2002/12/03 『あるじゃーのん』

なんかここのところやる気が出ない、座ってるとどうにも背中が痛くてたまらない、うだうだう〜…なんて思ってたら、熱が出てました。風邪だったようです。
またかよ、おいおい。

そんなわけでベッドにてもぞもぞ過ごしてたんですが、今日は「アルジャーノンに花束を」がやる日です。これは見なけりゃいけません。現在唯一欠かさずに見てるドラマなんですからのがしてなるものですか、ってなわけでうだうだう〜と言いながら見てました。

管野美穂がですね。良いのですよ。
昔は「イグアナ」ってイメージが強すぎて、なんだよこの爬虫類なんて思ってたのですが、ヌード写真集を出したあたりからなんだかふっきれて、自分好みの本音トーク毒吐きちょいボケキャラになってから大好きなのです。

んで、このドラマがですね、おいおいユースケサンタマリアかよ、原作知らないけど大丈夫なのそれって思ったものの、思いのほか良い感じなのです。ちょうど義妹が原作の文庫本持ってるよって話だったので原作も一気に読んじゃいまして、もう準備万端、さぁどっからでもかかってこいって気分で毎週楽しみに見とります。

それでなんで今さらこんなこと書いてるのかって言うと、今日は新たな新発見があったのです。ガチンコ風に言うと、「驚愕の新事実」です。自分再発見って感じなのです。

あぁ管野美穂いいなぁと思って見てたんですよ。
したらユースケと管野美穂が抱き合うシーンがあったわけです。
どことなくぎこちなくて、んでもこう警戒するような力みもなく。いいですよね、ある意味一番いい時期だよなぁなんて思っちゃうような青春の1ページなわけです。

そのシーンでですね、ユースケの顔がドアップになって、管野美穂の方は頭のてっぺんだけが映ってるってシーンになったのです。んで、その頭だけがコロコロと動いてる。

あぁ、頭いいなぁ。ですよ。

そうです。頭いいなぁって思ったんです。

女の人のどの部分が一番好きか、そんな質問ありますよね。たいてい「ちち」と「しり」って答えて、「うなじ」も捨てがたいが自分の鉄板回答だったんです。
違いました。
「頭のてっぺん」が一番好きだったようです。

こう頭をわしづかみする感触っていうんですか?
ほっぺの下あたりでコロコロ動いてる頭を眺めるというんですか?

手の平にすぽっとおさまる頭がいいわけですよ。
なでなでするのがいいわけですよ。

そんな新発見をした今日の放送でした。

最近は、今さらながら管野美穂のヌード写真集が欲しいなぁと思っちゃってたりする自分がいます。
でも、やっぱり頭のてっぺんとかてっぺんとかてっぺんとかは撮ってたりしないんですよね。そうだよね。ちっ。


2002/12/04 『寝返りと尻とみつばちハッチ』

うちの娘くんが先日から寝返りなんぞうつようになりました。
ひょいっと足を持ち上げて、うんしょっと横に転がって、裏返しになったらう〜んう〜んと唸りながら下敷きになってる手をひっぱりだして、うつぶせの完成です。どうも目の端に映っているおもちゃを掴もうとジタバタしてるうちに覚えたようで、今ではゴロンゴロンするの自体が楽しくて、気が向けば寝返りして遊んでます。

ただ、うつぶせから仰向けに戻るのはテクがいるようで、自力で戻ることは滅多にありません。
そんじゃどうするかというと、戻りたくなったら「うぎーうぎー」と唸りを挙げて自分らを呼びつけるわけです。

ほっとくと危ないので、寝るときとかほったらかす時は寝返り防止策をうっておくわけですが、ちょっとトイレにとかいうような時はわざわざそんなことしてません。
そしたらですね、そのほんの数分って間にひょいっとまぁ見事に裏返ってジタバタしてるわけですよ。

まだハイハイまではできないので、うつぶせになった状態で頭だけを持ち上げて手足を一生懸命バタつかせてます。
この光景がですね、たまらなく可愛いのです。

特に尻。

ジタバタして、オムツでまん丸ぽっこりふくらんだお尻がプリプリふられている姿はトキメかずにはいられません。
いつかこの尻にハチさん模様を描いてやるぞ、それが今のささやかな野望です。


2002/12/05 『メーカー製パソコンって終わってない?』

自分がまわりの知人から相談されることってのを挙げると、かなり上位に位置するのが「どのパソコン買えばいいの?」ってなことです。
これ、正直困るんですよね。自分自身が自作前提なのでメーカー製のパソコンって全然知らないし、かといって人のために自作するなんてのは、地雷原へ無防備に踏み込むことになるし、さらにはその後のサポートまで意識しなくちゃいけなくなってくる。かなり白旗揚げたい相談事だったりします。

いや、実際白旗揚げちゃうんだけどもさ。

けど、たいていそれじゃあ許してもらえなくて、「私が選ぶよりはましだろうから」ってな理由でお願いされちゃうわけですよ。無下にもできないんでそんじゃあといくつか候補を探ってみるわけですよね。まずは自作かショップPCかメーカー製か、その選択から入るわけですよ。

結局見積もってみたら自作が一番コストパフォーマンス良く仕上がるもので、サポートまでできるなら自作、じゃなけりゃあショップPC、そんな結論に至るわけです。

メーカー製は?

正直VAIOが欲しいって指名買いする以外は、検討するにも値しないへぼへぼじゃないっすかってのが正直な感想です。あ、DELLとかはショップPCの範疇に入れてるんで、それは除きますが。

だってみんなVAIOの2番煎じ。やたら多機能で、でも初心者向けというほど練られてはおらず、無理してデザインしたのアリアリなダサさで、値段だけは高い。
まぁ、もともと「ビジネスには16色もあれば十分だ」とピントのずれまくった感性で業界を支配した挙句、黒船来航で消し飛んでしまった方々の作るパソコンなんてそんなものなんでしょう。

けど、それにしてもさ。と思うのです。

高くても良いものは良い。それが道具というものです。
たかがスパナ一つにウン万円という金をはたくのも、キーボード一個にウン万円という金をはたくのも、それが道具として価値あるものだからです。
そして、道具であることをつきつめたモノってのは、それだけで様式的な美をかもし出すんですよね。

なんでそこを狙うメーカーがいないのか。それが不思議であったりするのですよ。IBMのThinkPadが高くても支持され続けてるのはなんでよって言ったら他にはないオンリーワンたる価値を持っているからですよ。

事務機メーカーとして多少ピント外れだったにせよ誇りを持っていた方々に、妙なデザインもどきへとはしるのではなく、仕事用の道具として造られたコンピュータというものを見せてもらいたい、それが最近つくづく思うことだったりします。

自作するのもいい加減うっとうしく感じることが増えてきたもので、ほんと自作では作りようのない価値を求め出してるんですよ。

静かで、堅牢で、キーボードは節度あるタッチで、マウスは押せば応える絶妙な堅さ、そしてトータルでまとめあげられた質感。
昔はどこもできていたはずのモノ造りが、なんで今となっては望めないものとなってしまうんですかねぇ。

値段が違うから?

