2003/03/02 『AthlonXPの導入なのだ』

待ちに待ったSiS 746FXチップセット搭載マザーボードが発売開始されたことで、ようやっとPCのアップグレードに踏み切ることとなりました。ところが本当なら、AthlonXPの2100+あたりを買って、倍率いじって使う予定だったんです。それが、購入候補の本命にあげていたMSIのマザーボードでは、そうした倍率変更が一切できないのだとか。

じゃあ2100+買ってもFSBをいじるしかなく、それで失敗した時に2100+止まりってのはかなりイヤだな…と悩むことに。ここで選択肢としてはnForce2のマザボに候補を乗りかえるか、実クロック2Gの2400+あたりで手をうっておくか、もうちょっといいのが出るまで待つか、いっそPen4に走るか…の4点。

いまさら待てるかよ、ここまで待ったんだからSiS 746FXでいいじゃんもう、Pen4での最適環境をまた考え直すのめんどっちい、nForce2は時計やUSBあたりに不安を感じるからなんかヤだ。もうとにかくめんどくさいから、いっそ買っちゃえ。後悔は後でしろ。
そんな具合の思考回路にプラスして、メモリの値段が納得いくだけのものに下がっていたことも後押しします。そんなわけで、いけいけいけいけと、この土日に新しいパーツを一気に購入してきちゃったのでした。

◆買った物リスト
CPU AthlonXP 2500+ バルク
\22,480
マザーボード MSI 746F Ultra-L
\10,150
CPUファン Falcon Rock II
\3,980
メモリ Apacer 箱物リテール
PC2700 DDR-SDRAM 512MB
\8,980
×2

結局CPUはAthlonXPの2500+に決定。いわゆるBartonコアって奴です。あとメモリは箱物の良い品を選択。そのあたりがちょっとこだわりポイントです。
当初予定してた2100+から考えると、CPUが倍の値段になっちゃってるとこが少し気になりますけどね。
これに後は長尾製9cmケースファン2ヶ、防塵仕様のためのフィルター1ヶ、手回しネジ1セットとか、こまごましたものが追加。あとあとファンコンも付け足して、ある程度の静音化を図る予定でいます。

そしたらこれらを、あらかじめ買っておいたMT-PRO 1250 CROWNってケースに組み込んで、元からあるボード類を付け足せば新しい環境の完成です。ちょっとだけ心配してたコア欠けなんてのも、一応は大丈夫だったみたい。
ちなみに組み込んだボードは以下のようなもの。

◆ボード類
VGA RADEON 32MB DDR ※ファンレス化済み
サウンド SoundBlaster Live! Value  
TVキャプチャ MTV2000  
DV編集 EZDV  
Ultra-ATA HotRod66  

古いのもあれば、新しいのもあったりとバランス取れてないですけどね。
これにDVD-ROM、CD-R/RW、FDD、HDD×3といったドライブ類が、650Wの電源にぶらさがってます。

OSはWindows XP Professional。
前の環境だともっさり重かったんで、メニューの影とか絶対無効化してたんですけどね。さすがにこの環境になれば何やっても軽いです。3Dゲームとか以外は。
今じゃすっかり安定したので、のんびりとフリーウェアなんかのツールをもとの状態にまで戻していくのが残るばかり。これがめんどくさかったりもするんだけどさ。

せっかくなので、このマザーボードで事前にどうなのか気になっていた点とか、買ってからひっかかった点をいくつか書いておきます。

  1. S3のサスペンドはOK。まったく問題なく使えてます。
  2. バックアップしてたHDDから、大小問わず30G程度のデータを別HDDにコピーしてみても、ぜんぜんもたつきを感じません。SiSに期待してた通りの動きでした。
  3. CPUの倍率可変には対応してません。
  4. USB1.1/2.0のどっちのデバイス使っても特に問題は出ていません。
  5. セットアップ直後はRADEONで落ちまくります。AGPの倍率を変えたってまるで意味なし。マザーボード付属CDのSiS AGPドライバを入れれば安定します。
  6. MTV2000の取り付けはかなり場所を選びます。下から2番目のスロット以外は、ジャンパピンやファンコネクタが邪魔して挿すことができません。

