2005/04/01 『フリーランスの前向きに愚痴る会』

当初は「もし4名以上集まるようなら実施しよう」と思っていた表題の会ですが、結果的に自分を入れて10名の会となり、無事開催の運びとなりそうです。やぁ酒が飲めるよ、嬉しいなと。

参加者の内訳としては、元フリーランスの方、イラストレーターな方、今度単行本を出されるマンガ家?な方、んでもってプログラマな方。そんなところです。半数以上がプログラマさんですかね。しかしひとくちに「プログラマさん」といっても、その中はまた「社長さん」であったり、「個人事業主さん」であったりと細分化されるわけですから、なかなか色んな立場の方が入り混じる会となりそうです。

今回いちばん悩んだことと言えば、「フリーランス志望なのです」といって参加を表明してきてくれた方をどうするか…ということでした。

結果から言うと、すべてお断りすることにしました。やっぱりそれを全部認めていくと、ほんとにただの飲み会になっちゃうし、話聞きたいだけの人と話す一方な人というのが、フリーランスか否かという立場で明確に分かれてしまいそうだなという危惧もあったためです。

ただ、とある雑誌編集者さんが「参加したい」と言ってきてくれた時は、それでもかなり悩みました。断ってもいいのかなぁ…と。だってあれだよ、雑誌編集者さんだったら、参加してくれるフリーランスの人たちにもかなりメリットのある人なはずだもの。

なので、「なんで断ってんだよ、よけいなことすんなよー」と怒られちゃうかなぁと悩んだのです。

しかしこれも、最終的には「お断りする」という立場をつらぬきました。メリットのある人ってのが、逆に商用色を濃くしちゃうかなとも思えたんでね。仕事に直結する参加者同士になっちゃったら、ぶっちゃけた愚痴も漏らせなくなっちゃうでしょうと思えたのです。

とりあえず募集も締め切りましたので、今後は現状集まったメンツの中で、詳細を詰めて行こうと予定しています。はてさて、どんな集まりになりますことやら。

2005/04/05 『うおお、理事長ぴんち!』

なんだか自分のクジ運が空恐ろしくなる今日この頃。みなさんいかがお過ごしでしょうか。

目の前の空き地に、大規模マンションの建設が正式に決まりました。そりゃもう大騒ぎですよ。日射しが、日射しが〜と右往左往なのです。

こちらはとりあえず先方の業者さんに、「何時に何階部分までが何時間影に覆われることになるのか、それがわかる図を提出してねー」とお願いしておいたので、その結果を見るまではなんとも言えません。ただ、完全被害0とは行かないまでも、そんなに酷いことにはなんないんじゃないかなぁと建設予定の設計図を見せてもらった限りでは楽観していたりします。

んでもゴミ置き場をウチの玄関真横に作るんじゃねーとか、来客用駐車場がゼロだったら、路駐増えまくりじゃねぇかちょっと配慮してくれよーとか、詰めるところは出てきそうではありますけど。もっとも、それ以前に近隣の一部戸建てに関しては、朝9時から昼の12時過ぎまで影がかかっちゃうじゃんってとこが見えてんですよね。こっちはかなりもめるんだろな。

しかしですね、こんなのはまだ序の口でありますよ。個人的には「もっと大問題」ってなことが明らかになってきたのです。

「長期計画に基づいて修繕します」と言ってた機械式駐車場に、今回けっこう大きめの補修工事が入ることになりましたと。まぁ劣化はしょうがない。10年に一度は部品交換が入るのか、まぁしゃあないだろうと、それ自体は前任者の期で承認されていた議題です。計画があって、しょうがない補修なんだって話だったんでね。ところがなんとまぁ驚いたことにこれがですね、よくよく実施前に予算計画をチェックしてみたらですね、あのですね、補修計画はあるんですけどね、予算計画はないんですよ。

よーするに、10年単位で1,000万くらい補修工事に必要だと思うんだけど、それ用にお金なんにも積み立ててないんだエヘヘ…ってな状態だったわけです。

補修計画だけあっても予算計画がリンクしてないんじゃ、それは計画とは言わんのですよ。少なくとも私の中の辞書はそうなんですよ。

気付いてしまったからには確認しなきゃいけなくて、確認してみたらやっぱりそんな現状で…。そんな状態で100万規模の補修工事を簡単に認めていいわけないじゃんかと。

一度は承認の下りた議題なわけですが、前提条件からひっくりかえっちゃってるので、ここは理事会に一度議題として差し戻すとして。問題はその先です。

あはははは〜。就任一ヶ月で、まぁ楽しい話題が続くもんだよなー。

2005/04/06 『タブレットオプションをお買い物』

登場初期に買いだと注文したわりには、通販でと怠けグセを出したのがよくなかったのか、まるで特典のオプション品を同梱してもらえなかった我がintuos3。店頭でさわった時にはマットタイプのシートが結構いいざらざら感だったので、個人的に欲しいな欲しいなと思い続けてはいたのです。