それだけじゃないでしょうと思います。ホント。


2002/12/06 『ボーナスが出た』

やってきましたボーナスシーズン。我が家にもやってきましたよボーナスが。
ってなわけで、ひさびさにまとまった金をお子遣いとして入手することができたのです。

ま、そんなこと言ってもリーマン時代と同様の入金スタイルがわかりやすいというかみさんの望みにあうように、便宜上ボーナスってしてるだけで、実質稼いだ金から自分で支払うだけなんですけどね。
お小遣いもらって嬉しい反面、資金繰りで苦しむ、複雑なシーズンです。

ただし今回は書籍を出した直後なので若干先々に余裕があります。
したがって、このお金は思う存分使うことにしましょうか、ってな気分なのですよ。

最近Illustratorも色んな機能を使うようになってきて、さらには娘ビデオ関係で動画エンコードにも手を出してるもので、パソコンの力不足は日に日に感じる今日この頃。特にIllustratorで力不足を感じるなんてのは致命傷です。
ここはやっぱりいっちょパワーアップを図るしかないでしょう。

そんなわけでただ今色々物色中なんですが…。

きっついよねぇ、Intelがロードマップがらりと変えてくれたおかげで、どうにも先行き不透明だし。そんな中、本命に挙げてるSiS655チップは一向に登場してくんないし。メモリも例年の如く今は割高だし、Pen4もC1コア確定のグレードになるといまいち高値安定ときてる。

これは待ちだねぇ、どうせ本命が出てない以上手は出せないし。
まぁ、1〜2月かなぁ。と、そんな結論が出るわけです。

2月末にあるIntelの価格改定でど〜んと行きますかね、ど〜んとね。
そんな感じですね。

それはそれで我慢するとして、一番悩ましいのがケースです。
前面USBポート欲しいし、使い勝手良さそうなのをちょっと仕入れようか、なんて思うんですけども、これがなかなか決まらないのです。

候補としては、下の3つ。

Windy MT-PRO1300 HYBRID W』 \26,800
Windy ALTIUM II B』 \27,800
AOpen H600B』 \10,000前後

デザインで言ったら、ALTIUMの黒にバーガンディレッドあたりに着色したドライブを突っ込むとかっこよさそうって気がするけど、オープンベイがちょっと少ない。ベイの数、デザインにクセがないこと、そういった点からはMT-PRO1300かとも思うけど、前面ポートにでっかい蓋付きってのが気にくわない。
そんで何よりも、こいつら高い。
そうなるとDELLもどきのH600Bがなかなか良さそうな気もするんだけど…、内部ベイが少ないのが気になるし。実物見ないとあれだけど、ちょっとやっぱりデザインというか質感的に劣るよなぁ。

ず〜っとこんな感じでループしてる今日この頃。


2002/12/08 『自作の悩みはまだ続く』

ボーナスでさぁメインPCのパワーアップだぁとなったは良いですが、悩んで悩んでいまだぐるぐる回ってます。

はじめにケース。

一瞬星野の『Windy ALTIUM II B』に決めかけたものの、いちいち毎回ドライブ塗るのもなぁとか思ってたらちょっと意気消沈。けども近所のPC DEPOでこれのいっこ前の奴が19,800円で売ってるのを発見。おおおおおとやっぱこれ?って思ったりしてました。
でもねぇ、展示品見たら結構傷が多いのですよ。
つまりですね、こいつって塗膜が結構削れ易く、なおかつアルミ地が見えて目立つという欠点を持つんじゃないかと思いなおします。んで『Windy MT-PRO1300 HYBRID W』はというと「重い」のが一番ひっかかって…。
ようするにデザイン良くたって気を使って扱うのなんかまっぴらごめんだし、そういった意味でみせかけデザインに走って金をぼったくってる星野製品はやっぱ避けといた方が無難なのかなと思いなおしました。

らくがき帳の方でH600Aを使ってる方からいい感じの報告があったこともあり、心は『AOpen H600B』へと一直線になりつつあるのです。

使いやすそう。高級感はないががんばったデザイン。でもどこか垢抜けてないから傷がついたって気にならない。しかも安いからドライブ入れて不格好になったって平気。気になるなら色を塗り替えればそこそこ良くなりそう。青LEDセットして遊ぶ余裕も出てくるね。

ってな感じ。ただ、ツインファンを利用する電源は、ちょっと使えないんじゃないのこのケースってとこに一抹の不安を感じるのです。
まぁ、実物見てからだね。

こうしてケース選びにある程度指針が固まりつつあるんですけど、今度は別のことで悩みはじめるようになってしまいました。
SiSのチップセット使うんだったら、Pen4みたいな空回り直線番長を選ぶ必要もないじゃん、と。Athlonの復活です。

コア欠けがどうのとか聞くもので、どうなんだろ、危険かなぁとも思ってたんすよ。
でも良く考えたらね、スロットAの時に殻割りして、むき出しのコアさわってんすよね。あれよりコア面積がちっちゃくなって欠けやすくなってるかもしれないけどさ、そんな心配することもないんじゃないのさ。

そうだわさ。

そもそもヒートスプレッダなんて、Pen5とかK6時代には逆に邪魔者扱いされてた鉄板なんだからいらないわさ。

強引ですけどね。
ど〜せPen4に手を出しても、Athlonに手を出しても、その次はマザー、メモリ、CPU全とっかえになるのは同じ。なら現状で使うアプリが価格対比で一番速く動いてくれるのが一番です。

こっちもUSB2.0をサポートしてくるであろうSiS746FXが出てきてない以上、まだ買いに走れないんですが、しかも何か今は高クロック品は高いしね。
その辺が落ち着くあたり、1月末あたりかねぇ。行ってみましょうかって気配が濃厚なのです。

いいじゃん、今行っちゃえよ、って声もするんですけどね。

よほど安く買える機会でもない限り、がんばって我慢するのです。

とか思って検討してたら娘ちゃんがまた風邪ひいちゃったよ。
あ〜看病だ看病だ。


2002/12/10 『似て非なるもの』

なんかこの間、今やってる「アルジャーノンに花束を」ってドラマを見て「管野美穂はいいなぁ」とか書いて以来、ウチのサイトのアクセスログにひっかかる検索ワードは「管野美穂」ばっかりになってしまいました。

すごいね管野美穂。

んで、今日も当然見ましたよ。そろそろラストが近いとあって、綺麗にまとまりつつ終結へと向かってますね。オセロのねーちゃんがどんどん株を上げていってる気がしますけど、どんどんおばちゃんチックにもなりつつもあるような、不思議なポジションとして自分の中では位置づけられています。

ところでこのお話。原作とは似て非なるもの、設定を借りた別の話として昇華させようとしてるお話なんだと思ってたわけですよ。ところがラストへ向かっていくにしたがって、なにやら原作で非常に印象深かったシーンやセリフを絡めようとしてるように見受けられます。

でもね。

なんだか話自体の主題が違ってるとこに、無理やりそれを入れこんでいってるような、そんな違和感を感じてしまうのですよ。

哲学的な原作を、恋愛物語として料理したドラマ。
それは良いのですが、その中で「頭が良くなってよかった、色んなことを知ることができるのはすばらしい」、そう言い切ってしまうことにはどうしても納得できないものがあるんですよ。
原作って、頭が良いことが幸せにつながるとは限らない、人の幸せは何だろうね、そんなことを投げ掛ける内容じゃなかったでしたっけ?
そして、そのことに想いを馳せるきっかけとして、最後にくる印象的なエピソードやセリフが生きてくるんじゃあないですか?