ってな感じ。
まぁ、総じて満足しています。なんたって何も気にせずにサスペンドが使えてくれてるのと、HDDのもたつきを感じないのが良いところ。
最近ハマっている信長の野望 蒼天録も、見違える程スピードアップしましたし、これでパソコン系の情報収集から、ひとまず身を遠ざけることができるかと思うとほっとしたりしています。
あとは飽きてきたあたりで、BartonのFSB上げとかやって、どこまで伸びるか試して遊んだりすることでしょう。

それはそれとして、こうなるとせめてRADEON9000くらいは欲しくなりますね。
なんたって未だに3DMark2001の全テストを動かすことができないんだから、それはちょっとムカつくのです。


2003/03/03 『さっそくビデオをエンコード』

せっかく新しい中身にしたのにベンチマークが走らないのはムカツク!いっそビデオカードも新しくしちまうか!などと金もないくせに突っ走りそうになってる我が身を抑えつつ、ぼちぼちと環境ももとの状態まで戻ってきました。

もともと性能アップを図りたかった理由といえば、DV編集した娘ビデオやテレビ録画したビデオなどをMPEG2にエンコードしたかったからなんですよね。これがむちゃくちゃ時間を食う処理なので、性能を上げて少しでも速くなるようにしたかったのです。

ちなみに今は昔懐かしの「未来少年コナン」を録画してたりします。
大好きだったのに、ちゃんと最初から最後まで見たことなかったって記憶があるものでね。一度見ておきたかったんですよ。

そんなわけで、ひさびさに撮り溜めしてあった奴を整理することにしようと、エンコードを試してみたわけですよ。以前の環境だと36時間もかかってしまうので、なかなかやる気がおきなかったんです。
TMPEGEncProを起動して、設定して、圧縮開始!あらびっくり。5時間とか言ってます。
1/7の時間で片付けられるようになりました。これなら寝る前にセットしとけば朝には終わってるってことですから、まぁストレスなく使うことができるじゃないですか。

フィルタとかを軽くすれば、当然もっと早く済みます。となれば、DV編集したもののエンコードに関しては、「へたすりゃ実時間程度で終わっちゃう?」なんて期待も持てるわけで。こりゃ随分と楽しみになりました。

ただ、新しくした環境は何やら妙に熱いんですよね。
ファンレスRADEONはキンキンに熱くなってるし、電源も妙に熱い。CPUは常時54℃、システムは43℃を指し、背面ファンからもぬるい風が出てきています。
どうやら前面ファンから入った風が、うまく後ろまで抜けきれてない様子。

最終的には各ファンの動作速度を落として静かなマシンに仕立てあげたい自分としては、これではかなり困ります。
とりあえず筐体内で壁を作ってるIDEのフラットケーブル3本をスマートケーブルに変え、風の通り道を作ってあげることからはじめねばならんようです。
なんだかATA66カードにつないでるHDDが、本来の性能を出せてないのにも気付いちゃったし。このへんも要見直し。

快適な環境に仕立て上げるには、まだまだ微調整という名の散財が必要とされそうなのです。


2003/03/06 『花粉症がひどいのだ?』

なんだか一昨日あたりから、今年の花粉症はひどいなぁと苦しんでました。鼻水がえらい勢いで出てくるし、ずっと鼻づまりのせいで体もダルくなってくるし。
毎年この時期は医師に処方してもらった薬を飲んでるもので、結構なにごともなく春を越せているんですが、今回に限ってはその薬もまったく効いてくれません。

そうこうするウチに、水っぱなが青っぱなに変わり、背中や腰が無性に痛くなり、喉がゲヘゲヘいいだしてきました。

って風邪じゃんそれ。

寝ます。
なんだかすごいダマサレタ気分なので、フテ寝してやります。ゲヘンゲヘン。


2003/03/08 『有線のサービスがやってきたらしい』

どうやらマンションの理事会で、有線のインターネット接続サービスが仮導入されることに決定したらしい。いつの間にそんな話が出てたのやら。
導入されるサービスは光ファイバがマンションまで敷設され、そこから先はVDSL接続によって各戸に配線される形態のもの。一応FTTHを謳ってはいるものの、各戸に配線されるVDSLの速度は16Mbpsまでだし、マンションまで敷設された光ファイバの速度が100Mbpsに限定されるので、それを85戸で分け合う形となる。…実際にどれだけの速度が出るかってのは、こりゃやってみないとわからないばかりか、契約者数の増減によっても随時快適度合いが変わっちゃいそう。

