|
期待に胸を躍らせてはじまったワールドカップ決勝トーナメントの日本×トルコ戦。
なんだかバカらしくなるほどに、がっかりな試合内容だったのでした。
1点を追う展開にもかかわらず、最後の最後までポルトガルのような必死さは見られず、時間もないというのにダラダラと動く選手たち。
ゴールに押し寄せようという気迫も感じられず、ゴール前でパスをうけてもゴールなんて狙いもしない。
他国との比較だけじゃなく、日本だけで見ても、1次リーグのような集中力さは欠片もなくて、相手にパスしちゃったり、警戒心の感じられないもったりとしたパスミスばかり。
そもそも先取点を取られた時だって、相手のコーナーキックでゴール前にボールが上がってきてるのに、誰一人としてジャンプすらしてないというのはどういうことさって感じ。
ヘッドの高さがどうこういう前に、ジャンプしてないんだからそりゃあ余裕で相手も決めれますやね。
やっぱり1次リーグ突破で一旦リセットがかかちゃった気持ちは、なかなか臨戦態勢には戻せなかったのかなぁと思う試合運びでした。
それでもまぁベスト16。
今の日本の現状からすれば、この結果自体はできすぎなわけで、逆にこんなんでベスト8にまで進んじゃあ他国に失礼だとも思うんで、残念ではあるけれども納得する結果だったりします。
ただ、逆に対ブラジルとかになってれば、イヤでも気持ちが引き締まって結果的には良かった(負けは負けだろうけど)のかもしれないと思うのですが…。
そうそう、采配的にも「なんで?」と思っちゃうことばかり。
なんで柳沢がいないのか。
なんで西沢なんかが出てるのか。
なんで三都主を前半だけでひっこめちゃうのか。
なんで稲本を前半だけでひっこめちゃうのか。
少なくともシュートをはずしたってヘラヘラ笑ってられるFWは、ワールドカップという場においては絶対使わないで欲しいなと思いました。
イングランドのように、ベッカムがボールを持った途端にひたすら前線へダッシュするFW陣。
アルゼンチンのように、シュートをはずしたらこの世の終わりかと思う程の悔しさを滲ませるFW陣。
結局のところ、技術うんぬんを言う前に、そうした姿勢的なものが特にFWに関しては足りないように感じたものです。
なんか見てて中田ヒデがかわいそうだな…と思ったりして。
それでも、たまたま最後の試合に一番悪いとこばかりが出てしまっただけで、ここまで楽しませてくれた日本チームに関しては、やっぱり終わった今としては「お疲れ様でした」という気分であり、また4年後にどんなサッカーを見せてくれるのか非常に楽しみであったりするのです。
ところで試合が終わった後の、岡田旧監督の談話。
あの人ってホントに監督だったんすかね?サッカー知ってて話してんすかね?
決定的チャンスがいっぱいあった?向こうなんかどこに蹴ってんだかわかんないようなプレイばっかだった?内容的には勝ってた?
この人にだけは代表監督になんかなってもらいたくないと思うに十分な、最低のコメントでした。
さて、夜になると今度は韓国×イタリア戦。
まぁ、ポルトガル戦に引き続きやってくれましたねってな感じ。
試合自体は「ハンデ付き」って条件ながら非常に手に汗握るものだったし、日本にはなかった気合いがビシバシ感じられて、「韓国強い!」と素直に思いましたよ。
でもね。ハンデ付けすぎ。
一見白熱した攻防に見えた良い試合だったんすけども、トッティの退場ですべて台無しになったです。これで完全に見る気を失いました。
まじで「そこまでするか」と、ワールドカップを見てて、ここまで胸クソ悪い思いをするとは思いませんでした。
フィーゴ、トッティ、滅多に目の当たりにすることができないであろう一流選手たちが、次々と韓国の前に消えて行ってしまいます。
イングランドとブラジルが韓国と別ブロックで良かったと、ホントに心から思うのでした。
|