2003/11/04 『Painter Classicと私』

2003-11-04 手の滑りが違うんですよ先日購入したIntuos2に、WindowsXP対応版のPainter Classicがバンドルされてました。そんなわけで、最近はちょっとそいつを使って遊んでたりします。

仕事の都合でいつのまにやらIllustratorがメインになっちゃいましたけど、もともとはこっちのソフトに憧れてたんですよね。高価だったこともあって、さわる機会には恵まれませんでしたけども、もともとはベクタ系のソフトじゃなくて、ペイント系のソフトでお絵かきする方が好きでした。

なのになんでと言えば、出版社の方に「入稿はIllustrator形式で」と指定されて以来、それがデフォルトになった、しかも普段から練習しとかないと操作法わかんなそうだったから、強制的にそれを使うようにした。なんて理由があるわけです。

でも今じゃすっかり操作にもなれてきたし。たまたま目の前にはPainterの血をひくソフトがころがってくれている…と。
ならばコイツで遊ばない手はありません。

上の絵は、クレヨンと水彩でザクザクッと描いたへっぽこ絵。実寸じゃなくて、かなり縮小かけちゃってるんで、本来あるはずの画材風な味わいとかは全部消し飛んじゃってます。
でも、やっぱりIllustratorとは違う味の絵が描けて楽しいです。さささっと落書きするのにぴったしです。

IllustratorとPainter Classic、んでもって手の滑りを保つための軍手。そして何よりもタブレット。
どうやら自分にとっての「欠かせないお絵かき環境」に、このソフトも仲間入りしてくれそうな、そんな予感がするのでありました。


2003/11/05 『うちあわせともらい物』

2003-11-05 本がいっぱい先週は、一仕事を終えた後のリハビリ期間ということで、のんびり過ごすことに決めてました。
なのだけども、結局うちあわせだけで結構忙しくなっちゃった。書籍執筆の間、ずっと待ってもらっていた方々がいたもので、その約束がいっきにバシバシバシッとスケジュールを埋めてくれることになっちゃったからでございます。

用件というのは、ありがたいことに連載のオファーだとか、そういった案件で、早くも来年頭からの連載仕事が二件ほど確定。ネタの整理と、第一回目を睨んだ原稿の作成なども、ぼちぼちとはじめていかなきゃなりません。
連載とは別に、ムック記事の書き物が一件。これにあとは継続して書籍執筆のお仕事もあるわけで、さらにはイメージキャラクタうんぬんの仕事も少し並行して走ってたりと、なかなか盛りだくさん。

さて、そんな感じにうちあわせを、しかも新規の方とはじめて会ったりなんかするとですね、色々ともらい物なんてものが出てくるわけです。それが最近わかってきたので、どれだけ自分が身軽な時でも必ずリュックくらいはしょって行くようになりました。
んで、何をもらうかといいますと、書籍とか雑誌とか、そういった見本となる品々ですね。
「これが今度連載をお願いしたい雑誌の最新号です」とか。
「こんな路線の書籍を出してまして、よろしかったらどうぞ」とか。
中にはワタシの書籍に感化されて、そうして出来上がった本をいただくなんてこともございます。

もともと半活字中毒者のワタシなので、これは実に嬉しかったりするんですね。なんせ小学生時代には「これだけ本を読む子は見たことない。将来犯罪者になるか、大物になるかのどっちかだ」と担任の先生さまに言われたくらいです。

んがしかし。

最近ちょっとそうした本に押され気味な自分がいたりします。
どんどんどんと積み重なっていく本たち。読まないままに本棚へしまわれていく本たち。

もらった以上は、まったく目を通さないというわけにもいきません。
しかし今はとりあえず、冷や汗をかきながら話をあわせたりなんかして難を逃れる毎日。弱々しい笑顔がトレードマークになろうとしています。


2003/11/06 『アップグレードどうしよう』

2003-11-06 上げるべきか耐えるべきか…ここんとこ悩みのタネなのが「ソフトウェアのアップグレードをどうするか」って問題。使用中のIllustratorはどうやらバグだらけバージョンのまま放置プレイみたいだし、DreamweaverもそろそろCSSへの対応が進んだとかいう奴を使ってみたい。Microsoft Officeもそろそろ新調しておきたい…。

そんなことを考えて欲しい物リストをこさえてみると、やっぱりというかなんというか、余裕で10万ごえをしちゃうような、そんなことになりました。

アップグレードに金がかかるってのはわかる話なのですが、やっぱりこんだけまとまった金額になってきちゃうとイタいです。つか、金がかかると言っても、Macromediaはかかりすぎだよ。昔の良心的な価格設定はどうしたのよ。Adobe的存在になるんだと言ったって、あちらさんの方はアップグレードならもっと安いよ、ねぇねぇねぇ。

とりあえずIllustratorは10.0の次が見えてるっぽいんで、それを待つついでにじっくり考えてみることにします。
う〜ん…、しかしIllustratorのバグだけは、もうちょっとなんとかしてくれないものですかねぇ。


