2005/05/11 『マンション業者がうっとおしい』

ウチのマンションに隣接した土地に建つ予定のマンションくんがあります。なんだか建設予定な計画を見れば、つくづく感心してしまうほどに「適法ギリギリ」な水準まで利益を追求した、まぁ見事なマンションさんでございます。

それでも間に立った業者がうまく立ち回ればコトはなあなあで流れていったのでしょうが、どうもこの方は人生修行が足りない様子。あきらかにムカついた態度を見せたり、あきらかに挑発的な言動が出てしまったりと、「プライド高いのは結構なんだけどね」なんてハタから見てて思うことは一度ではありません。

言葉遣いひとつで、物事はいかようにでも進路を変えますねってことが、この方を見ているとほんと良くわかる今日この頃です。

さて、とある事情によりこの人のもとへ行政指導なんてものがとんだようです。それがどういった影響を及ぼしたのか、今週末に説明会が予定されているにも関わらず、その前に少し時間を作ってくれと私のところへ電話がかかってまいりました。

こっちには話す理由がありません。話すのであれば、説明会の後で間に合います。しかも今は追い込みに入った時期なので、それなりに忙しいわけです。勝手に予定として組まれた説明会に出席するようスケジュール調整するとこまでが、私に行える譲歩というやつです。

なので時間がないと断ったのですが、それでも引き下がらず、何度も何度も「30分でいいから」といってゆずりません。そんなもんだから、しまいに語気を荒げて「いい加減にしろ」なんてやる必要まで出てしまいました。疲れるんだよなほんとそういうの。

そもそもこの電話にしても仕事中にかかってきたものです。しかもこの日は版元へ向かう途中だったので、先方の会社を探しながらこんなやり取りをするはめになり、二重に疲れさせてくれました。やれやれです。

さて、そんなことがあった二日後の今日。ワタクシは本日もガシガシとネーム描きをやっておりました。

するとそこへ、ピンポーンというチャイムの音。しかしドアホンを見ても映るはずのモニタ画面が表示されていません。どうやら玄関ドアまで来て、そこで誰かがチャイムを鳴らしているようです。

「誰だろう?マンションの居住者かな?」

そう思ってドアホンの受話器を取ると、聞こえてきたのはその業者さんの声。なんだかんだと理由をつけながら、「なので少しお時間を…」ときたもんです。

あのなぁ…と。

確かに私は今自宅に居りますが、ここで何をしてるかといえば仕事をしているわけですな。つまりここは私の職場なわけです。それは知ってるよなアンタ。

「理事長に話を聞いてもらいたいから」って、忙しいと断ってる相手の職場まで、普通押しかけたりしないだろ?ましてやアポなしでノコノコ会社の受付口まで入っていって、チャイム鳴らしたりせんでしょう?

在宅で仕事をしていることが珍しいとされる世の中なので、そこらに気が回らないのは理解できはしますけども、だからといってこちらがムカついちゃいかんという法はありません。

万事が万事そんな調子の方ですから、当然近隣住民から出る文句の声もしばらくやみそうな気配はなく…。

この問題、なかなかに尾をひいていきそうです。

2005/05/13 『酔っぱらい』

日頃からお世話になっている(株)デジカルさんの計らいで、島国大和さんとぽすけさんといったメンツと酒を飲んでまいりました。懇親会ってヤツです。

とぽすけさんはすでに面識がありますが、島国大和さんとはこれが初顔合わせ。個人的には色んな意味で近しいものを感じている人だけに、実物に会えるとあっては当然お楽しみ度も倍率ドンです。

さてさて、懇親会がはじまると、あいかわらずイケイケゴーゴードンドンなとぽすけさん。その隣では、矢吹ジョーよろしくなノーガード戦法でもって、もっといじって、もっとなぶって、もっといたぶって〜というオーラを放ちながら、島国大和さんが酒を飲んでいます。

