいの勢いで動けなくなっちゃうよ。それだけは自信満々。
…つか、すでに泣きそう。
欲しいなぁコレ。
日曜日は散歩がてらにトコトコと選挙へお出かけ。ウチのカミさんまでが「選挙に行く」なんて言うという、かなり注目度の高い、おもしろい選挙でした。
結果としては自民党大躍進なわけだけど、自民大勝というよりかは民主大敗…もしくは自滅…な選挙だったなぁと思ってます。とりあえず郵政法案にはYESの採択を下すってことで、郵政反対派がドカドカ落ちていったのは小泉グループの圧勝ってことなんだろうけど、民主はまた違うもんね。あそこはなんというか、中国や韓国、それに北朝鮮との緊張が高まってきてるこの時期に、あまりにそっち寄り過ぎたんじゃないかと。そりゃ「こんな奴らに力はやれん」という結果につながるわなぁと思うのです。見れば見るほどやってることや言ってることが旧社会党なんだもの。そういやそういう党だったよなココ…って色があからさまになっちゃって、二大政党制の一翼を担わせるなんか無理だわこれはなんて結論になっちゃったのではないでしょうか。
個人的には今回で膿を出しきってもらって、その後は多少福祉にふった政権運営へとバトンタッチしてくれればいいんだけどなぁとか思っています。やっぱ少子化や年金問題は避けて通れんです。ただ、今「福祉だ福祉だ」って言ってるとこは、貧乏な人もリッチな人も総福祉だ、格差なくすだ、ってのがうたい文句なので、それはイヤだと思っていて、おかげで一票を投じる先がないんですよね。責任は背負わせなきゃ。その上で支給する補助ならよいんだけども。
特に子育てに関しては、子どもを産んだから補助を与える…ではなくて、「子どもを産んだから責任を背負わせる」「キチンと教育を受けさせるための補助を与える」であって欲しいなぁと思います。
ところで社民の福島みずほさんって、なんであんな同時通訳みたいな話し方なんでしょか。なんか憑いてんのかな、アレ。
ピンポーンとチャイムがなって、表に来たのは佐川急便さん。見ればちょうど書籍ほどの大きさをした小包を、小脇に抱えています。
そう、24日発売の新刊が、いよいよ刷り上がってきたのでありますよ。本を書いていて、いつもいつも一番嬉しいと思う瞬間が、今日佐川急便さんに運ばれてやってきたのでありますよ。
もっとも、すでに次の本に追い回されているので、ゆっくり喜んでるヒマもないんですけどね。あう。
パラパラと本を開けば、「お〜、いいねいいね」と喜んだり、「あ〜、これは辛いな」と反省したり。そんな諸々ぜんぶ含めて、「あ〜、とにかくできあがったんだなぁ」と感慨にふけります。
こうなりゃもう後は著者としてできることなんか限られていて、担当さんの営業努力に期待しながら読者さんの審判を待つばかり。
おかげで「嬉しいなぁ」とひとしきり喜んだ後は、ちょっと胃が痛くなるようなプレッシャーを感じるわけですよ。売れてくれるといいんだけどなぁ、ほんと。
そうそう、そういや担当さんの営業努力のたまものとして、とある雑誌で取り上げてもらえることになりまして、先日その取材を受けてまいりました。ウン万部出ている雑誌に見開き2ページでのっけてもらえるんだって。これを逃す手はないですよ、うん。
ただなぁ。
見開き2ページで見苦しい顔をさらしちゃって、本当にお前はそれでよかったのかと自問自答する今日この頃。え?雑誌名?もちろんヒ・ミ・ツ。
昨日は新連載の打ち合わせで、のこのこと駅前までお出かけ。新連載といっても「とりあえずは三話まで」という約束で、後続くかどうかはその時点での人気次第となるそうです。世の中まったくシビアですなぁ。
連載といえば、毎月うんうん唸って書いてたはずのNETWORKWORLDの連載が、昨日はあんまりにもさささっと書けちゃったので自分でも驚いてみたり。ちょうど8月に「フリーランスの前向きに愚痴る会」があったもんで、その時に感じたことを書こうとずっと思ってたんですね。だから手早く書けちゃったらしい。
やっぱ書き出しが決まってる文は出来上がりも早いってことだね。
んでそのいっぽうで、年末あたりに出すのを予定している税金系の本に今は追われています。税金系の本といっても堅苦しい数字ばかりの本ではなく、フリーランス向けの基礎知識的なものになる予定。ただ、内容的にぶっちゃけすぎてるというか、ふざけすぎてるというかなので、一応監修としてついてくれてるはずの税理士さんは「名前出しちゃダメだよ」と影に隠れちゃうことが決まっています。
