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ここんとこ、仕事で使えるノートパソコンが欲しくてたまらないのです。
プログラム開発を請け負うようになったなら、経費として買えないことはないじゃないのということになって、いよいよ我慢がきかなくなってきたのです。
ちなみに条件はこんな感じ。
−電池が長時間もつこと
−持ち運び可能な重さであること
−できればB5サイズ、最低でもB5ファイルサイズ
−画面解像度は1024x768以上
−有線LANと無線LANに標準で対応してること
これぐらいだと決して贅沢な要求じゃあなくて、結構かんたんに見つかるんすよね。逆にこれらの条件を満たしてない奴の方が珍しいくらい。
ところが、これらの条件に「キーボードが使い易いこと」という一文を足すだけで、一気に選択肢が消えていきます。
最初に候補としてあったVAIOのSRシリーズなんかもう即ダメ出し、使いもんにならんことこの上なし。確かにタッチタイプ自体は可能なものの、キーのストロークが足りなくて、叩いているうちに気持ち悪さがはちきれそうになるのです。
シャープも、パナソニックも、NECも全部ダメ。
キーのピッチはB5サイズともなればある程度確保してくれているものの、どれもストロークが足りないかヘナヘナで「できれば使いたくないキーボード」という域でしかありません。
くわえて、カーソルキーとファンクションキー、さらにはHomeやEndといったキーなんか「見ないと押せない」位置になってるため、カナや英字変換にF7、F9といったキーを多用する自分には、まったく使いもんにならんのです。
う〜ん、と店頭にあるパソコンを片っ端から叩いてみたところ、候補に残ったのは全然目もくれていなかったThinkPad X23とDynabook
SS S4の2つだけなのでした。
特にびっくりしたのがDynabook SS S4で、こいつって薄型を売りにしてある奴なもんで、キーボードなんか使い易いわけないって思ってたのですよ。
ところがキーに対する反力の付け方が絶妙で、ストロークの短さをうまくコシの強さでカバーしているのです。結果、通常デスクトップで叩いているのと同じくらいの強さでキーを叩いた時に、ちょうどスコンと最後まで押し切るような、そんな作りになってるんですね。
ファンクションキーやカーソルキーも他のキーとはちゃんと区別がつくように配置されてるんで問題ないし、残念なとこといえばHomeキーとかがFnキーとの組み合わせで実現されているってことくらい。
この薄さでこのキーボード、こりゃすばらしいと思っちゃいました。
ThinkPadの方はというと、ごくごく普通のキーボード。ちょっとコシが弱いかなという感はあるものの、ノートパソコンのキーボードという前提条件がいらないくらい、普通のキーボードとして扱うことができます。
こっちはもうファンクションキーもカーソルキーも文句なし、Homeキーとかも独立して設けられてるので当然文句なし、さすがは質実剛健と謳われるだけのことはあります。
んじゃあどっちがいいか。
どっちも有線LAN、無線LANに対応してるし、画面解像度はともに1024x768。大きさもB5ファイルサイズで同じです。
違いと言えば、厚さ、そして重さ、あとは電池の持ちってとこでしょうか、自分の用途で重要視するとこは。
Dynabook SS S4は薄くて軽いかわりに電池が持ちません。
ThinkPadは厚くて重いんだけど、4時間程度は電池が持ちます。
ただしDynabook SS S4にオプションの大容量バッテリを取り付けると、重さはほぼThinkPadと同じでおさまるくせに、8時間ほど電池が持つようになるのです。
じゃあDynabook SS S4のがいいのかねぇとも思えるのですが…。
手持ちのVAIO C1に大容量バッテリ付けて使ってると、カタログ上の数値以上に重く感じるのですよ。
これは、重さのバランスが崩れるからで、手に持った時に近い側が重い分には軽く感じるんだけども、遠く離れたところに重量がかかるほど、実際に感じる重さはズンと増すということからきています。力学的にもね、そーいうもんなのです。
それを考えると、Dynabook SS S4に大容量バッテリ足した時の重さというのは、実際に持ってみないと何の保証もない。
そもそもタッチパッドきらいだしね。
結局は、「キーボードが使い易い」「電池が持つ」こんな基本的な選択肢だけで、生き残るのはThinkPadだけになってしまったのでした。
ThinkPadかぁ。
それなら関連会社にいた頃に、社販で安く買っとくんだったなぁ。
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