そんなわけで、とりあえずは見送りすることに決めたです。

ただ料金的にはYahpp!BBと大差ないわけで、にも関わらず上り下りが双方16Mbpsというのはなかなか魅力的なのですね。ウチ程度のサイトなら、もう自宅サーバで済ませることできちゃうんじゃないの?とかも思ったりして。
いや、サーバメンテめんどいからやんないですけどね。特にメールサーバがね、管理すんのイヤだから。

それで、以前からウチのマンションにはCATVインターネットも入ってきてるわけなんですが、これとも共存したまま進むらしいのです。ということは、CATV、有線、ADSLのどれも選び放題ってこと。
なかなかない近代的マンションだね、あはははは。

なんてことも思ったりして。

そういえば自分がこのマンションを購入する時は、ちょうどインターネット接続をマンションの資産として最初から導入しておこうなどという動きが出始めた頃でもありました。「マンション各戸に10BASE-Tによるインターネット接続が配線済み」なんて謳い文句を見ると、ちょっとクラクラきてたりなどもしたものです。

それが今じゃ、そうしたマンションよりも安い値段でもっと高速なものを後付け出来るようになったんですね〜。
妙に目新しい付帯設備を決め手にしたりしないで良かったなと、つくづく思う今日この頃なのでした。

そんなことをのんびり考えたりしながら、今は確定申告の作業に追われてます。いつも事前にやっときゃいいものをと後悔する恒例行事なんですが、今年は何社か源泉徴収票を送ってきてくれてないのが発覚したもんで大あわて。
あー、めんどくさい。


2003/03/10 『最近怒ってないなぁ…』

「SEの失敗体験本」の原稿部分が書き上がり、続けてまんが部分をゴリゴリと描いてます。っつってもとりあえずネームを描いてる段階なんですけど。

当然中には自分の失敗談が多分に含まれるわけで、登場する人々はといえば顔見知りの方が多いことになりますわな。その中でもとびきり「こいつだけはムカつく」といった方がおりまして、たまたま描いてたネームに展開上その人を出す必要性が出てきました。

とりあえずサラサラッと描いてみた感じ、あんまし似てない。

いやいやいや、こいつってばもっとこう憎たらしくてね、この鼻がまたイヤミったらしくてね、ひきつった笑顔がムカつくんだよマジで、マジで!
そんな想いを込めながら顔をいじくったら、今度は予想以上に似てしまいました。

クリソツって奴です。

これには笑ってしまいました。
気持ちって絵に出るんですね。

反面、あんまし思い込みがない登場人物に関しては、やっぱ全然似てくれない。それでもいいかって思っちゃうとこが、さらに拍車をかけて似ない顔になっちゃいます。

ふと一段落して思うことが、「最近こんなに頭にきたことないなぁ」ってこと。リーマンやってると露骨にエゴがぶつかりあったり、どこまでバカなんだこんちくしょうとか叫びたくなったりするもんでしたがね。
もっぱら一人でいることが多いもんだから、ムカつこうにもムカつく対象が自分しかいないわけですよ。

自分にムカついちゃうと悲しくなるので、もっぱら彼には優しく接することにしてあげてるものですからね。
自然と毎日が優しさに満ちあふれて、かつてのように「アッタマきた!」なんてこともないのです。

ただ怒りってエネルギーの固まりになるんですよね。
体中が熱く燃えさかって、さながら火の固まり、エネルギー噴出しまくりでスカウターも計測不能。
そんな熱さもたまには出してみたいもんだわねと晴れた空に富士山を望みながら考えたりするのでした。