まぁこんなことは原作物のドラマを見るときはいつも付きまとうもの。んなの気にしてたら損。なんですけど、どうも主題が軽んじられて、エピソード部分だけ流用して、最後は泣けますよと言われても何だかなぁとつまらないことを考えてしまうのです。

そうはいってもハマってることはハマってますので、最終回を楽しみにティッシュを用意して席につきたいと思います。

そんな今日いちにち。

今日は娘も快方に向かい出したし。
晩ごはんはおいしかったし。
ドラマもいちおう楽しめたのでとてもよいひだったのです。

そろそろねむくなってきてしまったのでこれでもうおしまいにしてねむることにします。とてもねむいですからおふとんにはいるときっとそれはしあわせですばらしいのです。


2002/12/11 『新型?IntelliMouseExplorer』

10月にIntellimouseExplorerをじきに発売されるという新型に交換してもらえることになった、そんな話を書いたこと覚えてる人っていますか?これなんですけどもね。

結局そのあと届きはしたものの、「え〜、これが新型ぁ?」って思うほどに変化がなく、さらにはかなり時期が空いちゃってたし、そん時はYahoo!BBの方にご執心だったものでほったらかしにしてました。
せっかくだから旧製品との比較でもへっぽこReviewにのっけるかって思ったのも原因のひとつ。その結果写真だけとって忘れてたんですよねぇ。

思い出したのはgoogleでrsfactoryって検索してみたことがきっかけです。生の意見が聞けておもしろいことがあるのでたまにやるんですよ、ヘコむことも多いんですけどね。それもまた大事なので。

したら某所掲示板がひっかかりまして、そこで「新型へ交換って話は全部でたらめ」って言い切ってる人がいたんです。んでその後にウチのURLがのっけられていて、「じゃあこの人のやり取りも嘘だったのか…」って書いてあったんすよ。

ここに書くことなんてその日の気分次第。とはいえ報告せず終いってのも確かにアレかなぁと思ったので、写真ひっぱり出してきて書いとこかなってことにあいなりました。
嘘つきになっちゃってるのも何だかキモチワルイしねぇ。

新型?らしい IntelliMouse Explorer 3.0の写真さて、そんなわけで届いたのはこいつです。
え?新型?何も違ってないじゃん!

そう思うでしょうし、自分もそう思いました。
裏面見るとIntelliMouse Explorer 3.0って書いてあるしねぇ、どっからどう見ても新型じゃなくて現行製品じゃんかよ〜、Microsoftさんよ〜。

って思ったものです。

初期型と新型の比較写真ちなみに自分が交換してもらった初期型IntelliMouse Explorerとの記念写真がこちら。

塗装がはげて、なんだかやたらめったらみすぼらしくなってる方が初期型です。
こいつと比べると、中央部が若干くびれてスマートになり、ホイールまわりのデザインとか、両脇のデザインもちょいと異なってます。
何より違ってるのが塗装部分で、今度のは簡単に銀色がはげそうにない塗装となってます。

IntelliMouse Explorer 左サイド写真サイドボタンはもっと変わってて、細くて頼りないものに置き換わってます。前側のボタンにぽっこり出っ張りができてるので、前ボタンは押しやすくなってますね。ただ後側のボタンは親指右横で押すような感じにしないとちょっと難しいです。

何より、どちらのボタンもクリック感がなく、ストロークの深さとあいまってかなり気持ち悪い押し心地なのは残念なとこ。前ボタンは以前より押しやすくなってるとはいえ、ちょっと改悪気味な香りが漂います。

後は裏のソールがちょっと変わった感じ、削れにくくなったって感じかな。そうなってるんですけども、ワックスみたいな表面処理がキュッキュッって具合の感触になるもので、あんまし好きじゃありません。今はAirpad Soleに付け替えちゃったんで関係なくなりましたけどねぇ。

あ、肝心なの忘れてた。新型になったIntelliEyeの効果はテキメンで、初期型で出ていたポインタ飛びは皆無です。さらに動き出しも滑らか。これはむちゃくちゃ嬉しい改善点でした。

とダラダラ書きましたけど、これって従来のIntelliMouse Explorer 3.0と変わらないんですよねきっと。んじゃやっぱ新型送るって嘘こかれたのかなぁと思ってよ〜く見てたらですね。

わかりましたよ。

色がね。色が違うんですよ。
店で見かけてたIntelliMouse Explorerは、形状が新型になった奴も色は初期型と同じタイプ、特にホイールやサイドなんかのグレーっぽい部分は同じ色だったはずなのです。これが、ちょっとブルーがかった色合いに変わってます。
そういやこの時期に出た新型製品って全部ブルー系で統一してたもんなぁ。

後日ヨドバシに行った時確認してみたら、旧来の棚にはグレーの奴、新製品群の棚にはウチに届いたブルー系の奴が飾られてました。
あたってるかどうかは知らないけど、どうやら新型っていっても色違いってだけのようで、しかも微妙に違った色ってだけなのではないかと。

そりゃあ新製品として発表するにはちょっとためらうよなぁ。

何にせよ、新型だろうが何だろうがウチの家にはこいつが届いて、今はメインとして働いてくれてます。あのみすぼらしかったマウスがピカピカになった上、さらにポインタとびまで解消されたのですからMicrosoftさんありがとうなのです。


2002/12/12 『わぁい^3』

なんだかここのところらくがき帳がにぎやかだという、本サイトにしてはかなりめずらしい事態におどろいてたりします。にぎやかだっつっても「毎日誰かしら書き込みがある」ってレベルでしかなくて、そんなんでにぎやかとはちゃんちゃらおかしいわって方もいるでしょう。

それでも自分にとっては「にぎやか」であり、喜ばしいことなのです。

さて、この間発売された「図解でよくわかる ネットワークの重要用語解説」。感想をらくがき帳へ書き込んで下さる方も散見され、とりあえず一様にほめていただいててほっとします。本を出した時ってのは「どういった感想を持たれるか」ってことにいつもドキドキしますね。

