2004/02/01 『パソコンの購入相談をうける』

学生時代の友人から、「パソコンを買いたいんだけど…」と購入相談をうけました。
毎度毎度思うことなのだけど、正直困りものの質問です。

まず一番に、私はメーカー製のデスクトップパソコンについて一切何の知識もありません。興味ないから。そして、3〜4年昔とは違って、今店頭に並んでいるパソコンたちなら、たいてい初心者が望む機能を満たすだけの性能は、まず間違いなく持ち合わせています。あ、それでもCeleronだけはやめとけ…とは思うけど。
ゲームがすっげえやりたいんだよとか、子供のビデオ編集用途でDVD作ったりもしたいんだよとか、そうした特化した要望がある場合は逆にわかり良いんですけども、そうじゃない、ほとんどどのパソコンでも満たせる程度の使い方が想定されている場合、とてもとても返答に悩むのです。

そんでどうなるかというと、「予算決めて、店頭に行って、気に入ったデザインのもんをみつくろってきなさい」ということになります。

自分が同行できる場合なら、その場でスペックのチェックを行ったりして「これとこれならこっちが良いよ」とかアドバイスもできますが、残念ながら(幸いなことに?)今回の友人は遠方に住んでおります。したがってそんなことはできません。
じゃあ細かく説明しておくかといえば、そんなの相手が覚えられるわけないしねぇ。

そんなわけで、グラフィックボードはチップセット内蔵は避けることとか、CPUは2G以上あれば十分だよとか、メモリは気にすんなとか、HDDは…いまどきならどれでも十分かとか、さして特筆するようなこともないような、そんなことをちょぼちょぼ話したりなぞしていたのでした。

あ、ローンでは買うなってのと、同じ部屋にTVとHDD&DVDレコーダーがあるんだったら、TV機能つきのパソコンなんか絶対いらんぞってことだけは鉄則として強調しておきました。
メーカーからしたら20万前後の価値を持たすために四苦八苦して機能山積みにしてんだろうから、わざわざそれにのっかることもないよ、なんて思うのです。

そして今これを書いてて思ったですが。
DELLでいいよね。液晶付きでシンプルな安い奴っつったらね。

今晩、また電話かけてみるか。


2004/02/02 『AUへの乗り換えを検討中』

もう随分とDDI POCKETのH"を利用して久しいのだけど、とうとうこれもお別れを告げる日がやってきたかなと最近感じてます。思えば自分って、昔からPHSしか持ったことなかったんすよね。一時的に会社から貸与された携帯を持ち歩いてた時もあったけど、それがもうピーピーガーガーいう音質のすさまじいもので、こんなんで電話したら相手に失礼だ…と結局一度も使うことはありませんでした。
当時、数名の営業さんがこれと同じものを使っており、よく社外から電話をかけてきたりしてましたが、まったく何も聞き取れませんでしたからね。あんな音質の電話でよく客先に連絡をいれようと思えるもんだと、フシギでしょうがなかったです。

そんなわけでPHSをずっと使っていたのです。
自分からかける用途がメインだったので、使えない時は使えないで構わないから、使える時は良い音質でかけさせてくれよという考え方でした。それにマッチしたのがPHSだったんです。

最初はNTTパーソナル。そんでASTELに乗り換えて、H"へと辿り着きました。
途中からCDMA-ONEなどが出始めて、携帯も音質が上がってきたのかなとは思いつつ、まぁH"はなかなか快適だしなと安住を決め込んでいたのでした。

ところがどうもここ数年、H"くんの音声端末はいけてません。
特に今使っているAirH"PHONE端末のひどさといったら、音声端末としてはまったくお話にならんといっていいくらいイラつかせてくれる代物です。なんでアンテナがフルにたってるとこで会話をはじめたのに、フラフラと0〜5本にバーが揺れ動いて会話をプチプチ細切れにしてくれんのさよと。ぜんぜん安心して会話できねぇじゃんこれ、と思うことが多いのです。