2003/03/12 『やれることからコツコツと…』

4コマ漫画の更新をずっと放置したまま気がつけば3ヶ月。普通のとこなら一回閉鎖して、再度復活しましたわははのは。そんなことが出来てしまうくらいぬかみそ漬けになってたわけです。
まぁ、こっちの日記はちらほら書いてたので、サイト全体として腐臭を放つまでには至ってないと思いたいですが。

実際じゃあ暇がなくてそうなのか?
実はそんなこともないんですよね。まんが描く時間なんて、ネタさえ決まってる状態であれば、この日記書くのとそんなに時間的な差異はなかったりするのです。

ただ単に、エンジンをかけてタブレットに向かう、それが疲れるから楽にダラダラ書いて終わりにできる日記でごまかしてるだけなんですね。

考えてみれば仕事にしてもプライベートのことにしても、総じてそんな傾向が強まっているなと最近自覚しています。最近?いや社会人3年目あたり、それですべてごまかしが効くようになってから、ずっとそうだったような気もします。
めんどくさいのは先延ばし。かったるいからとりあえずダラダラ過ごす。こんだけしか時間がないと中途半端だから今はやらない。

そうしてダラダラしていると、時間ってあっという間に過ぎていってしまうものなんです。それがほとほと良くわかりました。
逆に集中して何かやってると、驚くくらい時間って進むのが遅い。夢中になってると時間が早く進むとか言いますけどね、それとは逆に「これだけのことをやったのに、まだ1時間も経ってないんだ」ってことも多いのです。

「やれることは今やれ」

結局はこれなんですよね。
そんなわけで思いついたことから片付けて行こうかと。仕事もそうなんだけど、他のことにしてもそう。「今は置いといて」、これをちょっと禁句にしようかなと考え始めています。

まぁ、いつまで続くかわかんないですけどね。
とりあえずその一環として、4コマ漫画の方もひさびさに更新してみたわけなのでした。


2003/03/14 『お釣りの渡し方ってさ…』

確定申告に行ってきました。あらかじめ記入して持ってったので、まぁ待ち時間だけで終わるだろうと思ってたら、なんと用紙が違うとか言われだしまして、結局その場でまるまる全部書き直すはめに。

つかれたです。

この時に、結構待つことになるだろうなと思ってたもんですから、税務署へ行く途中のツタヤで週刊誌を買って行ったんですね。
そこで無愛想な女の店員さんに、領収書お願いします〜っつって、書いてもらったんですけど、この渡し方がなんかイヤンな感じだったんです。

ようは受け取ろうと手を出してたら、それをスルーしてポイとトレイに置かれたんですよ。置いたから持ってけってことですよね。じゃあ宙に浮いた俺の手の立場はよ…って気恥ずかしくもあり、なんか悲しくもあり。
これがなんかイヤだったんです。

別に手渡しにこだわりを持ってるわけでなく、トレイにのっけて相手に渡すってのもまぁわかりはするもんで、「イヤだな」と感じたのがちょっと不思議だったんすね自分でも。んで、隣のヤマダ電器に用事があったこともあり、とぼとぼそっちへ歩きながらそのことについてよく考えてみたんです。

暇な脳みそしてますね。

それで出た結論は、「どっちなのか判断に困る渡し方をされるのがイヤ」ってことでした。
結局ね、こっちに向かってお釣りなり領収書なりを差し出されてきたら、当然手を出すしかないわけですよ。だってね、逆に考えて店員さんが手渡ししようとしてるのに、「トレイに置け」っつって一切手を出さないお客さんがいたとしてですよ。それはかなりの不審人物じゃないですか。
少なくとも「何だコイツ」ってあたしゃ思います。

そうならないためには目の前のトレイに置かれるのか、自分の手に置かれるのかはわからないままに、とにかくこっちは手を出して待つしかないわけです。
そして、そのどちらに置くのかは店員さん次第。
その結果、手をスルーしてトレイに置かれちゃったら…、なんか差し出した手が気恥ずかしいってことにされちゃうわけですね。

そうだよ、わかるようにしてくれよ。
そう思ったんです。

とにかくお客さんが戸惑うような応対はするなよと、恥ずかしい思いをさせるなよと、手を出させてしまったのであればそこに置きなさいと、それが客商売でしょうがよと。
そう思ったんです。