そして同じくドキドキするのが、やっぱり「売り上げ」です。
今回の本に関しては、出版社、取り次ぎなど総じて好評であるため、他ジャンルのキーワードなど、色んな形でのシリーズ化が検討されていたりします。しかしそれもこれも売り上げ次第。良いと思ったところで誰にも相手にされない書籍であったなら続編もくそもないですからね。

爆発的に売れる類のものではないから、長く売れる本として育てていきましょう。これが出版社の方との話です。けどやっぱ売れた方がいいですものねぇ。
そんなわけで、Amazonの売上ランキングは気になってしまうのです。

これまで出した書籍だと、いくつだっけかな覚えてないんだけど1,000の桁や10,000の桁とか、そんな順位だったと思います。それでも少しずつ順位が上がってたりすると、「あ、一冊くらいは売れたのかなぁ」なんて思ったりしてね、ちょっとは嬉しいわけですよ。

それが今日見てみたら、ランキングが730とかになってるじゃないですかこの本。
730ですよ、これなら覚えられますよ。
これが夕方くらいには300番台になったかと思えば、その後もう一回見てみれば212番にまで上がってます。
こ、これは夢のベストセラー100入りしちゃったりするですか、しちゃうんですか!

そう思ったりするのも無理のない話。

まぁそんなうまくいくわけもなく。
今見てみたら2,109番とかになってました。

そんなもんだよねぇ。

212って順位は、もっと売れてる本を出してる人からすれば鼻でせせらわらうような順位かもしれません。
でも、冒頭のらくがき帳と同じように、やっぱり自分にとっては「高ランク」であり、喜ばしいことなのです。

参考リンク:Amazon-『図解でよくわかる ネットワークの重要用語解説』


2002/12/13 『Visual C# .NET』

プログラマからイラスト描きとライティングに本職をうつしたとはいえ、この業界に携わっている以上、新しい言語なんかにも無関心でいるわけにはいきません。
そんなわけで気になっていたのが Visual C# .NET。開発環境はしっかり揃えていたものの、軽くさわってみただけで本気で何か作ったってのはなかったんですよね。
軽くさわってみた感触では、どう考えてもVisual Basicの置き換えに感じるんだけど、どうにも世の論調は「Windowsのメイン開発環境=Visual C#.NET」という移行が促されるような話になってます。つまり、その場合はこれまでメインであったVisual C++が淘汰される(特定環境のみの開発に追いやられる)ということを意味するわけです。

感触的にそうだとは思えないんですけどねぇ。

そうはいってもJava言語すらまともに勉強してない自分では、オブジェクト指向という分野がいかなる流れとなっているのか、それがC++の持つ「汚らしいオブジェクト指向」を駆逐するほどの威力を持っているのか、どうも判断しかねる部分があるのも事実。
だってJavaなんか「環境非依存」をうたっておきながら、結局VM次第で非互換性出まくりの、結局OSの上にOSの皮かぶせたみたいなもんでしょ、バグ出る可能性2倍じゃん、なんだよ意味ねーなーってながっかり感で無視することにした言語なんすよ。サーバ環境では今後主流になってくんでしょうが、クライアント環境では出番の消えたあわれな奴って見解しか持ってません。
なので言語的な仕様を見て、「綺麗だねぇ」とは思ったものの、深くつっこんで勉強する気まではおきなかったのです。

ただ、これがWindowsアプリケーションの主要言語となると話は違ってきます。
個人的にはフリーの環境使ってWin32アプリケーション作って、それからVisual C++使ってMFCによる開発するのが一番習得の近道で、応用力もつくと思っているだけに、これが覆されるとなるとちょっと捨ておくわけにはいかないのです。

だってそれテーマにした本書けなくなっちゃうからね。
プログラミングの仕事も請負えなくなっちゃうし。

そんなわけで、ここんとこちょっと欲しいなと思っていたアプリケーションをVisual C# .NETを使って組んでみたりしています。
アプリケーションの内容自体は、「システムにインストールされたフォントのサンプル一覧を作って、プリントアウトできる奴」ってもの。フォント集買ったり年賀状ソフトのフォント入れたりしてると、いい加減把握できなくなってて困るんですよ。特に英字フォントなどは、普段使わないだけにこの傾向が顕著で、イラストとかで知っていれば使ったのにってフォントが結構埋もれてたりするんですよね。

そうした用途向けに、フォント一覧を小冊子に綴じれるようにするためのソフトが欲しかったのです。

でぇ、組んでるんですけどねぇ。
Visual C++だったら構成とか一発で浮かぶものが、そもそもの概念が違うためになかなかじれったさを感じてしまいます。それは勉強の一環ってことでいいんすけど、どうも「効率が良い」とも思えない。Visual Basicで組んでた頃の記憶の方がぴったりくるんで、やっぱこっちの置き換えじゃないのとか思っちゃうんすよねぇ。

何よりも、コントロールを3つほど使っただけの状態で、すでにコントロールのバグが1件、ヘルプの記載内容とどうも違った動きをしてるとしか思えないのが1件、個別のコントロールで確認できてます。萎え萎えです。
そういや昔どうしてもVisual Basicで取れないバグがあって、夜中の3時になってから開発環境自体のバグだってわかって泣いたことがあったなぁ、って思い出す始末。

まだコントロールの継承とか、コードガシガシ書くフェーズにも入ってないもので、結論出すには早いんですけど…。なんだかやたらと遅い気がするんすよねぇ、たかがダイアログいっこ表示すんのでもさ。

やっぱり当分はVisual C++の方が格段にいいんじゃないの?などと思いながら格闘している今日この頃。


2002/12/14 『リング』

その評判自体は耳にしながらも、いままで見たことがなかったリングって映画をようやっと見ました。テレビでやってたからリングとリング0を両方録画しておいたんだけど、ウチのかみさんが一度なんとなくテレビでやってたリングを見てしまって以来、恐怖がこびりついて二度とそれに関わるものを目にしたくないと主張するもので、なかなか見る機会が取れなかったのです。

それで、かみさんが実家に遊びにいってるスキに2本たてつづけに見てみたわけですよ。

そんな経緯があったもので「とにかく怖いらしい」というのが頭にあって、かなり身構えて見てたんですがね。見終わった感想としては、タネを知ってただけに「怖い」と思うことはありませんでした。特にリング0の方は「かわいそうだなぁ」と思うだけで、怖いってのはまったくなかったですね。

さて。

この映画の中で超能力実験とかやってたわけですが、その内容は電波少年でもやってた透視能力の実験と似ています。今ではすっかりおなじみになったこの能力ですけども、昔はそんな話ちっとも一般的じゃなかったし、まず信じられないって類のものでした。