すげえ、この人たちどっちもご自分で書かれているマンガそっくりだ。

結局なごやかに楽しく、でもまとまりのない会話を3時間以上繰り広げていたわけですが、あんまり楽しいのであっという間の3時間でした。

…つか、ほんとにまとまりなかったな。驚くほどみんなマイペース。

見れば見るほど話すほど、「吐血、骨折、空腹、底辺、号泣、紛糾、ウスバカゲロウ」な島国大和さんでしたが、「フリーになるつもりとかはないんですか?」と聞いた、何の気なしの問いに対する回答が、なにげにビシッと一本背骨が通っていてイカしてましたです。

「いやぁ、ゲーム作るのが好きなんで」

いいなぁこの人…と思った次第。

一次会終了後、なんだかあとビール二杯ほど飲み足りないんだよなぁとウダウダした結果、今度はとぽすけさん宅近辺に移動してダンナさまのねむねむさんを呼び出すことに。

私は「だらだら毎日」に出てくるねむねむさんの、そこはかとないファンなのです。

就寝中のとこを叩き起こされたにも関わらず、ねむねむさんはとても穏やかでニコやかで、それでいて毒手を隠し持った新種のハムスターでした。

結局終電がなくなっちゃったので、その後はマンガ喫茶に転がり込んで明け方頃に帰宅。ただいま体力回復中です。

2005/05/20 『田舎暮らしたい病再燃』

ここのところ、「田舎で暮らしたい病」という前々からの持病が再発しています。特にカミさんが強烈にかかりはじめていて、具体的な検討にでも入ってしまわないとおさまらんぞというほどに、今回のハヤリ病は強烈なのです。

もともと自分の生まれというのは「大阪で田舎なのはどっち対決」で闘わされる片方の市で生まれ、そしてもう片方の市で育ちました。母方の実家が京都の福知山という、これまた比較にならんほど自然いっぱいなとこだったもんで、てっきり自分の家というのは田舎ではないと信じ込んでいましたが、就職して横浜へと出てくる段になって、ようやっと「ああ、あそこは田舎だったんだな」と思うようになりました。

関東でいうと、だいたい神奈川県秦野市あたりの雰囲気に近いのかな。一面田んぼって奴ですよ。

カミさんも自称横浜っこではありますが、もとを辿れば富山育ちの田舎もんです。

さわさわと揺れる緑や、高い空。からっと暑い日射しに、シュワシュワと鳴く虫の音。そしてバリバリという霜柱を踏みしめる音の中で私らというのは育ってきたわけです。

最近気持ちが原点回帰しているのか、そうしたものがやたらと恋しくなっている自分に気付きます。たまに実家へ帰って周囲をうろつくと、カミさんと二人して「これくらいの田舎がいいねぇ」なんて明らかに心の根っこがリラックスしてますものね。

なにより、カミさんが都会だとどうも体調がよろしくないからなぁ…。

そんなわけで、妙に現実的に前向きに、今回田舎暮らしを見直しつつある自分がいるというわけなのです。

通勤がないとはいえ、やはり東京へ出るアクセス手段は残しておく必要があるので、そんなムチャな土地には移れません。食えなくなっちゃもともこもないからね。

んなもんで、当初大好きだった伊豆はとりあえずわきっちょへ置いといて、今は千葉の内房・外房あたりでどっかいいとこないかなぁなんてキョロキョロしはじめています。

ただ先立つものがないもんで、現実的に考えてみるんだけど夢物語だってとこが、妙にうすら寂しいところではありますけども。

2005/05/24 『カラスとの闘い、そして涼しい話』

ウチのマンションの敷地は、奥側がやや切り立った崖状の急斜面になっています。ちなみにウチのマンションが崖の下部分。なので上にのぼっていく形で斜面がある形になります。

そこには建設前から立っていた木を含めて、いくばくかの緑が植えられています。

さて、この木の上に、どうやら毎年カラスくんが巣を作っている様子。なんだか頻繁にカラスを見かけるなぁと思ってたら、なんだそういうことかぁと納得…していいのかどうか複雑な気持ちです。