そんなこんなでバタバタしているうちに、いよいよ今度の新刊本くんがAmazonでも取り扱い開始となりました。さぁいよいよですよ。やっぱ原稿カキカキで忙しいね〜ってだけではなく、この発売だ〜という気持ちの盛り上がりがないとこの商売やってられません。
「田舎に家が欲しいなぁ〜」
なんて気持ちから、最近つくばエクスプレス沿線をちょいと物色してたりする我が身からすると、これがドカンと売れてくれれば夢が少し近づいてくれるわけで…。
がんばれがんばれとただ願う今日この頃です。
今週末の24日に発売予定な新刊について、担当さんからお電話がありました。
なんでも一部の書店では、20日から店頭においてもらってるんですよ…とのこと。それがなんだかよろしい具合に売れてくれてるらしく、24日の発売日には急遽「読売新聞に広告をうつ」なんてとこまで決まったというから驚きです。
うおおおおお…って、オレ読売新聞とってないな。どんなのが載るのか見たいなソレ、どうしよう。
もっとも、どの程度の大きさで載るのかもわかんないし、他の広告のついでではじっこにちょびっと載るだけなのかもしれません。しかしいずれにせよ担当さんの声は嬉しそうにはずんでいたし、広告をうつってとこまで社内的に評価してもらえたのは、ヨロコバシイこと間違いナシです。
でもどんな広告が載せてもらえるんだろうってのは、やはり気になりますのココロでありますよ。
それで、う〜んどうやって入手しよう…と考えていたのですが、よく考えたら確かフリー仲間のとぽすけさん(だらだら毎日)が、前に似たようなことで悩んでいたなというのを思いだしました。日記を拝見させていただいたら、確かにあったあった。そっかコンビニで購入できちゃうのね新聞って。
そんなわけで、うれしはずかしの24日には、いつものごとくな書店回りをするのはもちろんのこと、コンビニに行って読売新聞ゲットというのも必須事項になりました。
さっき見たところ、Amazonの売上げランキングは「本で183位」。はてさて、これが最高位になるのか、はたまたこの先「うおおお、ベスト100入りした〜」と叫べる日がやってくるのか。
とりあえず今日のところは、らくがき帳の方で嬉しくなる感想をいただくこともできたし、担当さんから嬉しい報告を聞くこともできたしということで、いっとき抱えてる仕事のことは忘れて祝杯をあげたいと思います。
では、ビールを買いに行ってきます。
先日からクドいくらいに宣伝している新刊くんが、いよいよ昨日発売日を迎えました。当然のごとく雨だろうがなんだろうが駅前の書店巡りを決行して、三軒まわって二勝一敗。さすがに個人経営のちっちゃいとこには入荷してないようですが、有隣堂やLIBROといった大きいとこでは並べてくれているようです。
よかったよかった。
しかも今回は出版社の色があるせいか、どちらもエッセイ棚のそれなりによろしいではないですかという場所をもらっていたから大喜びですよ。
事前販売状況を見て「急遽広告を出すことに決定した」という読売新聞に関しては、朝一番で電話が入って、お義母さんの方で読売新聞の販売店まで行って買ってきてくれた…とのことでした。しかもさっさと書店巡りへも出かけていって、昼頃におじゃました時はもう本だって購入済みだというし。もうそのサポーターさんぶりには感謝することしきりです。
まったく、カミさんの反応が実にタンパクなのとは大違い。
見せていただいた読売新聞では、わきっちょにではありますが、しっかりイラストも絡めて本の雰囲気が伝わるような、そんな広告が掲載されてました。急遽というわりには、立派なものだと思います。しかもそれを発売日に載せてもらえたというのがありがたい。
担当さんも「もっと認めてもらえるように」と、まだまだ独自での販促努力は続けてくれるというし、この先には先日の雑誌インタビュー記事だとか、方々でお願いした「紹介して」依頼の成果も待っています。それらがどんな具合に結実してくれるのかは依然未知数ですけども、今のところの感触としては「悪くはないのかなぁ」と。
なにより、らくがき帳やネット上に散見されはじめた感想を見て、ほっとしている自分がここにいます。