ここんとこずっとマンガのネームをタブレットで毎日描いてるせいもあって、筆圧の設定やペン先などを、毎日少しずつ見直しています。今のところIllustrator上では、クリック圧はやや弱め、筆圧感度はやや強めが、私の場合はどうやらお気に入りポイントとなりそうです。

ただし、ストローク芯の場合ね。

このストローク芯。標準で一本だけなら添付してくれているのですが、このままじゃ替えがありません。ないとなると不安になるので、まぁ一本だけ買っときますかと、でもヨドバシまで行くのかったりいなぁと思ってたら、必然的にWACOMの直販で買うかなぁという結論に至りました。でも、これだけのために送料払うのはバカらしい。じゃあそうだそうだ、いつか欲しかったマットシートも一緒に買っちゃえ〜とこちらも購入決定です。

ところが何の気なしに「他で取り扱ってる店ないのかしら」とGoogleで検索かけてみたらですね、こいつらってAmazonでも取り扱ってくれてんですね。こっちだと本体価格も割り引いてくれてるし、合計で送料は無料になってくれるしと言うことありません。

今まで「定価&送料で買うのはなんかバカらしい」とか、「在庫のある店探すのはめんどっちい」とかで、どうも積極的に買いに走ろうと思えなかった品々なんですが、なんだこんなことだったらもっと早めに買うことできたのになと、今はその到着を「早くこないかなぁ」なんて待つ始末です。

2005/04/09 『祝!増刷!』

…といっても私の本じゃありません。

ウチのサイトからもリンクさせていただいている「だらだら毎日」のとぽすけさん。このサイトの書籍化が決定して、その本の発売日が昨日だったのです。もともと発売日前から大盛り上がりをしていたし、こりゃ売れるんだろうなぁと思って見ていたら、なんと発売即増刷の決定だ…と。

いやこれはおめでたい。すばらしいなぁと拍手せずにはいられません。

最近とんと増刷とはご無沙汰な我が身からすると、「うらやましいなぁ」と正直に思う気持ちとともに、うし自分もがんばんなきゃと良い刺激剤でもあるのでした。

さて、なんで私がこんなことを知ってるかというと、今度予定しているフリーランスの集まりにとぽすけさんも来てくれるからなんですね。それでメーリングリスト内でごちゃごちゃ話をつめてたら、こんなおめでたい話が飛び出してきたと、そういうわけなのです。

やっぱサインもらっとかなきゃ。

詳しく聞いてみると、どうやら初版もかなりの部数を刷った様子です。自分だったらビビる部数ですし、実際とぽすけさんもビビって胃が痛くなる思いだったとか。

それが発売即増刷なわけですから、その勢いやおして知るべし。出版社的にも、「売ると決めたらとことん行くでー」という恐るべき突破力を持つ版元さんだと耳にしているので、そこがこれだけ力を入れて、しかも初速は上々だともなれば、もう行けるとこまで行っちゃえや〜って感じになるんでしょうね。

とぽすけさんの…というかダンナさんのいちファンとしても、どこまで行くんだろーなーと、先が楽しみでなりません。

そうそう、Amazonで「だらだら毎日」のとこを見ると、「あわせて買いたい」なんつって私の新刊が併記されてたりするんですね。バカ売れの勢いに便乗して、コバンザメ商法で自分の新刊も売れるといいな…なんて淡い期待を抱く今日この頃です。

2005/04/10 『折り返し地点のシンクロニシティ』

ただいまネーム描き作業中…先日注文したタブレットのマットタイプオーバーレイシートが届いたので、ウチのタブレットくんは表面地がざらざらになりました。これでもっぱら最近は次作用のネームをガシガシ描いているわけですが、いやこれが描きやすい。ペンが滑って先走っちゃう感じがなくなって、しっかりと地に足つけて描いてますという感触が好印象です。

そうして描いたネームたちなのですが、これがようやく折り返し地点が見えてまいりました。スロースターターであるがゆえに、ようやく最近になって毎日コンスタントにページ数を稼げるようになり、その結果18章立ての9章目まで辿りつくことができたわけです。

