2004/10/02 『とうとう液晶暮らしはじまる』

長年愛用してきたTOTOKUのCV821Xくん。19インチCRTとしてはもっとも高画質が競われていた頃の「高いけれど良いものだ」なんてブツではなかったかしらと思う可愛い奴です。
これが、最近になってビヨビヨと画面が揺れたりすることが起きるようになりました。たまにですけどね。
さらに「まぶしいから」という理由で、テキストベースの仕事をしている時には明るさをかなり落としているのですが、この状態だと光量が安定しなくなり、暗くなったり明るくなったりと明滅を繰り返すようになりました。

「いよいよお別れなのかな」

これまでにも二回ほど修理を行ってる奴ですし、特に前者の画面ビヨビヨに関してはもう持病ともいってよい症状です。メーカーに言えばタダで修理してもらえるのは確定なんですが、もういいだろうと、もう十分にがんばったよお前はと、ここらでお蔵入りさせることに決定いたしました。

もう三十路をこえますと目も疲れやすくなるわけで、CRTだと画面との距離が30cmほどしかとれないというのも辛くなってたんでね。

本当なら今月行われるWPC EXPOの開催を待ってからにしたいところでした。なんせ新機種が発表されるかもしれません。それで悔しい思いをするのはまっぴらごめんなのです。
けれどもそこで新機種が発表されたとして、それがさらに一ヶ月先の発売だよとなったとして、そこまでお前は待てるのかと自問した時に、ヨドバシカメラのWEBサイトで購入ボタンを押す自分がいたのですよ。

買ったのはNANAOのL885。いつの間にやらポイント還元を考慮すると、ヨドバシカメラがほぼ最安値となっていたのもかなり背中を後押ししてくれました。

そうしていよいよ液晶暮らしがはじまったわけであります。

いや、綺麗ですね。
半分覚悟を決めていたドット落ちもなく、DVI接続でつなぐ画面はこんなにも綺麗なものなのかと、かなり驚いています。
当たり前ですが、まるでにじみってものがないんですよ。さらに画面との距離は常時60cm以上を確保できるようになり、数日使った感じでは以前しばしば見られたような「目の痛み」なるものが解消されました。

しかしこうなると、アナログ接続されているサブディスプレイのLL-T1620くんが非常ににじんで見えるのですから人間っつーのは不思議なものです。
こいつだって、ロートルとなったCV821Xに比べれば随分シャープな映りだなぁなんて思ってたはずなんですよ。それが今じゃにじんじゃって見れたもんじゃない。目が痛いよコンチクショウな評価に様変わりしています。

そんなわけで、デュアルDVIなグラフィックボードが欲しいなぁと、新たな買い物候補を物色する暮らしがはじまっていたりなどするのであります。

ところでCV821Xくんがドナドナされる瞬間には、なかなかクルものがありました。
なんせかれこれ8年近く。自分のお絵かきが仕事じゃなかった頃からずっと、一番身近で一番長くやってきた相棒なわけですからね。

お疲れ様でしたと、そんな気分です。


2004/10/08 『auのフルブラウザにパチパチパチ』

au携帯電話に対して、PC向けサイトの閲覧サービスがのっかるようになったとか。
巷では「えっ!?定額じゃないの!?」なんて声もあがってるようですけど、とりあえず個人的には歓迎の舞いを踊ってたりいたします。

ワタクシ的使用法としては、あんなちっちゃな画面でPC向けのWEBが見れたって嬉しくもなんとも…いや少しは嬉しいけど常用するほどではなく、やはりモバイルでの利用はイコール「ノートPCのモデムとして利用」なんて用途に目が向かいます。
んでそうするとですね、単純にこのサービスが打ち出されて料金プランの統廃合が行われたことで、自分がもっともよく使うであろう「普段はezwebのみでいいけども、旅行先などではノートPCでメールの送受信をしたい時がある」ってな用途だと、ダブル定額な私の場合、その時のパケット代が今回の変更によって約半額(0.1円/パケット→0.05円/パケット)になってくれるという話になるのですよ。