つまり言っても信じてもらえない。ってことです。

かつて、ちょっとしたきっかけから、自分にそうした能力があることに気付いた少年がいました。音楽の授業中、あまりに暇だった彼は、学ランの中に入れた手をグーチョキパーの形にしてみると、学ランがその形にひんまがることを発見して、それでちょっと友達をからかってやろうと思ったのです。
「学ランに手つっこんでな、グーチョキパーどれか出してみぃや、全部あてたるから」
まんまと友達はだまされて100発100中。あまりに驚くものでタネ明かしをすると、「何やねんそれ〜」と言ってそんな単純なことでダマされた自分に腹をたてています。
ところが話はそれで終わらずに、じゃあこれでやってみろと言って、体の真後ろでグーチョキパーを出すから当てろというのです。もともとイカサマで遊んでただけなので、そんな真っ正直にやられては当たるはずもありません。

「そんなもん、当たるわけないやんけ」

そう言いながら、どうせ暇だしなとつきあうことにした彼でした。

ところが、です。

じ〜っと集中していると、まっ黒な闇が頭の中に浮かびます。そしてその中に、ボヤ〜っと白く手の形のようなものが浮き出てくるのです。
手の形はチョキをしているように見えました。

そして、正解もチョキでした。

10回やって、8回的中。友達も、彼自身もびっくりです。
家に帰ってから彼が興奮してアニキにそれを言うと、おもしろがって今やってみろと同じ実験を開始します。
結果はというと、8回すべて的中。

そんな能力があるなんてこと自体、まったく知られていない頃の話です。
言ったって誰にも信じてもらえません。まぐれだと言われてお終いでしょう。

その後、色々こっそり試していると、どうやら形を透視するわけではなく、思念を読み取っているといった方が近いんじゃないかと思うようになりました。
ジャンケンをしてても浮かぶんですよね。おかげでほぼ100戦100勝です。ただ、反射的に手を出していくような素早いジャンケンだと浮かびようがないので、その場合はたまに負けてましたけども。

この後彼は「うしろの百太郎」という漫画を読んで、そうした能力を中途半端に開発すると、霊を呼び寄せ易くなって危険だということを知ります。
一度、もろに霊体験をして以来、二度とそんなもん見たくねぇやと思っていた彼は、その後意識的にそうした能力を使わないようにしてしまったのでした。

そしてそれから10年以上たった今では、彼にそうした能力の片鱗は欠片たりとも見つからなくなってしまったのです。

という話をリングで思い出しました。
当時ですら誰も信じなかったのだから、そりゃそうだよなと思ったのです。証明しようとすればするほど嘘つき呼ばわりとの狭間にたたされるだけで、何の得もないですしね。

この話を信じるか否かはアナタ次第。
もちろんおいらは信じてますけどね。

だって彼は、中学時代の自分自身なのですから。


2002/12/18 『なんかやっぱりちょっと…』

フォントマネージャ画面キャプチャフォントの一覧作って確認したり印刷したりできる奴が欲しい、ってのがはじまりでVisual C#を勉強がてら試していたものの、なんかやっぱりこれって廃りそうだなぁとかいう印象が濃厚になりつつある今日この頃。

Visual Basicだよこれ。

どうしてもそんな考えが頭から離れません。

言語仕様がどうだとか、そんなのってはっきり言ってどうでもいいんですよね。C++って言語に関してはくさるほど開発環境があるにも関わらず、Visual C++がメイン足り得たってのは、他でもない「Microsoft製品上で開発を行うことに特化している」からだというのがその理由だと思ってます。

それはC++って言語がすぐれているとか、そんな話じゃないんですよね。

ところがC#にはそうした「特化した部分」が感じられません。
そりゃそうっすよね、オープンな開発環境を指向すればするほど、特定環境に依存した作りとはならないのが当然の話です。でも、特定環境をフルに活用するための作りではないということは、その環境を活かすことができないってことでもあります。

これって、わざわざその開発環境を選ぶ理由がないってことでもあるんですよね。

Visual Basicが一時期流行りまくったのも、Windowsという特定プラットホームで簡単なアプリを作るだけならかなり容易に取り組めることがあったからです。Visual C#なら、そのレベルには十分使えるだろうと思います。
VBランタイムを.NET Frameworkと置き換えて見れば同じですし、機能的には勝ってます。

でもその枠から外れたことをしたいと思った時、なんだか妙にまだるっこしくて嫌になってしまうのも同じなのです。できないことはないものの、それをすればするほど「環境依存」になっていって、C#の意味が消えていくような…。
そんだったらVisual C++でいいやんか、って思っちゃうんですよね。

ウィンドウハンドルとメッセージ、Windowsのアプリってのはこの組み合わせのみで動いてるといって良いでしょう。この概念と一番マッチしてて、それを好き勝手にいじりまわせるのって、やっぱVisual C++の方だというのが暫定的な結論です。

まぁ、まだまだいじってはみますけどね。
経験上、Visual Basicしかわからない技術者ってのは技術者とは見なされません。いやいや、そういう人ってメモリ確保の概念とかがわからなかったりするから、妙なバグを埋め込んで自分でデバッグもできない「お荷物」「邪魔者」なのです。

C#の場合、Javaに転用が効きそうなのでそうはならないとは思いますが、サーバーサイドはJavaに勝てず、クライアントサイドではVisual C++に勝てず…、いまいちメインとなる使いどころが見えないまま「作り易い」とのうたい文句でVisual Basicから置き換えが終わった数年後、流行りも終わってただの邪魔者となっている。
そんなシナリオが頭をよぎるのは考えすぎなのですかねぇ。


2002/12/20 『一応ベストセラー100入り(笑)』

新しくとりかかっている書籍の打ち合わせに出かけてきました。とはいっても、担当者さんが毎回東戸塚まできてくれるので、こっちは原チャリにのって10分もかかりません。とても楽なのです。

そんなわけで駅前のファミレスにてコーヒーを飲みながらごにょごにょ話なんぞしてたわけです。

おかげさまで今月発売された新刊も売れ行きは好調だとか。続編の予定なんかもかなり現実味を帯びてきたりもしています。
でもAmazonでは一旦ランク上がったけどすぐ落ちちゃったんですよねぇと笑ってたら、Amazonのランクは宛てにならんから気にしないでいいらしいのです。

そうはいっても売れてるかどうか見るとこってAmazonしか知らないんだよなぁ…。

そこで開拓してみましたのですよ、売り上げランキングを出してるとこ。

そしたらですね。

cbook24.com 2002/12/09〜2002/12/15 売り上げランキングで20位。
impress Direct 2002/12/11〜2002/12/17 売り上げランキングで18位。

なんてことになってるじゃないですか。

週間セールスで、コンピュータ書ってジャンルに限っての話ではありますが、そんなランキングと名のつく物にリストアップされたことなんてないもので、正直まいあがってしまいました。