かみさんがDocomoを持ってるんで、よくアンテナの入り方を比較してたりしたんですが、携帯も地下街で入らないなんてことは過去の話になったみたいだし、音質だってかつてのピーピーガーガーギュルギュルギュルとは比べ物にならないみたい。
そんでもってパソコンとの連携だとかカーナビとの連携だとか、そうした他の機器と連携するを考えたら、それはもうPHSは太刀打ちできなくなってるんですよね。

パソコンのOutlookと住所録やスケジュールが連動できて、安定した通話が行えて、カーナビと連動して渋滞情報拾ったり、ハンズフリー通話に対応したり…。
情報機器として見つめ直した時、もう結論は明らかなのでした。

ちょうど前に惚れちゃってクラクラした、京セラリボルバー機の後継が店頭に並ぼうとしています。

H"さん、今までありがとう。ボクがキミを捨てるんじゃないよ。音声端末を捨てちゃったキミにボクがついていけなくなっただけなんだよ。
そう、捨てられちゃったのは、このボクの方なんだ。

そんなことを思いながら、H"と縁が切れる日を、指折り数えて待つワタシなのでした。


2004/02/09 『とても正直な話』

先週から今週にかけて、ワタクシとてもとても忙しく動き回っておりました。とはいっても仕事で忙しかったわけではなくて、いやこれもひとつの仕事なんだけども、実作業ではないという意味で仕事で忙しかったわけではないのです。
んじゃ何してたのよっていうと、「買い物にくるっておりました」なのでした。

今まで我慢して我慢して、ずっと買うのを待ち続けていたノートパソコンを新調したり、新車用のリアモニターを買い出しに行ったり、文房具をあれやこれやと揃えてみたり、ノートパソコンのオプションを細々と買い足したり、携帯電話を別キャリアに乗りかえてみたり。
中には製造終了で入手困難な品や、そもそも日本では取り扱ってない品などもあり、ほとんどが通販。通販&クレジットカードフル活用だったもんで、先週末から今週いっぱいにかけて、毎日が自分へのプレゼント状態。
正直何を買ったのかすら覚えきれていないので、毎日何が届くのかなんてはっきりいってまるで理解していないのです。

ちょっとそんな自分にドキドキします。

さて、これも正直なバカ暴露話ではありますが、今日のお題に挙げている「正直な話」とは、そんなことではありません。

通販を利用していると、ポコポコと飛んでくるものがあります。それはメールです。
注文の確認や発送のお知らせなど、買い物の数が多くなれば当然それに比例して大量のメールが届くことになります。それはまぁ必要なメールなのですが、中にはロクでもない業者がいて、強制的に宣伝メールを送りつけてくるスパム野郎に化けたりだとか、アドレスそのものを流出させてくれる奴だとか、当方のメールボックスにゴミを運び込むような行いをするモノがおるわけです。

さて、あたしゃこのようなサイトを営んでいる関係から、当然サイト上にもメールアドレスをさらしています。
最近はこうしたメールアドレスを掻き集めてはスパムをとばす業者が多いらしくて、わんさとワケワカメなメールが毎日届くようにもなります。
さらにウイルスなんかが差出人を偽装するために、こうしたサイト閲覧のキャッシュからアドレスをピックアップして流用したりするもんだから、その関係だろうと推測される「送信エラーメール with ウイルス」とか、「スパム送ってくんな英語版」とかいうメールもこれまた、私にとっちゃあ「スパムの一種」としてメールボックスを賑わせてくれています。

当然仕事に使うメールは退避させておかないと、こんなんしゃれになりません。
そんなわけで、サイト上にさらしてあるメールアドレスは、いわば「半生け贄状態」としてがんばってもらっているのです。
フィルタとか色々やってみてるけどね、おっつかないんだもん。

