2002/08/09 『MTV2000との闘い−前編』

ことのはじまりは義母のパソコンが壊れたってとこまで遡る。
ちょうど今は愛娘がそっちの実家でお世話になってることもあり、毎晩夕飯をご馳走になりにお邪魔してるのだけど、そーすると「新しいパソコンが欲しい」という相談を受けることになるわけで。
そんなことから目ぼしいものを探してみたところ、結局作った方が安くていいものになるってことがわかり、今が値頃なパーツたちの組み合わせで1台新調することになったのであります。

結局できあがったのはPen4 1.6GHzでビデオにRADEON7500、DVDもTVで見れて、CDも焼けて、メモリも十分と、旧機種から乗せ換えたHDDをのぞいてはかなりオーバースペック気味のマシンというもの。
ケースもちょっと綺麗目な奴にしたんで、実のところかなりうらやましくなってしまったのでした。

そんな気持ちで家に帰ってきたもんで、何気にマザーボードのBIOSをアップデートしちゃったりなんかしたんですよ。
新調したくとも予算がないもんで、なんかちょっとだけどっかいじってみたかっただけなんです。ちょっとそんなイタズラ心を出してみただけなんです。

そしたらですね。

電源が切れなくなりまして。再起動もダメ。サスペンドなんか一切使えやしない、と。
BIOSをもとに戻しても時すでに遅しで2度と安定した日々は帰ってこなかったのでした。

しばらくは我慢して使ってたものの、なんだか気持ち悪いし、これじゃあMTV2000の録画予約ができやしないしってんで再インストールを決行することにいたしました。
そうそう、そんだったらついでにWindowsMeとのデュアルブートにして、セガラリー2やバーチャロンforMMXなんかもちゃんと遊べるようにしよう。よし、そーしよう。

こんな不具合なんか、再インストールさえしちゃえば一発で解消だろうよ。
はっはっは。

ところがそうじゃなかったんですよね。


2002/08/10 『MTV2000との闘い−後編』

とりあえずパーティーションを切りなおしてWindowsMeを入れようとしたところ、WindowsXP側でNTFSとして扱っていた過去が災いしてか、なかなかうまく行きません。80GBのディスクなのに12GBとかって認識してるし。

それでも何とかかんとかインストールを完了して、ちょちょいと各種セットアップも完了させて、とりあえずMeに関しては終了。
WindowsMe復帰祝いにセガラリー2をちょっと走りこんで、ついでにバーチャロンでバル=バス=バウにぶちきれたりなんかしながらWindowsXPのインストールをするための英気を養います。

んで、いよいよメインのWindowsXPをインストール開始。
トントン拍子に作業は進み、電源のON/OFFやサスペンドもばっちり。勢いにのってドライバのインストールも一気に片付けてしまいます。
さぁて、これで後はアプリケーションを元通りセットアップしたらおしまいだぁと一息つこうとしたその時。
また、電源が落ちなくなってます。いつの間にやらね。

色々設定を変えてみたってムダムダムダ。もともとこの状態に陥ってからどうしようもなくなって再インストールしたんだから当然の話です。
わかったのは再インストールしても同じ状況になってしまうということだけ。いったい誰が犯人でこんなことになってるのかもわからずじまいです。

けど途中まではちゃんと動いてましたからね。
かならず犯人はいるはずなんですよ。

少し躊躇したものの、絶対安定した環境を取り戻すんだと誓いを立てて、再度WindowsXPのクリーンインストールを決行することにしたのは夜23:00を過ぎたあたりでした。

さて。
2度目となるOSのインストールは完了したものの、ドライバをまたつっこんでいって同じ状況になってしまってはいつまでも堂々巡りで先に進みません。
犯人を見つけ出すためにはドライバ一個つっこむごとにサスペンドが問題なく使えるか確認して、もし駄目になってしまっていた場合、元に復旧してもらう必要があります。
WindowsMeやXPにはこれにうってつけの機能がありましたよね、そう「システムの復元」機能です。

ドライバを一個つっこむごとに問題ないか確認し、復元ポイントを作成。
その繰り返しでセットアップを進めていった時、ようやっと犯人が確定しました。
MTV2000。
こいつだったんです。