DDIポケット利用時にパケコミネットを使っていた身としては、1パケあたりの通信料というのが携帯はやはり割高だなぁと感じていたもので、これで少しは安心して使うことができるぞと嬉しいわけですね。
料金プランがダブル定額と統合してくれたことで、パケット割WINミドルあたりにしておけば、ezwebは使い放題だし、パケコミネット時とかなり近い量の無料通信がついてくる(パケコミ→20万パケット無料、パケ割ミドル→16万パケット無料)し、しかも1パケあたりの通信料はパケコミネット時代よりも安くなるしと、もうちょいとモバイルでの利用が嵩むようなら選択したいぞと思える料金プランができてくれたと、こちらもありがたかったりします。

もっとも、基本料金込みの価格で考えればDDIポケットの安さというのは相変わらず際だっているわけで、通信速度に対してネックを感じない用途であれば、あちらのカード端末や京セラのAirH"Phoneを一個持っちゃうというのもアリですわな当然。
ちなみに私の使い方というのは、こちらにはまります。
正直カード端末持とうかなというのも、…たまに…考えます。

でも、また契約すんのがめんどっちいというのに加えて、毎月そんだけ使うわけじゃないからもったいないなぁとも思えて二の足を踏んでしまいます。月ごとに休止(維持費無料の)とかできればいいんですけどねぇ。

それで、今回のauが発表してくれた料金プランは助かるのです。多く使いたいなという月、つまりは旅行に行くような月だけ電話一本入れて料金プラン変えちゃえばそれで済むんですから。

もちろん定額にこしたことはないです。できれば通信速度に縛りを設けるとか、一日の通信量に縛りを設けるとか、ダブルじゃなくてトリプル定額にするなどして、なんとか定額プランというのを実現して欲しい気持ちはあります。
けれどやっぱり、「定額じゃなければ意味ないや」なんて考えて、auが定額の準備が整うまで棚上げにしたりしないでいてくれた今回の発表は、自分にとっては「よい判断だ」とパチパチ拍手をしたいことなのです。


2004/10/09 『筆が止まってバンバンバン』

今は年末への出版に向けてガシガシとエッセイ本を書いているところです。
題材は「フリーランスになってどーだったか」みたいなことを、実際の生活を通してスルドク描きだそうという実に社会派ドラマなわけですが、まるで社会派っぽくならないどころか、まるでスルドクない切っ先におののきつつもカリカリと書いております。

今現在の進捗度合いでいけば、文章はほぼ7割方を書き終えたところ。
全体を三部構成と見た場合、さあこれから締めくくりに向けてしっとりと書き上げていきましょうと、そんなあたりです。

ところがここで、ハタと筆が動かなくなってしまいました。
書く材料は固まっているのに、どうしてもそれが「文章」というカタマリでは吐き出されてくれないのです。

いやこれはまいったぞと、何度も何度も絞り出してみてはその章を書き進めようとするのですが、書き直しが繰り返されるばかりでまるで進もうとはしてくれません。
それでも無理矢理書き上げてみるのですが、寝て次の日に目覚めてみれば、昨日書いた文を見直して、「ダメだダメだ」ともう一度やり直しを決断すると、ここんとこ毎日朝はそんな感じ。おかげで一日がヘビーでしょうがありません。

ここ数日は他の作家さんの本を読んだりして気分転換を図っているのですが、そうしたら余計に頭の中がぐちゃぐちゃしてしまい、こら困ったぞとなる始末。
気持ちを落ち着けようと槇原敬之の唄なんかを聞きながら、「そうそうこっから先はこの空気を作り出したいんだよ」なんて思っています。

そうして聞き惚れてたりなどすると、娘が「パァパ〜」と乱入してくるですよ。
それで自分にも歌を聞かせろと、ジャンジャンジャンを聞かせろと騒ぎます。

なんでウチの娘は二歳にしてQueenのファンになってるのか。

今日も仕事場には、そんなわけで『We Will Rock You』がエンドレスで流れ、膝をバンバンバン!バンバンバン!と力強く叩く娘の姿があります。
そんな気分じゃないのになぁ…。