さて、ここからが本題です。

上記のような理由から、メールボックスへと毎日運ばれてくるメールは2ケタなんかじゃ済みません。その中から、必要なメールだけを残すように毎日整理しているわけですが、見つけた瞬間に別メールアドレス側へとよけてしまうような「新規顧客からのメール」以外は、地層がどんどん積み重なっていくかのごとく、下へ下へと追いやられていきます。
そして、実はそうした「下へ追いやられていくメール」には、このサイトに対する感想やリンクしましたメールなども含まれているのです。

返信には時間がかかるものの、一応自分なりに、届いたメールには返事を出すようにしています。しかし、たまに「すっかり埋もれてた」なんてメールが出てきてしまうことがあるのです。

さて、そうして埋もれさせてしまったことに関しては、確かにこちらも胸がいたみます。ごめんなさいね、とも思います。
しかしなぁ…と思うのですよ。

「返事をかえしてこなかったから、お前はひどい奴だ」

なんてメールをあらためて送りつけてくるようなことなのかね?と。

たとえば「リンクをはりました」というメールが届く。これに対して返信を忘れてしまっていたとする。
「相互リンクをしてくれるどころか、返事もくれないとはひどい。なんて人ですかアナタは。私とは考え方が異なるようですね、リンクははずしました」ってなメールが届いたりするわけです。

正直な話として、「返信必須なのか?」と思ってしまうわけですよ。
「おもしろいからリンクをはった。だから報告した。それは自分の都合だから、相手からのリアクションがどうであれ、自分の行動に変化はない」
私が自分からリンクをはったりする時は、必ずそんな考えでいます。気に入ったらこちらにもリンクして欲しいってなことは書いたりしますけど、それに対してどんな回答がかえってこようとも、自分が「リンクをはりたいと思った」気持ちの結果に違いは出ないし、出すべきではないと考えています。

「返信必須」
「○○な対応をのぞむ」

そんな具合に「単に伝えるだけではダメで、何らかの『お気に召す』レスポンスがないとイヤだ」という考えを持つ人。
そんな方は、少なくとも私にはメールを出してこない方が良いと思います。
こっちはこっちで、メールの整理方法をもう少し工夫する余地があるのかもしれません。でも、「明らかに考え方が異なる」のだから、それは無理に接触を持たない方が良いと思うのです。

これが、とてもとても正直な話なのでありました。


2004/02/10 『au by KDDI』

待ちに待った京セラのリボルバータイプな携帯電話がようやく関東でも発売開始。当然のごとくゲットして、数日が過ぎようとしています。
それまで使ってたDDIポケットのAirH" Phone端末に比べれば、まぁ液晶が綺麗なこと、まぁ何でもかんでも高機能なこと。まだ肝心の「Outlookと連携させるためのケーブル」くんが届いていないので、そのあたりのPIMな機能はまったく使っていませんが、悪くてもAirH" PhoneなJ3002Vと同等、普通はもっと高機能になってるよってな気配は濃厚で、まったくもって不安点はありません。

強いて言うなら、連携用に買ってきたMySyncが、どうも「電話番号2として、会社用か自宅用から値のあるものを自動判定してひっぱってくる」という動きはしてくれないようで、これが個人アドレスと仕事アドレスの混在している自分には、ちょっといけてない仕様だなとげんなりするくらいでしょうか。
これはとりあえず会社ごとのアドレスを別途登録し直すことで、会社電番と個人を切り分けして対応しようかなぁなんて思っています。

でも不便だよね。
どうにかなんないのかなぁ。

さて、んではもうパーフェクトなまでにau乗りかえは成功だったのかねキミィ、かといえば、そんなこともないねと思わないでもないです。これは今までPHSを愛用してきた自分からすると、「やっぱりそうだよな」と嬉しい点でもあり、しかし乗りかえを決意した今となっては「やっぱりそうなのね」と悲しい点でもあるのが複雑なところです。