別にね、絶対手渡ししなさいってわけじゃないんですよ。トレイに置くなら置くでね、トレイをレジの手前に一旦さげて、そこにお釣りなり領収書なりを置いてね、そのトレイをお客さんの目の前に差し出すようにすれば良いだけの話なんですよ。
このやり方であれば、お客さんも戸惑わずに済みます。

そう思った時に、手渡しだろうがトレイ渡しだろうが、「イヤ」って気分になったことない店というのは、必ずそうした戸惑いを感じさせないようにしていたなと気付いたのです。

細かな気配りっていうのはきっとこういうことなんでしょね。お、いいとこに気がついたねキミ…、そんな風に思えてちょっとだけ得した気分になったひとときでした。


2003/03/16 『AthlonXP 2500+ OC』

安定稼働していたAthlonXP 2500+を、なんとはなしにオーバークロックして遊んでみる。きっかけはアニキがAthlonXP 2400+を買ったと電話してきたこと。
あっちは実クロック2.0GHz、こっちは1.83GHz。キリの悪い数字ということも相まって、ついつい「ウチのも2.0GHzに…」とクラクラしちゃったんですね。

746F Ultra-Lというマザーボードには、Fuzzy Logic4というOC用のツールがついていて、こいつを使うとWin上でFSBをこちゃこちゃいじるということができます。本当は倍率をいじれるといいんだけど、それは対応してないのが残念なところ。
そんでですね、Autoってやると、FSBを限界がくるまで1MHzずつ上げていってくれるんですねコイツ。

そんなわけで、Auto設定にしてどこまでFSB上げに対応できるものなのか、試してみたのです。

結果は193〜195MHzあたりに壁があるようで、190MHzで安定ということになりました。実クロックにして2.09GHz。BartonコアのAthlonXP 2800+より高クロックであるばかりか、メモリもオーバークロック状態になってる関係で速い速い。一通り走らせたベンチマークに違いが出るのはもちろん、体感でもかなりの違いを感じます。

かなり満足して使ってたんですよハイ。

ところがですね。

この後ケース内の空調を見直そうとして色々いじってたら、ちょっと電源に厳しいことをしちゃったんですね。そしたらBIOSがぐしゃっとなっちゃって、CMOSクリアしないと復帰しない…なんて羽目に陥りました。

それ以降、二度とFSB190MHzでは起動してくれなくなっちゃたのです。
画面真っ暗で反応しなくなるだけ。トホホのホ。

どうにも諦めきれないものがあったんで、メモリとCPUとを非同期に切り替えて、各々の限界を見極めることにしてみました。
そしたらCPUは2.15GHzまであっさりと伸びるじゃないですか。問題はメモリ、こっちがどうも185MHzあたりで駆動限界がきてしまうようです。

せっかくAthlon3000+相当くらいは楽勝で出せそうなのになぁ。
ケース内の空調を見直して、メモリ、CPUともにちょっとだけ電圧かけてやればFSB200でイケるかな…やっちゃおうかな…う〜ん。

ただ、FSBそこまで上げると、BIOSどころか画面が一切でなくなるんだよなぁ。これが冷却と渇入れで押し切れるものかどうか…。

そう思ってマニュアルを見ていたら、気になる記述がひっそりと書かれています。
「PC3200/DDR400モジュールをインストールする場合、最大2つのバンクのみがインストールできます」
…もしもし?

512MBメモリを2枚挿していて、ウチのは1枚2バンクのはずだから計4バンク。
ようするに各パーツの限界どうこう言う前に、マザーボードの制限ではじかれてしまってる可能性が大なわけですな。FSB190MHzで動いたってのも、そう考えると動いたのは本当にたまたまだったという可能性が否定できなくなってきます。

とりあえずメモリを1枚挿しに変えて2バンクに抑え、その上で限界を見極めないと何ともいえないですねぇ。そして、その限界を見極めたところで、今度はマザーボードの制限で今のメモリをフルに使うことはできません…と。