2004/10/15 『JCBへの愛が(少しだけ)報われた瞬間』

フリーランスといえば「信用がない」、これにつきます。
住宅ローンの借りかえを…と銀行に行けば、「ウチはサラリーマンの方専用のキャンペーンですから〜」などとあっさりふられ、クレジットカードを作りたいと言えば「申し訳ありませんが、今回は見送らせていただくことになりました」と袖にされる。

そのたびにシクシクシクシクと泣き濡れてまいりました。

そんなワタクシですが、今年に入ってからJCBに何故か惚れてしまいました。それも、実は分不相応にもゴールドカードに惚れてしまいました。
それで、JCBに「ゴールド作ってぇん」とお願いしてみたところ、「一般カードだったら作らせてやる」というありがたいお言葉をいただき、手元には限度額10万円のカードが届いたのです。今年の二月の出来事です。

限度額10万円ということは、使用して引き落としがかかるまでの間に使えるのが10万円ということであり、やればわかりますが実質5万円程度の買い物しかできません。

これじゃ使い物にならないので、もうちょっとだけ限度額上げてよぉんとお願いしてみたのですが、帰ってきたのは「まだ信用がない」というお言葉。まずはそのカードで、せっせかせっせかと信用を積むがよろしとおっしゃられるわけでございます。

手元にはサラリーマン時代に滑り込みで作ったカードが何枚かあり、こいつらならもうちょいましな限度額だったりするのですが、そこはそれ、愛のなせるワザとでもいいましょうか、ひたすらにJCBを愛でる自分がおります。
なのでせっせかせっせかと、ひたすら「レジで使えませんと怒られるまで」限度額を無視して使いまくる日々が続きました。

二ヶ月ほどした日に、「グランデという保険のついた一般カードなら作ってやっても良いぞよ」というありがたいお言葉がJCBより届きました。
ああ、ありがたいと申し込んだところ、緑に輝く「限度額10万円」の新しいカードがやってきました。

せっせかせっせかと、半ばやけのやんぱちで使い続けます。

それがですよ、本日のことです。
MyJCBというオンラインで使用額の確認をできるサービスがありまして、それを覗いてたらですよ。

限度額があがってるんですよ。
さりげなく、いつの間にやら、限度額が倍増してくれているのですよ。

倍ですよ倍、いまどきそれだけ豪気に上がるものなんてなかなかないですよ。倍ですからね、倍。倍々ゲームって奴ですよ。

って20万か。
年会費それなりに取るくせして、これはねぇよな…。


2004/10/21 『WPC EXPO 2004』

WPC EXPO 2004木曜日に「WPC EXPO 2004」へと行ってまいりました。
特に何が見たくて…というわけじゃないですが、連載用にネタを仕込みたかったというのもあるし、うまく時間作れそうだしということで、久しぶりにこういったイベントを楽しんでくるかーということに相成ったのです。

きっと色んなモノがもらえるだろうから、全部むすめへのおみやげにしよーとか計画をねりつつ、午前は株価を眺めながらお仕事をして、午後に入ってからどっこらしょとお出かけです。

到着したのは午後2時少し前というあたり。

んでもってグルグル〜と回って、もういいやと家路についたのは午後4時を過ぎたあたりでした。

…なんかねぇ、これならヨドバシカメラに行けばいいかなぁと思っちゃったんですよ。それか秋葉原ね。あっちの方が逆にイロモノもたくさんあっておもしろいかもしれません。
会場の人の入りだって、休日のそれらに比べれば劣ってるように思えるし…。

パシフィコ横浜でやってる液晶展の方に行けば良かったかなぁ。

とりあえずこれをネタに連載原稿が一本仕上がったんで、無駄足ではないのですが、なんだか妙にわびしい気持ちになっちゃったでありますよ。残念。