その唯一絶対にして、AirH" Phoneが勝っていると思える部分。
それは「通話音質」です。

やっぱねぇ、昔のようなひどさはないけども、auでの通話には「カ行の音」が増えます。ギシギシキンキンと歪みをたてる音が聞こえてくるのです。
これが嫌いな音成分だけに、やっぱりちょっと耳障り。
その点、やっぱH"の音は安心して耳を貸せる音だったなぁと懐かしむのでありました。

んでもね、実際には通話ってのは「音質」だけで決まるものじゃありません。
「安定して話続けられること」や「どこでも受けられること」が求められるのは言うまでもなく、これがもう今の端末ではボロボロに勝負とはならん項目になっちゃってるのです。

「通話」という部分においては、何よりも一番勝ることができる、そんな可能性があったはずのH"。PHSの弱点を払拭して、PHSの利点だけを押し出してきたはずのH"。

いつのまにやら「ちょっとマシなPHS」って位置にまで成り下がってしまったH"。

つくづくもったいない規格だよなぁと思いつつ、解約申込書が届くのを指折り数える私なのでありました。
そして、ポチッとまたお買い物。
携帯番号を新しいものに差し替えた名刺の発注も、たった今終わりました。


2004/02/13 『Thinkpad X31の嬉しい誤算』

やっぱりOutlookと携帯の同期方法が納得いかないなぁとか考えはじめたら、なんだか気分がおさまりつかなくなって、なぜかOutlookから住所録データをひっぱり出すプログラムだとか、携帯から住所録をひっぱり出すプログラムだとかをコチョコチョと書き連ねています。とりあえずOutlookの方はよしとして、問題は携帯の方。どうやればいいかはわかってきたものの、詳しいコマンドとかは実際にCOMポートの通信を監視してみないとわからないっぽい。

完成まで興味が持続するかは微妙なとこなれど、久々にプログラミングをしたら徹夜とかまったく平気でやれちゃってる自分に少し驚きました。
あと、あんまし没頭していると、買ったばっかの携帯くんを試験機としてぶっこわすことになっちゃったりしそうで、ちょっと怖いです。

まぁそれはおいといて。

今日は買い物ラッシュのトリを努めるハードウェアが到着いたしました。Thinkpad X31の英語キーボードくんです。海を渡ってやってきたですよ。
これまでとりあえず我がX31くんには、512MBの追加メモリがのっかり、ウルトラベースX3という土台とDVD-ROMがのっかり、けれどもHDDの換装はちょっと保留にしておいて、ついでになんだか目障りだったステッカーをはがされたりしながら、ちゃくちゃくと完成系に近付いておりました。
それが本日届いた英語キーボードくんで、ようやっと一段落と相成るのでありまする。

X31くんの英語キーボード換装はとっても簡単。ノート裏面にあるネジを4本はずして、キーボードをちょこっと液晶側に押しつけながら上に持ち上げて、パカッとはずれたら1箇所だけコネクタがつながってるからそれを外して…ってこれだけで外せちゃう。しかも最初に外すネジには、ご丁寧にキーボードマークまで書かれてくれているのです。
あとは新しいキーボードを逆の手順でつければいいだけ。簡単簡単。

あ、キーボードのドライバは更新しなきゃいけませんよ、もちろんね。

さて、そうやってキーボードを換装してみたわけなんですが、これがアナタ驚きの好感触なのです。
各キーの大きさや、英語キーボードならではのシンプルなキートップ、すでにデスクトップで慣れちゃったその配列、そんな「買うと決めた」情報、アタリマエにわかっていた項目というのがあります。それが満たされてご満悦なのは当然としてですね、それ以外にも嬉しい誤算があったのです。

一部のキーだけですけども、押した時の感触が明らかに違うんです。しかもいい方向に。

ワタクシ換装前のX31を使っていると、どうにも不服なキー(…というかボタン)が4つあったのです。
電源ボタンと左クリックボタン、センターボタン、右クリックボタン。この4つです。