斜面はまるごとウチのマンションの敷地なもんで、この木も当然ウチの敷地内に立っていることになります。つまりはウチの敷地内にカラスの巣があることになるわけです。

このカラスくんに、今年もどうやら可愛いヒナがさずかったようです。

ところがこの「赤ちゃんというには大きすぎる状態になった」ヒナ鳥くんが、なにがおきたのか、そろって木から転げ落ちてしまったようなのです。

親ガラス大変。大あわてです。

ころげ落ちた子ガラスたちを守らんと、一様に凶暴化してカアカアと鳴きわめいています。

今日ふらりと巣の近くへ行って見回したところ、どうもウチの駐輪場に一羽、山側斜面上にもう一羽と散り散りになっていて、それぞれ巣に戻るほどは飛べないしでどうしようかと途方にくれているようです。

さて、本日自転車に乗ろうと駐輪場へ行ったどっかの部屋の奥様が、この凶暴化したカラスくんの襲撃を受けました。頭の上にのっかられただけで大事にはいたらなかったようなので、多分駐輪場で困っている子ガラスくんだったのでしょう。

苦情を受けた管理人さんが市役所の方へ「どうにかならんか」と問い合わせてみたところ、自然のものだからウチじゃどうにもならんとすげなく断られた様子。しかし凶暴化したカラスともなれば、近隣から苦情が出はじめるのも、おそらくは時間の問題でしょう。

どうやら我がマンションというものは、凶暴化したカラスくんたちによって支配下に置かれてしまったようなのです。

やれやれ。

誰かなんとかしろよーっつったら、理事長である自分にはねかえってくるわけで。なんとかしなきゃいかんのか。さてどうしよう。

コロスっつーのもイヤなので、できればさっさと巣離れしてくれて、その間に木を切り倒してしまうのが一番良いのですけどもねぇ。

そうそう、そういやこの山側斜面には、夜中の12時に女性がぬぼーっとあらわれる…なんて報告も届きはじめています。あらわれるっつっても、2メートル超の壁をよじ登らないとそこには行けないんですけども。

発見者が問いかけたところ、「涼んでるのだ」と答えたようです。暗闇で顔は見えません。

2メートル超の壁をよじ登り、落ち葉だらけの急斜面をもよじ登り、そして暗闇の中でじっと涼んでる女性の姿。

…こっちが涼しくなりそうです。

2005/05/28 『ネーム作り完了』

ネーム画像-サラ漫本本編より抜粋ただいま鋭意作業中といえば、夏に刊行予定な「サラリーマン時代どたばたマンガ本@幻冬舎」です。思えば2003年に声をかけていただいて、やりましょうとなって、2004年に出すはずの予定がじりじりと前作のエッセイ本におされて繰り下がり、そして今。

こいつのネーム(下書きの下書き)作りがですね、ようやっと先日終わりを迎えたのです。

やった。めでたい。おめでとうオレ。

当初15章立てくらいだった本編は、最終的に二割弱増量の17章となり、ページ数も当初の予定よりかは…何ページ増えたんだろ…30ページくらいは増えたのかなぁ…となっています。

本人としては「どたばたバカマンガ」でありながらも、そこらに少しずつ「社会人経験で学んだもの」的なエッセンスをちりばめて、それがなかなか満足のいく出来栄えになってくれたと自負しています。結局一年近く待ちぼうけをくらわせてしまった担当さんも実に満足気な顔をしてくれていますので、きっと期待は裏切らないできになってくれているのでしょう。

この担当さんからして、拙著「SEのフシギな生態」を読んで私のファンになってくださり、その結果声をかけてくれたという経緯があります。なので、そのあたりの"特にマンガ部分"で私を気に入ってくれた人には多分担当さんと同様に満足してもらえるんじゃないかなぁと考えています。

後は6月いっぱいをかけてガガガッと清書して、章末のコラムをガリガリと書いて、部と部の間には一コマまんがなんかもオマケでつけたりして、んでもってあとがきを書いて完了です。

…こうして書くと結構あるなまだ。

いやいや、それでも本編は描きおえたわけだから、もう終わりは目前なのです。刊行は諸事情により少し後ろにずれこんで9月の中〜下旬あたり。

なにとぞこちらも楽しみにしていただけますよう、よろしくお願いしますなのです。