やっと折り返し地点が見えたー…という気持ちと、まだ折り返し地点なんかいなー…という気持ち。その双方がぶつかりあって、なんだか複雑な気分ではありますけどもね。

そんな中、カミさんが娘を連れて実家へ泊まりに行っちゃったので、ビデオが空いてる今のうちに、前々からやらなきゃと思ってたことを実践に移すことになりました。

現在我が家にあるビデオデッキというのは、VHSとDVDとHDDが全部くっついた三位一体な奴です。これで、常々昔のVHSビデオをDVDにダビングしておかなきゃならんと、ずっと思っていたのです。でも普段は娘にビデオが占領されてるから、それでこの隙にと相成ったわけですな。

どういったものをダビングするかというと、結婚式のビデオだとか、胎児の様子をスキャン記録した映像だとか、そういった「身内以外にはどーでもいい」ビデオです。でも身内からすると何より大切なビデオでもあるんです。

厳重に封をされてるものから先に片づけちゃおうということで、まずは結婚式のビデオをダビングすることにしました。VHSテープを入れて、ダビングボタンを押して、「VHSからHDDへ」を選択して画質を選んでハイスタート。楽チンなもんです。

しばらくすると披露宴の模様が流れはじめて、かつて在籍していた頃の懐かしい面々の顔が次から次と画面に映し出されます。

あ、よく考えたら、これって今から描く章に当たるんだ。

そう、ちょうど結婚式って、折り返し地点あたりに待ってたヒーコラヘーコラのやたら大変なイベントだったのです。それでも席次表とか席札とか自分たちで作ったりしてね。イラストも描いたり、リボンで飾り付けたりと、なんだか色々やったもんですよ。

画面にはそうした自作アイテムくんたちも次々と映し出されてきます。

「あー、しかしみんな若いなー。なっつかしいなー」

そんなことを思いながらしばらく見ていたら、じいちゃんとばあちゃんが出てきました。

「ああ、この頃はまだ存命だったんだよな。よく京都の山奥からこんな遠い関東の地まで来てくれたなぁ」

そんなことをしみじみと思います。

この時は、まさか二人が二人とも肺ガンでこの世を去ることになるとは思いもしませんでした。自分が今、人生の半分をいっしょに過ごしてきたタバコとすっぱり縁切りしてるなんてことも、想像すらしませんでした。

もうすぐ折り返し地点に辿り着こうかというネームの中の私は、相変わらず喫煙所でスパスパとタバコをふかしています。こいつも早くこのビデオんとこまで辿りつかせてやんないとな…なんて思いつつ、今日もガシガシとネームを描くのでありました。

2005/04/14 『目からヨダレが出る候』

カミさんにお願いされたので、ヨドバシカメラへとプリンタのインクをお買い物に行きました。なんだか子供会関係で使いたいのだとか。

せっかく来たんだしなぁと店内を少し物色すること一時間弱。最近はカンヅメ生活をしているもんだから、こういった店に立ち寄ること自体久しぶりです。そしたらまぁ、あることあること、「うわ欲しいなぁ」というブツだらけでありますよ。

先日からずっと欲しい欲しいと願い続けているiPod Photoに見とれてしまうのはモチロン、はじめて実物を目の当たりにしたMac miniには、まじめにオドロキの一言です。声もありません。

もう、どっからどう見ても弁当箱。

ほら果物模様だし。

欲しいなぁこれも。

しかし今年はなんだか運の巡りが悪いらしくて、実のところ資金繰りが思わしくありません。なんかねぇ、入金が全部年末に集まっちゃってんの。だから予定してある仕事が全部クリアできたとしたら、年間ではほどほどの稼ぎになってくれそうなんだけど、それが全部年末になるまで入ってきてくんないの。

ようするに7月〜9月にかけてはすっぽり谷間ができちゃって、あらその期間をどうやって食いつなごうかしら…という、冷静に考えてみるとちょっとヤバいんじゃないの状態にあるのです。

そんなわけで、最近は編集さんに会うたびに「イラストのお仕事があればよろしくお願いします」と頼んでいます。イラスト仕事はねぇ、書籍の執筆に比べれば段違いに入金が早いのですよ。これを読んだ方も、イラスト仕事があれば是非ともプリーズメールミーなのです。

…と、そんなことはおいといて。

いつもであれば、「いいやいっちゃえ」で買ってしまいそうな自分が、いまだにiPod Photoを夢に見ながらウンウン唸っているのには、そんな事情があるわけですよ。

ところがそういう、何が何でも我慢せにゃいかんモードにある時に限って、物欲の神さまというのは降りてきてしまうようです。

ちょっと駅前の西武をウロチョロすれば、「おおこんなバッグが出てたんだ」とかなりイカしたバッグを見つけてしまい、買えないのは理解しつつもその場から動けません。

仕事面では「このフォントだけは欲しい!」というのが一個たまってしまっているので、それだけは何とか資金繰りして購入するとしても、Illustratorの新バージョンが出るなんてニュースリリースが出てしまっては、それも心穏やかではいられません。だって米国Adobeサイトを見たら、筆圧機能が強化されてるとか書いてるし。それってまさしくクリーンヒットなんだもの。