電源ボタンはなんだか反応が鈍く、サクッと押しただけでは反応してくれません。心持ち「押し込んだよ〜」と一拍置くようにしないと応えてくれないのです。
左クリックボタンからはじまる一連のトラックポイント関係のボタンに関しては、まずクリック感のない押し心地、そして妙に深いストロークが不満でした。かなり意識して深くまで押し込まないとダメなので、「押したつもりが押されていない」ということになり、操作のテンポを乱す元だったのです。

まぁ、そのうち慣れるかな…と放置していた項目でもあったんですけどね。

これがガラッと変わりました。
電源ボタンをはじめ、トラックポイント関係のボタンもすべて、「コチッ」とでもいうようなクリック感が演出されるようになり、反応も良くなっています。トラックポイントで不服だったストロークに関してもより浅いものへと変わり、テンポを乱すことはありません。

思わぬところで思わぬ効果が発揮されちゃったもんだから、これはもう単なる換装の域を超えた、スペシャル大当たりな買い物となってくれたわけですよ。

これであとは「ドット欠けが2つ、しかも隣接しているから妙に目立つ。けれども青の常時点灯なので、まぁ作業中は隠れてくれることが多いけど」な液晶くんがどうにかなってくれるとパーフェクトなんですけどね…。
前に買ったVAIO C1の時もドット欠けあったし、しかもそれだって青の常時点灯だったし。これはもう私の持って生まれた宿命って奴なのかもしれません。


2004/02/16 『A5502Kの天敵』

よりにもよって著作権ものの違法コピーができちゃうとかいうバグが発覚した京セラのリボルバー端末「A5502K」。世の中では発売一時差し止めとかになっちゃっておりますが、まぁウチの家ではとりあえず現役として稼働してくれております。

着メロとかのダウンロードは一切できなくされちゃってますけどね。
失礼な話だよ、プンプン。

さて、子供というのはなぜか携帯がお好きなようです。さらには人マネが大好きなもんだから、ウチらの携帯を強奪しては、生意気にも折りたたみ携帯をパカッと開いて「ウンウン、アーアーね、ね、うんあう、ね、ね」とかいって、何やらおしゃべりをしています。

液晶画面とか、鏡とか、そういったものが好きな娘さんには、自分の写真が壁紙として設定された携帯なんてものは、そりゃあもう格好なおもちゃのわけですよ。
当然、見るからに大画面液晶が搭載された、わがA5502Kくんは、娘からすると「目がキラリン」と輝いてしまうくらい、魅力的なおもちゃと映るのです。

「どうだ〜、今度のパパの携帯、かっこいいだろ〜」
娘、目が光る。
「そうかそうか、さわりたいよなぁ〜、ほれ」
娘、鼻息が荒くなる。

ミシ、ミシシ…、ミシィ…。

娘、おもむろに携帯を「開こうと」する。

心臓がとまるかと思いました。

これ以降、A5502Kは娘の手が届かないところへと隠すようにしています。
我が家では、娘はコイツの天敵に認定されたのです。

天敵が娘だけならいいんですけども…。ちょっとA5502Kくんの行く末が心配になる、そんな一幕なのでした。


2004/02/17 『タダ乗りだベイベ』

Thinkpadを買ってきたら、ぜひ一度やってみたかったことの一つに「無線LAN基地局を検索する」というものがあります。
Network Stumblerというソフトを利用して、街中にどれだけ無線LANがあふれかえっているものなのか、それを一度検索してみたいもんだなぁとか思っていたわけですね。

今日は昼飯をとるついでに飲み放題な場所で原稿を書こうと、近所のサイゼリアへお出かけでした。そこで、「そういやそんなこと考えてたなぁ」ということを思いだし、とりあえず席についたまま検索をかけてみたのです。