倍率変更もできないし、こんな制限がネックになってくるし。

SiS748に期待…なのかな。
その前にノースブリッジがチンチンに熱くなってるんで、ヒートシンクだけ取り替えて遊んでみることにします。


2003/03/20 『USB2.0 メモリカードリーダ』

IR3-USB2IR3-USB2というUSBメモリカードリーダを購入しました。

6つのメディアに対応していて、さらにUSBポートとIEEE1394ポートを各ひとつずつ持ちます。メモリカードリーダ部分とUSBポートはともにUSB2.0へ対応しており、高速で読み書きが可能。IEEE1394は、内部デバイスのポートを前に持ってくることができるって奴ですね。

本当はxDピクチャーカードに対応したUSB2.0内蔵型が出るまで待っておきたかったとこなのですが、その頃にはまた新しいメディアが出てるかもしんないし、待ってたってキリがないということで、購入に踏み切ったというわけです。

こいつのおかげで、前面USB2.0ポートがひとつできて、デジカメで撮った写真はかなりの速度でコピー可能。さらにDVキャプチャボードであるEZDVをこれに接続することで、デジタルビデオカメラも筐体前面のポートで接続できるようになってくれました。
かなりの満足度…、のはずだったんですよね予想では。

このデバイスを接続して以来、セカンダリのIDEデバイスが認識不良を起こしたり、RAIDボードがHDDを検知できなくなってしまったり。BIOSの設定を見直してみても、良くなったり悪くなったりの繰り返しでブートすら不可能になってみたり。

それでもなんとか起動できるようになったと思いきや、突然のブルースクリーンを誘発してくれるなど、なかなか豪気な挙動を見せつけてくれます。

しかも試しにUSBポートへマウスつないでみたら、カードリーダ部分までがUSB1.1に引きずり落とされてしまい、再起動するまではトロくさいスピードのまんま戻らなくなってしまいました。
サスペンドオンリーで、再起動することなどほとんどなくなってしまったワタクシとしては、これはかなりイケてない挙動なのです。
あと、シャットダウンしても電源ランプは点いたまま、というのも些細なことながらひっかかります。

とりあえずネットワーク系の操作時に落っこちてる様子が伺えますので、SiSの最新ドライバへと入れ替えてただ今執行猶予中。
とにかく突然落っこちるなんてのは「悪夢再来」としか言いようがないわけで、これがどうにも不規則&回避不能となれば、このデバイスは諦めるしかないでしょう。

…すげえ便利なんだけどねぇ。

まぁ、TVキャプチャ、DVキャプチャ、RAIDなど、トラブル可能性が高いマルチメディアデバイスを散々つっこんでおいて、さらにカードリーダ内蔵ですからね。今まで安定して動いていたことだけでも褒めてあげるべきなのかもしれません。


2003/03/21 『USB2.0 メモリカードリーダに勝利する』

昨日書いたように、IR3-USB2というUSBメモリカードリーダを購入して、こりゃあ便利になると思ったのも束の間、不具合出まくりでどうもよろしくないことになってました。
結局、ブルースクリーンを引き起こす直接の原因になってるくさいLANドライバを最新へと置き換え、メモリカード部分のUSB端子を、マザーボード上ヘッダピンの1-3-5-7-9ピン側に挿すことで、どうにかこうにかメモリカードが読めて、OSも不安定に陥らないという成果を得ていたのでした。

しかしですね、単に2-4-6-8-10ピン側をスルーして出してきているはずのUSB2.0ポートがどうもよろしくありません。ここに何らかのUSBデバイスを接続するだけで、メモリカードリーダ部分はUSB1.1へと成り下がってしまうのです。試しにとUSB2.0デバイスをつないでみたけど結果は同じ。どうもこのポートはUSB1.1でしか使用できないらしく、接続するともう片方のメモリカードリーダ部にまで悪影響を引き起こしてしまうのです。

それでもこの状態で安定してるんだからもういいか。

そう諦めようとしてたんですね。そう諦めようとしてて、ふと目に留まったものがあったのですよ。それは何かといいますと、ケースに最初から設置されていたUSB2.0ポートブラケットの、マザーボード接続端子。これがな〜んとなく気になったんです。