2003/11/07 『見本誌』

2003-11-07 待ちきれません今日は11月7日。これが何を示す日かというと、これは見本誌ができあがってくる日のはずなのです。
そうですよ、新刊がようやっと刷り上がってくる日なわけですよ。

今回の書籍は最後の最後でかなりドタバタしたもので、実は表紙の最終仕上がりとか、帯にどんな文句がうたってあるのだとか、そんなの見せてもらっておりません。
つまりこの見本誌が初見ってことになるわけです。
一抹の不安もあったりするものの、どんな出来映えとなっているのか、早くみたくてしょうがありません。

実際には今日仕上がってきたとしても、そこから配送処理をしてもらって届くのはもうちょっとだけ先の話。今日オタオタしてみせたところでどうにもなりはしないのです。

でも待ちきれない。
おかげで首なんかもう伸びっぱなしですよ。
チャイムの音を聞き逃すまいと耳はダンボになりっぱなしですよ。

さてさて、うれしはずかしの発売日といえば、そちらは11月14日に決定いたしました。こっちも当然のことながら楽しみな楽しみな日でございます。
たぶん前回と同様に、近所の書店巡りをしていると思います。


2003/11/10 『新刊のお知らせ』

2003-11-10 表紙がちょっとびみょうです…選挙終わりましたね。二大政党制に移行して欲しいなと思いながら一票を投じてきた自分には、ちょっと残念ながらも、まぁ納得のいく結果となりました。
何より「だいっきらい」と思ってた方々が片っ端から落選してってくれたのが嬉しすぎです。

あと思ったのが、「社会党(今は違う名前だけど)も、堕ちたもんだなぁ…」ってこと。かつてまがりなりにも政権をとった政党だとは思えません。

さて、そんなことよりも個人的なトピックスとしては、やはり今週末に発売となる新刊のこと。そう、今週末の11/14に発売です。発売ですよ皆さん。発売ですからね。
どうか買ってやってくださいね!なのです。

その見本誌が先週末の土曜日に届きまして、ワクワクしながらの初見とあいなりました。
一目見た感想は…「う〜ん、この装丁ってちょっと微妙」…というもの。なんかねぇ、製作途中で見た表紙案から、改悪されちゃった形で仕上がってきてるんですね。色んな意味で「微妙」なところがあるのですが、なによりもひっかかったのがこの色。統一感もないし、色のトーンだってバラバラ。なんか落ち着きのない浮いた色合いが気になります。

「おそらくこういう要因で、こんな仕上がりになっちゃったんだろうなぁ」という理由がですね、容易に想像できてしまうだけに残念無念な気持ちがこみ上げてきます。
前回はそれでもナイスなはなれ技で、綺麗にまとめ上げてもらえてたんですけどねぇ…。

あ、でも内容にはもちろん自信アリですので、よろしくお願いしますなのです。


2003/11/11 『看板つきワゴン』

2003-11-11 ワゴンといえば…「SEのフシギな職場」、すでに都内の大型書店では店頭に並んでいるところもあるらしく、そうしたとこの売り上げ状況などが担当さんから伝えられてきました。

その中のひとつが、新宿にある紀伊国屋さん。なんとここでは「SEのフシギな職場」の、看板付きワゴンセールを開催してくれているのだとか。
そしてこれがまた、この週末はとても好評だったのだとか。

いやはやこれは嬉しい、めでたいお話ではないですかと思った次第でありまする。

そう、めでたいお話なんですけどね。
ワゴンセールというのがですね、なにかこう「叩き売り」というイメージに直結してしまう私。おめでたい話として情景を想像しようと試みるのですが、どうしても紅白の幕や黄色地に赤で「特価」「○○円均一」なんて書かれたPOPなどが頭に浮かんでしまいます。

いやぁそうですかうれしいですねありがとうございます。

なんて答えながら、頭に浮かぶのは「不良在庫一掃セール」なんかと同じ光景。おめでたいと頭の中では理解しているのに、浮かんでくる感情は何故だか寂しい気持ちだったりするわけですよ。

そんなイメージの上書きを図るために、ここはやはり新宿まで出かけて現物を見てみるしかないか。
そんなことを考えたりしたけども外は雨。しかも寒いです。

とりあえず「紀伊国屋 看板 ワゴン」で検索をかけてみて、参考になる光景がヒットしてきたりしないかななんて考えている、モノグサ星人な私なのでありました。


2003/11/13 『ムードメーカー』

2003-11-13 う〜ん…娘が火曜日から発熱。3日間に渡り39度台の熱が続いています。
本人はにっこり笑ったりしながら結構気丈に耐えていたりするのですが(って本人にそんな意識はないでしょうけども)、その笑顔を見ると周囲の自分たちが悲しくなってしまいます。