ありやがりましたよ。

電波自体は弱いものの、暗号のかかっていない、完全開放中な無線LAN基地局が検出されてきたのです。どうやら802.11gに対応した基地局のようですが、電波感度的には2.0Mbpsが限界。それでも携帯で接続するのに比べればかなり高速です。

アクセスポイントのSSIDを見ると、どうも好意として開放してんじゃないかなぁという名前がついてます。試しにつないでみたところ、他のマシンが見えるということもなく、どうやらその辺のセキュリティ設定はきっちりと行っている模様。

初心者さんが設定を知らなくて大開放にしているならやめておくところですが、これはどうやらそういったものとは違うようです。ならばありがたく…と、勝手ながらちょこちょこと使わせていただいたりなんかしてみました。

タダ乗りです。

ところでタダ乗りしてみて思ったのですが、世に数多ある無線LANアクセスポイントに、ぜひともそういった用途の設定を積んでみたりはいたしませんかね。
設定された以外のMACアドレスで接続してきた機器に関しては、互いの通信を遮断するのはもちろんのこと、帯域に関しても自由に設定することができますよ…っていうような。そうすると、結構お気楽極楽に「どこでも無線LAN」な世界が近付いてきてくれたりすると思うんですけども。

あ、玄関に「無線LANありマス」ってなシール貼ってるのもいいなぁ。

こうした話には、色んな見方があるとは思います。だけども、なんかそういうのって、初期のインターネットにあった空気になんとなく似てるよねと思えたりもするのです。

ネットワークの自己増殖って、やっぱりちょっとおもしろいです。


2004/02/19 『Yahoo!BBからの過剰請求』

昨年末、「Yahoo!BBケーブルTVお試しキャンペーン」なる電話があって、タダでビデオオンデマンドとか体験してみませんかと勧誘されました。年末といえばテレビ番組が切ない時期でもありますし、ほないっちょ頼みますわとお試し期間だけ遊んでみようかということに相成りました。

結局は「いらねぇや」という結論になってポイしたサービスなんですけどもね。

この時、最初に届いたお試しパックのルータが壊れておりまして、交換品を送り直してもらうという一幕がありました。お試し期間のウリでもあるビデオオンデマンドは、お試しパック到着から2週間まで無料と定められています。しかし再送を待つ以上は、その期間がムダに浪費されてしまうということになります。

そのため、無料期間の再設定というものが行われました。

ところがこの会社、再設定した期間が明記されてる文書をくれやと言っても、「それはできません」の一点張りです。「私○○が、ただいま間違いなく処理を完了させました。ですので、間違いありません」と答え、それでも不安がる私に対して「何を不安に感じてるんだかわけわかんねぇや」という態度が露骨に読み取れる対応をしてくださいます。

そして結局どうなったかというと、本日クレジット会社より、1,638円という請求があがってまいりました。
おいおいおいおい、ふざけんなよ。そう言うしかありません。

ここって、サービスを断る奴には用はねえやってな感じの対応でして、お試しパックを解約通知後に返却しても、いっさい何の返答もくれないのですよ。間違いなく解約されたという証明もなければ、間違いなく返送品が届きましたという連絡もない。
これじゃあこっちは自衛するしかないわけで、配送伝票ひとつ捨てることができません。
いよいようっとうしいなと思ったので、先日サポートに電話して、荷物は届いたのか、解約処理はちゃんと完了しているのかと問い合わせました。荷物も届いているし、解約処理も終わったという話でした。
しかしやっぱりそれを証明するような文書の提示は一切ありませんでした。
「ここで答えてんのに、何がそんなに不服なんだろう」
そんな不思議そうな顔が、電話口の向こうにあるであろうことは、容易に想像ができました。

そうした経緯がありながらの、身に覚えのない請求なわけですから、そりゃあもう「だから言わんこっちゃない」と頭にきます。
しかもですよ。
サポートに電話をして驚いたことに、請求はこの1,638円で終わりではなく、次の月に入ると、さらに5,000円以上の請求がなされることになっていたと言うではないですか。