USB2.0ポートブラケット接続端子もともとこいつをつなげていた状態だと、何も不具合なんてなかったんですね。実際に取り出したポートへデバイスをつないでみたことはなかったんで、問題ないと言い切れる確証はないですが、何となく問題出ないんじゃないかなぁ〜って気がするんですよ。
それで、まじまじと端子部分を見たところ…、9番ピンが埋められていて、そこへ行くと思われる線が、10番ピン側にまとめて挿されているのです。

明らかにこの配線方法は、今回購入したメモリカードリーダの接続端子とは異なります。あっちはUSBポート用とメモリカードリーダ用に接続端子が分けられていて、それぞれ5本単位でまとめられているのです。

なんだかこの9-10番ピンに、今回の不具合を引き起こす秘密が隠されてるような気がしてなりません。

何よりも、本来独立してんだろって思うUSB2.0ポートとメモリカードリーダ部分が干渉しあうのも何か腑に落ちないものを感じます。そうそう、よく考えてみたらメモリカードリーダ部分を2-4-6-8-10ピン側へ接続した時などは起動すらできなくなってたんですからね。

そんなわけで、マザーボードのマニュアルとIR3-USB2のマニュアルを引っ張り出してきて、お互いがどういったピンアサインとなっているのか再度詳しく検証してみることにしたのです。

そしたらですね。

大すじでは双方同じピンアサイン、9番ピンはemptyピンとなっておりこれも一緒。ところが10番ピンの扱いだけが、どうも両者で異なりを見せているのです。
マザーボード曰く、「10番ピンはUSBOC」という信号用のピンなのだとか。ってこれが何なのかわかんないですけどね。しかし少なくとも、IR3-USB2が想定している「10番ピンはGND」って解釈とは明らかに違うと思えるのです。
もしこの予想が正しいとすれば、10番ピンには本来マザーボードが想定しているのとは違う信号が送り込まれていることになります。そうなりゃ当然まともに動作するはずないわけで、2-4-6-8-10ピン側へ接続した側でのみ不具合が発生するという現象とも思いっきり合致するわけですよ。

これだ!

IR3-USB2接続端子-端のピンを削除USBOCが何の役割を果たしているのか確証がないので、いまいち頼りなくはありますけど、ともかくIR3-USB2がそのピンを正しい用途で使っているとは思えません。
ならばケースについてたように10番ピンへ線をまとめるよう真似するよりも、いっそ10番ピンに回っている線を削除してしまう方が確実だと考えました。
だって10番をGNDだと見なしてるんであれば、8番もGNDなんだからそっちだけで事足りるでしょ、って思えたんですよね。

そんなわけで、上の写真にあるように10番ピンに刺さっている線を引っこ抜いて、ケーブルにくくりつけ、その状態でマザーボードへ接続してみたのです。

結果は大成功。

表に出てるUSB2.0ポートに対して、USB1.1デバイスをつないでも、USB2.0デバイスをつないでも、何の問題もなく認識してくれるようになりました。起動時の不具合も当然なしで、メモリカードリーダもUSB2.0接続のまま快適に利用できています。

我、糞メモリカードリーダに勝利せり!
そんな気持ちにも思わずなってしまおうってもんです。

久々にハードウェアの不具合と対戦したもんで、すっかりめんどくさくて放置しようとしてたのですが、やっぱり自分で原因を推測して解決した時というのは気持ちの良いものです。
世に数多あるメモリカードリーダたち。別製品で今回と似たような不具合の話も聞いたりするんですけども、それはひょっとしたら製造側でピンアサインをわけのわからない解釈をしてしまっていることから引き起こしているのかもしれません。


2003/03/24 『平和ボケ』

どこぞの大統領が開始せしめた戦争をネタとして、ニュースは毎日大騒ぎ。でも時折タマちゃんの話題が差し挟まれたりして、この国の平和ボケはどうやら筋金入りらしいのです。

昔はこうした「平和ボケ」を悪いことのように受け止めてたんだけど、最近では180°考え方が変わりました。いいじゃないですか平和ボケって。平和ってことが当たり前で、それ以外の世の中に身を置いたケースなんて想像もつかない。すばらしいことだと思うですよ。
道ばたで酔いつぶれて眠りに落ちてたって、地下鉄に一人で乗ることにだって身の危険を感じない。命の危険なんてさらさら考えたこともない。