そろそろ峠も越えると思うんですけどもね。

すっかり娘中心の暮らしになっちゃってるもんで、この子が熱を出したりすると、それだけでもう家の中はずし〜んと暗くなってしまうのでした。

ちなみにこの絵をかみさんに見せたら、「私たちの娘はこんなにぶちゃいくじゃない」と言い放たれました。
自分でもそう思います。


2003/11/19 『嬉しい報せ』

2003-11-19 ゆーがっためーる娘の病気も峠を越えて、ようやっと家の中が落ち着きを取り戻しつつある今日この頃。
そんなところへ、なんとも嬉しい報せが届いてまいりました。

先週末の14日に発売となった例の新刊。
はやくもその増刷が決定したというのです。

今回は前作の倍にあたる部数を初版として刷っておりまして、その数なんと二万部弱。担当の編集さんも、もちろん私も、そんだけの部数を刷ることになったからと聞いた時には、思わず笑っちゃったものでした。
ちなみに技術評論社さんというのはコンピュータ書としては、初版部数を多く刷ることで有名です。だいたいよそ様の倍は刷るんじゃないでしょうか。
その会社の社員さんがですよ、「えっ!? ホンキですか!?」と目を丸くしてしまうくらい、これはちょっと異例の部数なのだと思ってくださいませ。

そんなわけなので、今回はもし売れてくれたとしても、増刷がかかるのは当分先の話でしょうね。
そんな風に思っていたのです。

一週間持ちませんでした。
正直びっくりしました。

前作を買ってくれた人たちが、ちゃんとその内容にも納得してくれたからこその結果。そんな気がいたしましてですね、単に「売れた」というだけにとどまらない、それはそれは嬉しいおしらせだったのでした。


2003/11/20 『名刺作り』

2003-11-20 名刺なのだ今日は「まんがっCHU!」関係で執筆者さんたちの顔合わせがセッティングされている日(まんがっCHU!についてはお仕事の紹介を参照)。ようするに単なる飲み会ですな、多分。
正直このサービスに関しては、色々と思うところがあるもので、実はあまり気乗りするようなイベントじゃありません。しかしせっかくの機会なわけで、それを逃すのもバカらしいしねと参加することに決めたのでした。

せっかくの機会。

実はですね、ワタクシってば「プロ・同人・WEBサイト界隈」を問わず、いわゆるまんが描きさんというものに、いやいや広い意味で「絵」を描かれる方すべてに、お会いした経験ってのがないんです。

知り合いっつったらプログラマさんばっかりで、かろうじてテクニカルライターさんに数人お知り合いがいるばかり。あ、あとは編集さんか。とにかくそんなわけなので、イラストレーターさんやまんが家さんなんかとは、一度お会いしてみたいもんだなぁと思っていたりしたのです。

そういう意味で、これは良い機会だからなと参加を決めたわけなのでした。

そうと決まれば名刺が必要です。
ちょうど名刺がきれちゃってたもんで、いつものごとく名刺用紙を買ってきて、印刷だガーガー、切り取りだブチブチとお家でせせこましく作っておりました。
でもね、なるべくシンプルにをモットーにデザインした今の名刺。はっきりいっておもしろみがありません。
ビジネスなんだからこれでいいんだよ。
なんて昔は思ってたものでしたが、ほんとにそうかなぁとここ最近考え直しはじめているのです。
ビジネスだからこそ、もっと「広告」としての名刺を意識すべきなんじゃないだろうかと。

「イラストレーターさんですか〜」
「はい、そうです」
「どんな絵を描かれるんですか〜?」

ライターとして呼ばれた先などで、良く出てくるのがこの質問です。
そしていつも説明に苦慮してしまうのもこの質問なのです。

しかしですよ、初対面であれば必ず差し出すことになる名刺。ここに作例がのっていたとしたらどうか。
説明不要、一目瞭然なわけですよ。
しかも名刺なんだから捨てられることだってありません。自分の作例をきっちり保管しておいてもらうことが可能なわけです。
さらに言うならあれですよ。中には自分の絵のファンですなんて言ってくださる方もいるわけでですね、そういった方へお渡しした時に、やはり喜んでもらえるような、そんな名刺ならなお良しではないですか。

そう考えると今の名刺って、毒にも薬にもならないような、非常に無味乾燥な名刺じゃないかと思えてきたんですね。難しく言うと機会損失であり、簡単に言うともったいないねであり、とにかくここはちょっち考えましょうワタクシと思ってきたわけですよ。

ただし、あんまり軽すぎると浮いちゃいますよね。趣味の名刺みたいに見えてしまう可能性も出てきます。
そのあたりの兼ね合いを考えつつ、カラーやモノクロで何点か作成してみて、今の「おもしろみのない名刺」をリプレイスすることにしよう。
そんなことをブチブチ名刺を切り取りながら考えていたのでありました。

そうそう、名刺の作成って安い業者探せばフルオーダー4色刷りでも1,000円強で出来ちゃうのね。
名刺用紙の安い質感にもちょっとイヤイヤんな気持ちになってきてたので、次はちゃんと注文してみようかと思います。

「へっぽこな絵です」

こんな寝とぼけた回答とはオサラバするためにもね。