こいつで予約録画をするためにサスペンドが使える必要があるってのに、こいつをセットアップするとサスペンドが使えなくなる。
これじゃあ意味がないってもんです。
カノープスのサイトでFAQを見ても 「そういった場合はTVRMANのプロパティから電源の管理方法を変えてみてください」と書いてあるだけ。
どの状態に切り替えても現象は変わりません。しかもとっくの昔に試して意味がないのはわかってたし。

とりあえずシステムの復元でMTV2000導入前の状態に書き戻して他のデバイスのセットアップを進めて、進めながら考えて、でもやっぱり駄目でまた書き戻して。
そんなこんなで色々試してるうちにめんどくさくてしょうがなくなった時、昔をちょっと思い出しました。

『そういやうざい状態になった時って、たいていIRQをいじってたよな』、と。

ACPIによる電源管理がデフォルトになってから、デバイスのIRQは9に全部集約されているもんだって思い込んでたもんで失念していたんですが、確かにうざい時はIRQを独立させるってのは定番だったはずの所業でした。

OS上からはいじれなくなってるんでBIOS起動して、MTV2000に対して空いているIRQを割り当ててみます。
結局これが原因だったようで、電源ON/OFFはおろかサスペンドも無事使用できるようになりました。
Windows2000あたりからIRQの呪縛からは完全に解放されたとばかり思ってたんですけども、まだまだそうじゃないデバイスも多いってことですか…。

時刻は明け方の 6:00。
セミの音がけたたましく鳴り響く中、IRQの重要性と、システムの復元機能のありがたみを身にしみて感じたのでした。


2002/08/11 『キーボードも奥が深い』

先日、修理に出していたオリンパスのデジカメが仕上がってきたというので神田のオリンパスプラザまでのこのこと出かけてくる。
そんで、東京くんだりまででてきてこれだけで帰るのもなんなので、ついでに秋葉へと流れていきました。最近キーボード切替機なるものを欲しているのもあって、ちょっと実物をおがんでみたかったんすよね。

そんでまぁ、色々とそういった品を物色してきたんですが、そういった品が充実してる店というのは、なんでだかキーボードにもこだわりを見せているらしく、15,000円とかいうのが安く感じてしまうくらい高価なキーボードがわんさと並んでたりするわけです。

今使っているのはLogitechってとこのコードレスな奴で、まぁそんなに不満はないものの、やっぱりキータッチはちょっと軽めで若干「もうちょっとなぁ」という気持ちもないではありません。これも高かったんだけどさ。
ちなみに同等品の飯山バージョンが今では3,000円前後で売っててかなり泣けてきます。

さて、キーボードって大別すると「メンブレン」ってのと「メカニカル」ってのにわけられていて、叩いた感じでざっくり言うと「パタパタパタ」としょぼい音なのがメンブレン、カチャカチャカチャとやたらうるさいのがメカニカル。
しっかりとしたタッチが欲しい場合はメカニカルになるんだけど、うるさいのが難点でございます。ってな話なんだと思ってたですよ。
いやいやいやいや、かなりこれって勉強不足でした。

メカニカルでカチャカチャ言う代表格ってのがFILCOってメーカーの奴だと思うんだけど、これってかなり安物なのね。ヨドバシカメラとかそういった店でどこでも置いてあるもんだから、今どきコストのかかるメカニカルをしぶとく作り続けてるのはここくらいしかないもんだと思い込んでたですよ。

ところがですね。ずっしり重いIBM製のキーボードがあったもんで、何気にパチパチ叩いて感触を確かめてみたのです。
これがまた…、目からウロコといいますか、とにかく気持ちいいの一言。
シュタッというんですよ、シュタッと。
押し始めは若干軽く、そこから押し込むほどに反力が上がってきて、ある時点を境い目にスタンと押し込まれる。
シュタッ、シュタシュタシュタシュタ、パンパンパンパン、シュタシュタシュタ、パンパンパン、バン!
って感じ。
あ、ちなみにシュタッが普通のキーを叩いた音で、パンパンがスペースキー、バン!がリターンキーの音です。どーでもいいですか?そうですね、すみません。

ともかく「機械式はカチャカチャうるさい」ってのはまったくの誤りだったわけですよ。
シュタシュタシュタなんです。指に吸い付く感じなんです。まさにプロがこだわる信頼の一品って感じなんです。