親というものになってから、余計にそうした社会のありがたみというかすばらしさというか、そんなことを考えるようになりました。
そしてそれは、今ドンパチやってる映像を見れば見るほど、余計強まる気持ちでもあるのです。

この戦争自体に関しては、両者の具体的な側面を知らないため蛮行なのか必要悪なのかは何とも言いようがありません。いずれ歴史が決めるんでしょうと傍観を決め込むのみなのです。
けどたったひとつ。自分の中で結論が出たことがあります。

広島の原爆は当時の日本を救ったんだ。

この言葉ってやっぱり詭弁だなってこと。
戦争を早く終結させるために、今のイラクへ同じことしてみなさいよ。当時とは違って核兵器というものの存在が知れ渡っていること、ひょっとしてイラクが核を保有していたら、核の撃ち合いになってしまうかもしれないこと。そうした背景事情の違いはあるにせよ、それをあえて無視して考えたとしたら、やっぱりそれは虐殺以外の何物でもなく。「イラクを救ったんだ」などとは間違っても言えないことでしょう。

かつての原爆。そして湾岸戦争時のウラン弾。
そうした兵器によって、核被害者を生み出す唯一の国家アメリカ。この国の文化は好きなものが多いけど、そうしたことをやっていながら正義の国と言ってはばからないツラの皮の厚さぶりは、やっぱりどうしても好きになれそうにありません。


2003/03/28 『玄人ゲタLOVE』

MSIの746F Ultra。考えれば考えるほど、「CPU倍率と電圧の変更さえできたらなぁ…」と、それさえできたなら本当に不満のひとつもない良いマザーなのにと、ついつい思ってしまうのです。

んで、よくよく考えてみたらばですよ。ないなら足してやりゃあいい話なんですよね。とはいえハンダごてで直接じゅっなんてやっちゃうと、後々泣くことになるだろうと思われるので、マザーを改造してどうこうしようなんて思いません。

後付けできるハードウェアで、そうした機能をプラスしてくれるもの。

つまりゲタをはかせりゃいいんじゃんかということに気付いたのです。
つまりは玄人指向のPK-OCK7/EV6だってことですよ。
そうそう、このゲタをかましてやることで、マザーの弱点である「CPU倍率と電圧変更」ができるようになるって寸法なわけですよ。

あ、電圧はデフォルトじゃできないな。でも改造したらできるんだって。Fab51っていうサイトさんで、イカした改造解説がのってました。

この改造からして楽しそうじゃないですか。ウチのケースには前面にPCIブラケット配置できるようになってるもんで、そのブラケットにDIPスイッチを配置するよう作ってみるのも楽しそう。そしたら前面からCPU倍率変えまくりですよ。電圧だって上げまくりですよ。

壊さない程度にね。

じゃあ早速入手しよう…って思ったものの、こいつってばもう絶版品なのね。んじゃあとヤフオクを見てみたところ、相場としては3,000円後半くらい。
ファンコン買うとかいうつもりでいたもんだから、それと比べりゃ高くはないけどね。う〜ん、ちょっとお遊びのつもりだから、2,000円弱くらいでおさえたいなぁと思ったり。

誰か余らしてないもんですかねぇ。いらない人にはゴミみたいなもんでしょう。誰かいなかったかなぁ、いないよなぁ。う〜ん。

やめとくかなぁ。
定格でおとなしく使っとくかなぁ。

そんな気持ちにもなるものの、どこまで回るか遊んでみたいと思う気持ちも捨て切れません。
この間メモリの電圧上げてみたら、サクッとFSBが195まで上げれちゃったのです。どうやらそこでCPU側の限界がきたような感じ。
ならばメモリもFSB200は視野に入れれそうなんすよね。そしてCPUもそこまで定格電圧で行くならば、きっと電圧をちょっと上げてやることでFSB200×11倍まで伸ばすこともできるでしょう。

やっぱ楽しそうじゃないですか。

とりあえず今はハンダごて握ってどうこうするような時間は取れないもんで、一時保留としておいて。
仕事が片づき次第、もう一回検討してみようかななんて考えてます。