そんな感じにウンウン唸っていたら、禁断症状が悪い方向へ向かい始めたのか、最近は「パソコンもグレードアップしたい病」にまでかかり始めてしまいました。Athlon64のデュアルコア版がまだ当面先の話だってことが救いではありますが、「どうせ初値は高いんだから」という悪魔のささやきにより、近日出回りそうな新コアのAthlon64が急速にまばゆく見えてしまう始末です。

でもそんなことしたらマザーも替えなきゃいけないし、そしたらグラフィックボードもAGPのが使えなくなるし、メモリも新調しなきゃいけないし…。

私としては珍しく、この二年間はまるでそんな気がおきなかったはずなのに、なんでまぁこんな時に限ってムクリと欲が目覚めてきてしまうのか。弱り目に祟り目ではないけれど、などと思わずにはいれません。

まったく、目からヨダレを出しながら、帰路につく私だったのであります。

2005/04/15 『折り返し地点通過』

マンガのネームようやく執筆中のマンガが折り返し地点を通過しました。マットシートに張り替えたおかげでザラつく表面地になったタブレットくんも、執筆の勢いに比例するかの如く、ペン先が削れちゃって大変です。

しかし新しい替芯も届いたことですし、ここからさらに加速度をつけて、えいえいぐいぐいと物語を進めていかなくちゃなりません。

なんせ折り返し地点を通過したということは、いよいよ本番の盛り上がり…になんのかな、とにかく怒濤の責め苦をこれでもかと展開していかなくちゃいかんわけです。マンガの中の勢いをころさないためには、現実の方でも勢いをころすことなくテンションを保たなくてはいけません。

とりあえずネーム描きに入る前段階として、一度次章のストーリーラインを整理します。

Windowsの付箋紙ソフトを使って、ページ単位で一枚のメモをこさえます。つまりメモの数イコールページ数。そうして、描き終わったページのメモから順に、わしゃわしゃと捨てていくわけです。

メモが全部ゴミ箱行きになったらめでたく終了と、そういう手はずですね。

そしたらいきなり次の章はページ数が倍近くになることが判明してしまいました。

通常10ページ構成のはずなのに、18枚もメモが画面に敷き詰められてやりやがりますですよ。あははー。

どっか削れないかなぁと思うものの、どうやら削る余地はなさそうです。なんてこったい、折り返し地点を過ぎたと思った途端にゴールが遠のいたって奴です。現在時刻は午前4時を迎えようかというところ、何もこんなとこまで劇中に沿わなくてもいいのに…と思わずにはいれません。

こうなったら、この気持ちを含めてヤケのやんぱちで白いワークシート上にすべてをぶつけたいと思います。ガシガシ。

2005/04/24 『フリーランスの前向きに愚痴る会』

先週土曜日の23日に、横浜の某所にて「フリーランスの前向きに愚痴る会」なんてものを開催してまいりました。会とかなんとかついてますが、ようはフリーの人で集まって酒を飲むという、単なる飲み会ですね。

当サイトからリンクさせていただいている「だらだら毎日」のとぽすけさんはじめ、イラストレーターさんやパソコン書籍のライターさん、そしてフリーで活躍中のSEさんたちや、痛風持ちの一見金貸し風な社長さんなど、総勢10名のなかなか濃い集まりとなりました。

おもしろいなぁと思ったのが、「なんとなく」という人が皆無だったことです。

みんな「今、自分がこういう仕事をしているのは○○だからだ」という理由を持っているのです。望んだか否かに関わらず、とにかく何か理由をもって、その理由をはっきりと自分で意識して、その結果として今があるというのを誰もが言えるんですね。だからなのかどうか、みんな一様に「大人だなぁ」と思うことが多く、かなり楽しい時間を過ごさせていただきました。

ええ、楽しすぎて12時間耐久酒飲みレースになっちゃったほどですよ。

当日はプチサイン会状態になったり、プチサイン会をしてもらったりしていたのですが、なんだかその中で色紙に寄せ書きなんてものまでまわりはじめ、挙げ句に即興で参加者全員の似顔絵を描けなんて指令まで下る始末。泣く泣く描いてみたら、これが結構どれも似てくれたもんだから、描き終わったあたりになると、ふふん見たかどうだまいったかと、お調子ノリな私はすっかり鼻高々の自慢げな顔でビールをかっくらっておりました。