本当にふざけんなよ、なのです。

返金処理を行ってもらうのは当然の話なのですが、それはクレジット会社を通して行われるがために、すぐさま反映されるものではないとのこと。
だったらいい加減に、いついつにはこうなりますよという、証拠をこちらに提示してくださいなと改めて文書を提示いただけるようお願いしました。

だってさぁ、2ヶ月3ヶ月先まで、いちいち覚えてチェックなんかしてらんないよ。しかもクレジット会社の締め方によっては、タイミングがずれてその先の月になっちゃいましたとされる恐れもあるわけっしょ?
なので備事緑みたいなもんが欲しくなるわけです。そしてできればそれは、ちゃんとした効力のある証拠品であって欲しいわけです。

結局、文書が出せるかどうかは電話口の担当さんでは答えられないという話になり、後で上司の方からご連絡をいただくことになりました。

サービス受け付けました。サービス解約しました。いくらいくら請求します。そうした諸々のことを、ちゃんと証拠の残る形でやり取りしてください。
たったそれだけの要望が、こんなにも通じてくれない会社さんを、私ははじめて目にしました。

KDDI光プラスさえ開通してくれりゃあすぐ乗りかえんのにな。
Yahoo!BBのルーターを、窓から投げ捨てたくなる気持ちをぐっと我慢して、そんなことを考えたりするのでした。


2004/02/20 『気がつけば10年目』

新卒で入社した会社にいた頃から、ずっと愛用していた黒+赤+0.5シャープな万能ペンが、とうとうインク切れをおこしました。無くなったのは赤のインク。
愛用していたといっても、別に「名のある品」だとか、思い出のある品というわけではありません。たかが300円の、やすっちいペンです。あ、強いて言えばあれだな、いっつもいっつも会議だなんだで筆記用具をなくしていた自分なので、これ一本で済むぞとすればなくさないだろうと、そう思って買ってきた品でありました。でも当時いっしょに仕事をしてた後輩にそれを言ったら、「どうせ絶対なくしますよ」ときたもんだ。意地になって、絶対なくさないぞと思ってたら、ついついこんなにも年数が経っちゃったと、そんな感じだったような気がします。

わざわざインクを補充するような類のペンでもないし。お役ごめんの時がきたんだねと、思えば長い付き合いになったことを振り返ってみたり。

そう、長い付き合いだったんですね。

考えてみれば自分の身の回りにある物は、どれもこれも長い付き合いになっている物ばかり。しかもどれもこれもそろそろガタがきはじめていて、買い替えを最近は検討していたりもします。
それというのも昨年執筆した書籍の印税がそろそろ入ってきてくれるからであり、贅沢できるぜウハウハだという稼ぎではないものの、当面生活の心配をせずに必要なものは買い足せるという、サラリーマン時代くらいの余裕は生まれてきたからです。

名刺入れも、定期入れも、雨風でついた染みが大きく広がり、糸はほつれ、ところどころにひび割れや剥げができています。財布なんかはもっとひどくて、中も外もボロボロ。ポロポロとはがれ落ちるゴミ製造器と化しはじめております。

気がつけば、社会人になって、とうとう今年で10年目。
そんな10年を、わくわくと目を輝かせてたあの頃から、ずっと一緒に歩んできたこいつらです。当然ながら、こいつらだって10年目。

そろそろ引退の時期なのかなと、そんな風に思うのでした。

さて、それじゃあ次の10年は、どんな相棒たちといっしょに頑張ろうか。
これから先の10年が、きっと自分にとってそうなってくれるものであるように、そんな願いをこめて、少しばかり値がはったとしても、「味わいを深める品」を手に取ろうじゃないか…、そんなことを考えています。

それは、40年という年輪を刻んだであろう未来の自分に対しての、ちょっとした贈り物でもあるのです。