あんまし嬉しかったものなので、かみさんに「おいおい、ちょっと聞いてくれよ」と報告してみたですよ。したらですね、かなり気持ちのこもってない祝福の言葉をいただきまして…。

オンライン書店のランキングなんてこんなものなのねぇとさみしくなってしまったのでした。


2002/12/23 『年賀状とプリンタ - 1』

今年は娘が生まれたということで、例年出している自作イラストの年賀状から、友人系に関しては娘写真入り年賀状へと切り替わることになりました。ちょうどいつも利用しているネットDPEのサイトで年賀状印刷も開始したこともあって、娘写真をもとにデザインをおこした奴をそっちに印刷依頼したのです。

やっぱりDPEでお願いすると、家庭のプリンタで印刷したのとは一味違うものがあがってきます。こりゃすばらしいと喜んで、では宛名印刷しましょうよとなったのが先日の話。

ところがですよ。

印刷されてきたものというのは、写真用のフィルムを年賀ハガキに貼り付けたようなものなので、とても分厚いのです。さらには固いのです。
これが、毎年過酷な労働条件の中けなげに働いてくれる我が家のプリンタでは、紙詰まりをおこしてしまうということになってしまったのでした。

ウチのプリンタというのはHEWLETT PACKARD製のPhotoSmart P1100という奴です。前面給排紙で場所を取らず、印刷用紙を突っ込みっぱなしでも埃で汚れたりせず、動作音も静かで、さらに顔料製の黒インクによってレーザープリンタばりのにじみのないテキスト印刷が行えます。
かなりトータル的に使い勝手が良く、気に入っている一品なのです。

しかし今回の宛名印字にはこの前面給排紙機構がアダとなって使うことができません。

もともと娘の写真をちょっと印刷したりとか、編集した娘ビデオCDのレーベル印刷とか、そんなことがやりたかった矢先。ならば今の奴はテキスト印字に特化させて、新しく欲しくなった機能用にプリンタを新調しましょうかと、家族会議にて結論が下されたのでした。

さて何にするか。

そろそろ出なきゃいけない時間なので、それはまた明日。


2002/12/24 『年賀状とプリンタ - 2』

プリンタを新調することになったはいいけど、何にするかなぁと悩みは深まります。まず、現在のHEWLETT PACKARD製プリンタでできないことをやるわけだから、この会社の製品はパス。写真印刷とCD-R印刷をするってなると、他の会社から出てるフラッグシップ機になってしまうことでしょう。

となるとEPSONの970Cか、CANONの950iになるわけですね。ところが話はそう簡単ではなく、顔料インクのすばらしさを体験した関係上、どうしても気になってしまう機種としてPM-4000PXというちょっとお値段高めのA3プリンタも番外として候補にあがって三つ巴の様相を呈しています。

ただ、写真画質の先駆けとなったPM-700Cという機種を昔使ってたんですよ。毎度電源を入れる度にヘッドクリーニングが動作して、そこで使われるインクがどうもスポンジに吸収できる限界を超えたあたりから内部のローラーを汚しまくり、どうにも使えないとブチ切れさせてくれたイカした奴でした。
そんなもんだから、家族会議では「EPSONだけはイヤ」って声が大勢を占めることになってしまうのです。

PM-4000PXは、そんな批判の声もふきとばすほどの魅力を持っているのですが、いかんせんインクコストと印刷速度の面でひっかかります。やっぱりまだ熟成されていない先駆けの機種ってイメージなのです。
もともと家庭ユースでの利用が今回はメインであったこともあり、顔料系は次に回して、今は熟成の進んだ染料インクの970Cか950iのどちらかにするのが無難でしょう。

となると消去法でEPSONが消えて、残るはCANONの950iだけ、ということになったのでした。

そうとなれば実物を見て、買ってきちゃおうよと、近所のヤマダ電器に出陣です。紙詰まりをおこした件の分厚いハガキを持っていくのも忘れません、これを印刷できるかどうかが最終的な判断材料になるのです。

ネットでの評判も上々だし、まず問題はないだろうと思っていたのですが…。

結局、我が家にはEPSONのPM-970Cがやってきたのでした。

CANONの950iでは、どうにも黒が薄くて全体的に白っぽく見えたこと、件の分厚いハガキは結局紙詰まりしてダメだったこと、そして肌の影などにざわざわした粒状感が浮き出ていたってことが致命的になって、候補から最後の最後で落ちていったのです。
今回のハガキは使えないし、色の出方が妙な上に粒状感が露骨にわかるっていったら選ぶ理由が消えちゃったんですよね。

EPSONの970Cはというと、厚紙ポジションにすれば件の分厚い奴も難なく印刷できちゃうし、黒がちゃんと出てくれるので写真もいい感じのコントラストでしまって見えます。何より粒状感が段違い。
イマドキの製品ならパッと見比べても違いなんて出てこないでしょうと思ってたのは間違いでした。ウチのかみさんでもわかっちゃうくらい違ってたんだもの。

そんなわけで、候補外に落ちていたはずの970Cが奇跡的な復活を果たし、めでたく我が家に迎え入れられることとなったのでした。

ただ、デジカメで撮影時のJPEG圧縮ノイズも律儀に再現してくれてるんですよね。このプリンタで印刷するには、たとえL版であってもかみさんのディマージュXちゃんではちょっと力不足なのかもしれません。

動作音がでっかいことを除けば、実力的に問題を感じることのないプリンタで、実に満足しているところです。ただしEPSONには拭い去れないトラウマがこびりついちゃってるのも事実。
来年の今ごろ、そのトラウマが綺麗さっぱり解消されてるのか、ますます酷くなっているのか、こればっかりは使ってみないとわかんないですね。


2002/12/25 『ゼルダやばいよ』

年末のGAME CUBEといえば「ゼルダの伝説 風のタクト」、これですよね。もうこれっきゃないってくらいの本命中の大本命。予約特典が豪華だったこともあって、予約して発売日にゲットしてちょこちょこと進めてます。

もうはじめてスタートした時は「こんなステージを駆け回れるのか」と鳥肌がたちましてね。期待してたこともあって気分は最高潮です。
アニメ調の絵ならではって感じのコミカルな演出も相まって、ヤメ時が見つからないよどうしようってなくらいハマッてたわけですわ。

ええ、過去形ですわ。まだ解いてないんですけどね。

思えばあれだけ大好きだったNintendo64の時のオカリナにしたって、水の中を泳ぐとこはあんまし好きじゃなかったんですよねぇ。なんか操作性が悪くて、陸地を駆け回ってる時のような爽快感がない。
でもまぁ泳いでるのなんてほんとタマにしかない話だし、ぜんぜん気にしてなかったんですよ。お馬パカパカはいどーはいどーと駆け回ってるの楽しかったし。

ところが今度の風のタクトって、ほとんど海の上なんすよ。操作性も悪いまんまなの。しかも舟から降りて泳いでたら死んじゃうの。でも舟だといちいち風向き操作しないと自由に動けないの。