これとトラックボールとを組み合わせたら、最高の環境がいっちょあがりだよなぁ。
コードレスとはいえ、へぼいタッチのキーボードとマウスなんかに1万以上の金をつっこんでしまったことが、今さらながらちょっと悔やまれたりなんかするのでした。


2002/08/12 『PC切替器を買いました』

「PCすいっちなDX」というPC切替器を買ってみました。
定価から見るとかなりの高級品で、なのに最近ディスカウントされててお安いもんで選んでみたですが、これがちょっと失敗しちゃったかなってな一品。

詳しくは「へっぽこReview」に書いたんでそちらをご参照くださいなのですが…。
どうしようかなぁ。しばらくは我慢して使い続けるんだろうけどもさ。


2002/08/13 『切替器その後』

なんだかマウスの動きが怪しいぞコラァなPC切替器「PCすいっちなDX」。画質がいいだけにもったいないよなぁと思い、本当にこういった品なのか、はたまた実は不良品だったりするのかをメーカー側に問い合わせてみました。

そしたらば、どうやら画面上にモアレが出るとか、そういった画質上の不具合は固体不良の可能性が大きいとのこと。無償交換させてもらうから着払いで送ってくれという話になったです。
でも肝心なマウスの動作不良が直らないんだったらいまいち意味がなく、配線をまたはずしたりつけたりとめんどくさいだけ。それもなんだかなぁという感じです。

無償交換うんぬんの際に、返品も受け付けるとあったため、それもアリかなと一瞬考えたり。そしたらまた新しい切替器試せるしね、いいかもな、と。
ただ返品するとなると、それ相応に「使えない」と太鼓判を押せる状態じゃないと気持ち悪さが残ります。そんなわけでマウスをUSB接続に切り替えてみたりして、なんとか問題ない状況が作れないか思考錯誤してみたのでした。

したらば、USB接続にすることでイヤんな現象はほぼ回避。これならばもういいや、しばらく使い続けようってことにして、交換も返品も今回はしないという話で一件落着したのでした。

今はまぁ快適。
サポートも好印象だったし、良い買い物だったのかな、なんて思い直していたりするのでした。


2002/08/16 『1ヶ月検診に行きました』

子供が生まれてから早いものでもう1ヶ月。この間、おむつ換えにもなれてきて、最初はこわごわだった抱っこも平気でできるようになってきて、子供の成長とともに親の側としても少しづつ成長していたりします。

ところで乳児によく出る症状として乳児湿疹というのがあって、顔中にぶつぶつがうわ〜いと出てきてしまうものなんだけども、ウチの子の場合それがひどくてちょっとジクジクとした膿が出てくるとこまでいっちゃったのです。
これが目のまわりなんかにも出てきたもんだからそりゃ大騒ぎで、やれ「失明したりしないよな」とか、やれ「あとが残っちゃったりしないよな」とか。
結局1ヶ月検診を待たずして、一度皮膚科までお世話になりに行っちゃったりもしたのでした。

さてとまぁそんなこともありながら1ヶ月。出産1ヶ月後には母子ともに1ヶ月検診というのが待っていて、これで産後の経過を見ることになってます。結果としては双方とも良好で、これで産前産後の一大事は一段落。これからは家族3人での生活ってものを新しく作っていく過程へと突入することになります。

生まれた当初は「ヨーダだ、もしくはハニワだ」とか言われてた娘くんもぷくぷくとほっぺたがふくらんできて、人間らしくなってきました。
だいたい上半分(目から鼻)が自分に似て、下半分(口、ほっぺからあご)がかみさんに似たようで、ほっぺをぷにぷに突いたり、「ふぇ」ってな感じでぽかっと開いてる口元を見ると可愛いもんなんですけども、目は自分似なんですよね。
昔同僚にじっと顔を見られて、「子供生まれたらそんな目つきなんでしょうね」と大笑いされた記憶があるですが、まさにそのまんま。

覚めた目つきがとてもイカした乳児になりました。

さてさて、子供が生まれてから1ヶ月が経つってことは、このサイトのまんがを更新しなくなってから1ヶ月が経つってことでもあります。
ぼちぼち色んなことを復帰していかないとね、なんて思うのでありました。