今から思うと、間6時間程度の記憶がすっぽり欠落しているというのは、このあたりも非常によろしくなかったのかもしれません。

日曜日はやたらと寒くて手足もプルプル震えっぱなしでした。本当なら仕事をやる予定だったのですが、そういうわけにもいかず、結局娘に一日絵本を読んできかせるという日になりました。

ひざの上に娘っこをのせて、頭のてっぺんのにおいをクンクン嗅いでるととても落ち着くのです。

「またやりましょうね」「次はいつにしましょうか」

メーリングリスト内では早くもそんな声が飛び交っています。なので多分遠くない日に「第二回〜」ってことになるんでしょうね。

そん時は参加条件をまた少しいじってみたりして、ますます賑やかしい会にできるといいなぁなんて思ったりするのでした。

2005/04/27 『IllustratorCSとWACOMのタブレット』

描き出し位置の筆圧誤認の図最近ネーム描きをガシガシしていて、「まいったなぁ」と思うことがひとつ。なんかですね、描き出し位置の筆圧感知が、どうも乱れがちなのです。詳しくは右図。

ほぼ一定の強さで点をうってみたり、線をひいてみたりした図がこれです。明らかに他と違うでかさの点があったり、オタマジャクシみたいな線があったりするわけですが、これが「描き出し位置で乱れる筆圧感知」の実物となります。

これが冗談抜きに困りものなんですよ。最初はごまかしごまかし描いていたのですが、せっかく良い線が描けたと思った時にこの現象が出たりすると、それでもう台無しなわけです。筆圧で勢いを出そうと線を描くわけですから、おいそれと同じ線をまた描きゃいいじゃんではすまされません。

さんざんドライバを変えたり設定をいじったりして試しましたけれど、いっこうに改善の気配もなく。さらにはネットで検索かけても同様の現象に悩まされている人も見かけず。半ば途方に暮れかけてしまったわけです。

それで、WACOMのサポートセンターに聞いてみました。

あそこすごいね、「こんな親切なんだったら、もっと早くから聞けばよかった」と思えるくらいに親切。

結局intuos2でもintuos3でも現象が確認できたので、これはもうIllustratorCSの問題じゃないかということになりました。今度はAdobeのサポートセンター行きです。

ところが、Adobeの方だとこの現象が確認できないという結果になりました。うそん。

んで結局のところ、ただいま座礁中。色々双方のサポートセンターで相談にはのってもらったものの、結局は「ドライバでなんとかできる問題じゃない」となるWACOM側と、「ウチじゃ出ないし、タブレット側の問題だろ」となるAdobe側で話が前に進みません。

こっちからすれば双方で話し合って現象解明してくれよなんですが、こんなたった一利用者の声だけで、そこまでしてくれるわけもなく…。なんせこの現象、WACOMの側ですぐに確認できたらしいのですけど、WACOM側にもAdobe側にも、今まで一度もあがってきたことのない現象らしいのです。

さてとどうしようかな。

WACOM側で働きかけてくれるかもしれない可能性は0じゃないので、そこに一縷の望みを託したいところです。とりあえずWebサイトのFAQにはせめて載っけてもらって、この問題が日の当たる場所へ出てくれますようにと、願わずにはおれません。

2005/04/30 『WACOMサポセンその後』

つくづく「親切だなぁ」と感心してしまうWACOMのサポートセンターから、先日の問い合わせに関する続報が届きました。

なんでも問題をドライバ担当者にあげて、そこからAdobe側への働きかけができないかと確認をとろうとしてくれたようなのです。そうしたら話はアメリカにまでとんでいって、あちらではこの問題が認識済みであり、さらにはAdobe@アメリカ側へも報告済みであるという情報をキャッチすることになったというのでした。

ようするに、日本のAdobeサポセンは何にも知らんから却下したけど、実際に開発を行っている部門では障害として認識している可能性が高いってことですな。当然、このバグが改修される可能性というのも出てきてくれることになります。

ああ良かった、あとは待つだけだと一安心。

でもわかってるんですけどね。どうせ改修しないんだろうなってことは。だってそれがAdobeだもの。

おそらくはIllustratorCS2の発売が見えているので、「こっちでは不具合解消済みだから、金払ってアップグレードせいや」ってことで終わるのでしょう。アコギだなぁ。

やはり奇数番号のバージョンに手を出した私がいけなかったんですよということで。トホホ。