ひとまずいい気分で発売日を終えることができたことに、誰にあてるでもなく感謝したりしながら、「仕事しなきゃなぁ」となかなか祭り気分が切り替わってくれない脳みそに四苦八苦中です。
新刊の発売から数日。毎日ありがたい感想をいただくことができたり、池袋ジュンク堂のWEBサイトで売り切れになってるのを見てほくそ笑んだり、Amazonの売上ランキング推移を楽しみに眺めてたりなど、じゃっかん悪趣味なものも含みながらほどほど幸せに過ごしています。
先日などは今いっしょにお仕事をしている次の本の担当さんが「紀伊国屋の売れ行き好調みたいですよ」と売上データを送ってくれたりなんかして。さらにそこには「SEのフシギな生態」の時の売上データと比較した数字までのせてあったりなんかして。紀伊国屋に対する依存度が、当時の出版社と今回とでどこまで違ってるかがわかりませんので即断はできないですが、それでもやっぱり悪い知らせではないようです。
なので喜んでみたり。わーいわーい。
…と、売れ行きを眺め、感想を見聞きしながら一喜一憂する毎日なのですが、忘れちゃいけない事後処理ってものが残っています。そう、見本誌を関係者各位に送付してお礼を述べるまでやらないと、そんな喜んでわーいでお終いってわけにはいかないんですね。
今回の場合は関係者各位といっても、ネタに使わせてもらった数名の登場人物さんに「これこれこんな形でアナタさまを使わせていただきました」と述べる程度です。もちろんシャレにならん使い方をした登場人物さんはスルーですが、とりあえず絶対送る候補の人間二名と、実家がお百姓さんやってる関係で毎年甘くておいしい桃を送ってくれる友人一名にはお礼がてら送付しなきゃならんです。
どうやら今週中には追加の見本誌が版元から送られてくるようなので、それが届き次第配送の手配をするようにしようかなと。
三名とも、大なり小なり劇中に登場してる人物なわけだから、そういう人がどんな感想を持つものなのか、今から非常に興味深かったりします。あ、イワタニさんサイコーって感想が寄せられていたことも、送付する時は忘れずに付記しとかなきゃなぁ。
先週の日曜日は仕事日にしてたもんで、今日は代休にして御殿場のプレミアム・アウトレットまで家族でおでかけ。今週末に義妹の結婚式があるもんだから、そこに履いていく靴が欲しかったのです。
狙いはSCOTCH GRAINというところの、黒のストレートチップ。前述のアウトレットモールには、この直営店が入っているのです。ちなみにこのメーカーの靴って、同価格帯で見た時には革質が他所さんより一歩抜きんでてるというイメージがあります。日本人向けの靴型とあわさって、とてもお気に入りのメーカーなのです。
まぁ、履き潰し専用でいつもディスカウントショップにて一足一万円なりな品ばかり買ってる自分には、それでもとんと縁のないメーカーなわけですけどね。
そうそう黒のストレートチップといえば、すでに一足持ってはいるのです。んが、上記のとおり「どうせ履き潰すんだから何でもいいや」でサラリーマン時代に買った1万ぽっきりな品なもんで、すでにツヤもなくカカトもボロボロ。一見してみすぼらしく、カビでも生えてんじゃないかと思わずにはいられません。
…というか、確実に生えてんだろな。
そんなわけで、「黒い靴は冠婚葬祭用に必須だから、使う用事がある時にせっかくだから少しいいのを買っておけば?」と相成ったわけです。義妹の結婚式という理由がこれまた幸いして、今なら全額自腹じゃなくて多少は家からも出してあげるよとはカミさん談。このラッキーを活かさない手はありません。
メインの用途が冠婚葬祭用なわけだから、一応モノとしては「内羽根式のストレートチップで、つま先はプレーンなもの。横線部分のパンチング加工くらいなら良し」なあたりの品にする予定でした。
………。
さて、お店にてホクホク顔で買い物を終え、今目の前には「27,800円也」で購入した革靴があります。ただ、なぜか形が「黒のストレートチップなんだけど外羽根式で、つま先もプレーンではなくメダリオンがあしらわれているもの」なんですよね。なんでだろ。
革靴って怖いです。
っつか革製品って、革質がよければそれだけで惚れ込んじゃったりしますよね?しませんか?