大陸?そんなもんないよ。

ちっちゃい島が点在してて、延々と海の上はしってるだけっすよ。ワクワクさせてくれたグラフィックなんてどこへやら、画面に映るのは真っ青な水ばかり。

むっちゃつまんねぇ。

なにかアクションおこす度に飛ばせないムービー見せられるし、なにかミニゲームやる度に飛ばせないムービー見せられるし、とにかくテンポが悪くてしょうがない。楽しかった謎解きも別にオカリナの時から変化してないんですぐわかっちゃうし、したらめんどくさいってのが残るだけ。

ダンジョンは妙にせまくて、ボスなんかやたら弱い。でも一応楽しめはするんですよ。けど、そこが終わったらまたあの海をはしってなきゃいけないと思ったら、せめてもっとダンジョンで楽しませてよとうんざりしちゃうのです。

最初はわくわくして、その後ボリュームの少なさにがっかりする。
ルイージマンションやピクミンといったGAME CUBE以降の任天堂ゲームに共通したことです。そして、そのボリューム不足を解消するために、妙な水増し方がされてたもんで「つまんねぇ」と嫌気がさしてやめちゃったのがマリオサンシャイン。

ええ、マリオサンシャインも最初はどんなステージがあるんだろうとワクワクしましたよ。どのステージも似たり寄ったりの水増し状態だとわかるまではね。

今回のゼルダもそんな気がしてなりません。

ダンジョンこさえて、町作って、謎解き用意して、後はめんどくさいからでっかい海の上にそれをちりばめてはいお終い。ほらステージ大きいでしょ、ボリュームたっぷりでしょ。
こりゃあクリアするのに時間かかるよ〜。

そんな声が聞こえてきそうなんですよ。

それ、ちゃうやん。ゲームとしてじゃない部分に時間浪費さしてるだけやん。

かなり序盤にそんな印象を持ったまま、それでもいつか一気に楽しくなるんだと言い聞かせてやってきたんですけども、どうやらそろそろ限界がきたようです。
多分近いうちに謎解きは全部攻略サイトでネタ仕入れてきて、とっとと終わらせてお蔵入りさせることでしょう。


2002/12/27 『売れてます!…多分』

気がつけば今日が出勤最後の日、なんて方も多いんじゃないでしょうか。いよいよ2002年も終わろうとしてるんだなぁと、あんまし12月に入ってから時間の過ぎるのが早いもので、おののきまくってしまってたりします。
本当だったら今ごろ書き終わってなきゃいけないんだけどなぁの新しい書籍は遅々として進まず、毎日せっせかせっせかと現実逃避に走っては、戻ってこ〜いという心の声を聞きながら過ごす毎日。

なんかまんがの更新が止まっちゃったまま年越すのもイヤだなぁとか思います。

やる気を奮い立たせねば、そう思いながらやる現実逃避といえば、今はもっぱら書籍の売れ行きを見守ることです。「良い本だった」という声を聞くたびに、また買ってもらえる本を書こうとメラメラ心の火がやっぱり灯るんですよね。これの続編にも記憶が鮮明なうちに着手したいとか、それには今の書籍を早く仕上げていかねばとか。

んで、売れ行きなんですが、反響は上々、売れ行きも上々、自分の本にしてはという但し書きはつきますが、そんな感じです。
最近では出版社さんのトップページで紹介される「売れてます!」本としても取り上げられるようになったり、各ネット書店においてもコンピュータ書のカテゴリを開くとピックアップ表示されたりおすすめ書籍として表示されてたりするようにもなりました。在庫切れをおこしてるとこも増えてるようで嬉しい限りなのです。

いいじゃないですか。続編いけいけってな感じじゃないですか。
担当編集者さんとも前向きな話をしてたこともあるし、事後経過も上々だし、こりゃいける、そう思いますよね。

ところで昔ですね、会社辞めますって上司に言った直後、唯一退職後の糧として見込んでた雑誌の休刊発表が届いたってなことがありました。あまりのタイミングに笑っちゃったもんですよ、いや〜いいオチついたね〜とか言ってですね。

笑ってる場合じゃなかったんですけどね。

いやほんと笑ってる場合じゃないんですよ。

続編の話持ったまま担当編集者さんが異動しちゃったなんて、そんなオチは笑っちゃうけど笑ってる場合じゃないのです。


2002/12/28 『一太郎の復権』

「栄枯盛衰」って言葉ありますよね。あと「奢る平家は久しからず」とか。
この言葉って一太郎にこそふさわしいと思っていたものでした。

パソコン暦が7年以上の人だと賛同してもらえると思うんですけど、ワープロといえば一太郎だったんですよ。ワード?そんな形式のファイルで送ってこられたって見れないんだよね、一太郎にしてよ困るなぁ、そう言われるのが普通だったのです。

当然自分も一太郎を使ってました。当たり前のようにね。

ところがソフト開発という関係から、図版を多用する文書が多く、しかも表だってばんばん使うよ、しかも全部横書きだよとなるとですね、表のセル幅が可変であるとか、図形機能が使いやすいとかで断然ワードが使いやすくなっていったのです。
少なくともワード95の時代には、設計書というものを書くには断然一太郎よりもワードの方が優れていると感じたものでした。

でも普及してるのは一太郎。
使いづらいなぁと思いながら使ってましたよ、ハイ。

そんな状態の頃にやっちまったなぁと思ったのが一太郎 Ver.7でした。
重かったんですよ。当時ウン十万するパソコンを使っても重すぎて使い物にならなかったんです。

一太郎が使いたければパソコンをアップグレードしつづけなさい。

旧来の既定路線にあぐらをかいた、そんな殿様根性がそこには見え隠れしたもんです。

気がつけば社内から一太郎は一掃され、他社でも同様のことがおこりました。しかも、世の中ではMicrosoftの不当なダンピングとも言えるバンドルの嵐がふきまくったのです。
その結果、今じゃ一太郎とワードの立場はすっかり逆転しちゃってご存知の通り。
韓国に仕事で渡った時、向こうの人と話をしてみたらやっぱり同じことがおこってたですね。安く軽く高機能なワープロ(=ワード95)がバンドルされ続けて、ご当地もののワープロは駆逐されてしまったって話でした。

けれど勝利が確定するとどうやら奢りというのは芽生えてくるらしく、ワードも2000あたりから雲行きが怪しくなってきたではないですか。
なんかねぇ、改悪が多すぎたんですよね。グループ文書なんかは特に。

気にしないように使ってたって、やっぱりMS-IMEはバカったれだし。もとが英文ワープロだからといって、日本語対応がいっこうに甘いままってのも厳しいものがあります。
縦用紙に縦書き文書書いてるのに、なんで2ページ並べて表示させたら1→2って並びになるですか。右から左に進む文書書いてんだから、用紙の並びも右から左の2←1じゃないとアカンやんか。

そうはいっても決裂するほど苦しいわけでもなし、まぁまぁと使ってるんですがね。

でも正直ワードにしても、とうとう殿様根性が隠しきれなくなって、「やっちまったなぁ」と思う暴挙に出ちゃった感があります。
OfficeXPのアクティベーションがそうです。

これ、やっちまったなぁですよね。
自分のまわりでは、これ以降わざわざOffice2000からXPに乗り換えたって人を未だに見かけたことはありません。
カジュアルコピーがどうのこうのというものの、ホームユースに関しては見逃したっていいじゃんって思うんですよ。わかんないですもんそういう人たちって。

不当にダンピングを行って市場を占有して、他が対抗できなくなったら金の回収に走る。
資本主義だなぁとは思うものの、個人的にはかなり気分が悪く、できる限りOfficeXPは買いたくないなというのが本音です。
何より、日本語の使いやすさを考慮しないワープロで日本の市場を食い荒らしたあげく、敵がいなくなったからその土地固有のものに関してはあずかり知りませんってされるのはかなり痛いんですよね。

こういったことを思うのも、今書いてる原稿が縦書きだからなのです。ちょっとレイアウト考えながらだからワープロで書いてるんですよ。
その結果ですね、そろそろMS-IMEのバカさ加減にも嫌気がさしてきたし、ATOKを購入するついでとして来年2月に出る一太郎を買ってみようかな、とか考え始めています。

「栄枯盛衰」

来年から再来年にかけて、なんだかその言葉はワードに対してふさわしいものになってそうな気がするのは自分だけなのでしょうか。

最近増えてる「年配ではじめてパソコンを使う人」には、ほんとは一太郎の方が使いやすいよって思うだけにね…。


2002/12/29 『エプソン病』

年賀状の宛名印刷と写真印刷とCD印刷がしたいってことで、エプソンのPM-970Cを買ったわけです。過去にPM-700Cで痛い目を見たのは水に流すことにして、「最近はもう問題ないですよ、ただ、ずっと使わないとかだと目詰まりの可能性はやっぱりないと言い切れないですけど」という店員さんの声を信じることにして、我が家に招き入れることにしたわけです。

写真もまぁ綺麗だし(フチなし印刷だと完璧とは言えない)、厚紙の写真年賀状も宛名印刷できたし、ちょっとうるさいのが難だけど買ってよかったかなと思ってた今日この頃でした。

ところがですね。
CD印刷を今日はじめて試してみたところ、こいつってむっちゃくちゃ汚いんすね。試したのは太陽誘電製の「綺麗」と定評あるものです。でもむちゃくちゃ汚いでやんの。もう、見るに耐えないって言っていいくらい、ほんとに酷いできなのです。
用紙設定をCD-R以外にして無理やり印刷すれば、まぁ見れるかなってレベルにはなりますが、表面はインクでべったべた。これはかなり設定を詰める必要がありそうな機能のようです。

まぁいいや。

そう割り切って、撮りためた娘の写真をガッシャガッシャ印刷してたですよ。実家とかいろいろ送ってやんないといけないもんですからね、お正月のネタにでもしてくださいなってつもりで印刷してたんです。

50枚ほど印刷した頃でしょうか。

なんかね、印刷した写真が見る見る汚くなってくんですよ。あちこちにスジがでるようになって、用紙のふち部分は白く濁って、それまで印刷してたものとは雲泥の差になってます。

エプソンのサイトを見てみたところ、用紙のふちが白く濁ったりするのは印刷したものを放置してたからだそうです。印刷後はすみやかに1枚ずつ広げて乾燥させるようにしないと、乾き具合に差が出ることになってこのように白く濁ったりするんだそうです。

はぁ、ずっと監視してろってことね。
最初の50枚はOKだったってことが腑に落ちないけど、そう言ってるんなら仕様だもんね。

じゃあスジが出るのはなんでよ。

…なんでよ。

なんでもうエプソン病が発症すんだよ!

そうなんです。有名な有名なエプソン病、ノズル詰まりが発生したんです。

ノズルチェックしてみると、確かに激しく詰まってくれてます。しょうがないのでノズルクリーニング繰り返しますよね、繰り返しましたよノズルチェックの印刷結果で詰まりが解消されるまでね。
黒インクなくなったよオイ。

しかもノズルチェックのために印刷した用紙の裏にはべったりと懐かしのインク漏れ跡が。
もうローラーも汚してくれてんのねコイツ。

かなり鮮明によみがえるPM-700Cの記憶。
ぜんぜん進歩してないじゃんエプソン。

店員さんの言質をもとに返品とかできればいいんだけど…。箱も捨てちゃったし無理なんでしょうねぇ。
エプソンよぉ。勘弁しろよほんとによぉ。

そろそろ今年も終わろうかというのに、かなりブチ切れです。


2002/12/30 『捨てる神ありゃなんとやら』

エプソン病を発症したPM-970Cを前に、まぁしょうがないよなぁと思いはしたものの、2度目ということもあってなんだか釈然としない気分が残るのも事実です。
なんたって買って1週間もしないうちにですからね、それじゃあむしろ前よりひどいわけで、これとこの先付き合っていくことを考えたらげんなりしちゃうんですよね。

そしてそれはかみさんにとっても同じことで、いやむしろ自分よりも激しくげんなりしてしまったようだったのです。

ダメならダメでいいから、言うだけ言ってみようよ。

そう迫られてしまったのです。

そんなわけで、ほとんど「言うだけは言ってみたけど、やっぱそうそう都合の良い話はないね」と自分たちを納得させるためだけに、購入したヤマダ電機へと足をはこんだのでした。
当然現物なんて持っていきませんよ、本気で交換してもらえるなんて思ってないですから。電話で確認する気もありません。声だけでこんなことやり取りしたらお互いに気分悪い思いするだけですからね。

ところがです。

「大丈夫です」

事情を話した店員さんから返ってきた言葉がこれでした。

「それは固体不良に当たってしまったんだと思います」
「あ、交換ですか、いいですよいいですよ。別メーカーのものに?はい、大丈夫ですよ」
「箱がない?いや関係ないです。大丈夫です」
「予備に買ったインク?大丈夫です、持ってきてください」

別にゴネたわけでもなく、ちょっとお伺いをたてただけでそんな答えがわらわら返ってくるじゃないですか。いかにも「お客さんが文句を言いたくなるようなことにはいたしません」、そんなオーラが漂ってくるのです。

こんなことあっていいのかいな。

いや、張本人がそんなこと言っちゃいけないんでしょうけども。あまりにも都合の良い結果には驚くしかありません。
ヤマダ電機ってすごいね。

そんなわけで明日にはCANONの950iが我が家にはやってくることになりました。
写真が白っぽくなっちゃうけど、トラブル出るよりよっぽどいいや。