…ひさしぶりに店内で気絶して購入に走ったブツは、匠シリーズというアウトレット店オリジナルの限定企画商品でした。革がね、4万円はくだらない最上級モデルと同じものなの。インポートものなの。しっとりとしてきめ細やかで、厚みを感じさせながらも柔らかいツヤで、こんなん2万円台レベルの靴に使っていい革じゃねぇだろ!って革。
それがお値段27,800円。
買っちゃうって。
店員さん曰く、「今どきはメタルをあしらったような、よほど派手な靴でもない限りは、フォーマルな用途に使用しても問題ありません」ということなので、その言葉にすがって決めました。もっとも、もう他の奴なんてぜんぜんまったくこれっぽっちも眼に入らなくなっちゃってたんですけどね。
今は週末の結婚式が楽しみでしょうがないです。それどころか、無意味にスーツスタイルでお出かけしたくなっている自分がいて困りものです。
作風的なものを勉強させていただきたくて、大田垣晴子さんの『モノ語り一題二話』を購入。
なんというか、こう「このスペース内にフリーフォーマットで」とお願いされた時に、単にマンガを描く以外の手法を身につけたいなと思っていたのです。んで、それならばやはりこの人だろうと。
パッと見はどこからどう読んでいいものやらと読み辛そうに思える本文は、とりあえずページ右上端に視線をもってって思うままに流し読みしてみれば、きちんと読める順序に配置されてることがわかります。ところがじーっと読んでみて、じゃあちょっとマネっこしてみようと思うも、やってみようと思ったらできないんだなこれが。
あらかじめ計算してパターンを決めてって構成じゃないので、マネをしようにも法則がつかめなくてできないのでありますよ。
法則が見えないんだけど、なんらかの計算はきっと働いていて、それでキチッとその人なりのパターンができあがってるってのは、ホントにすごいことだと思います。まごうことなきオリジナリティというか、ちょっとココロの中の尊敬棚にこの人を置いてみたりして。
ところで「作風を…」という目的で購入した本書だったのですが、予想外におもしろかっただけでなく、仕事上作風以外でも勉強になることが含まれていて「買ってよかった」と思える一冊でした。この人が使ってる画材について描かれてんのよ。ミリペンとか、色つけの際に使うコピックについてだとか。
「あー、そういや自分も0.3mmのペンで描く線が一番好きだったなぁ」
思わずそんなことを思い出して、大田垣さんと同じだと嬉しくなったりして。
もっともアナログ画材でまともに絵を描いたことがないもんで、コピックなんてのも実は知らないお子さまでして、なんつーかデジタルよりアナログの方がいいかも…とあらためて自分の作風と画材とを見直すきっかけにもなりました。
アナログで描く世界というのも、どっかにとりあえず持っておいた方がいいのかもなぁ。