2001/03/02 雪のち晴れ

久しぶりに「そんなこんなの日々」を更新した。
で、今回から描き方をまたちょこっとかえてみたのだった。

使用するソフトは従来通りIllustrator9.0。タブレットでガシガシ描いてくってのも同じ。
じゃあ何を変えたかっていうと、今回から筆圧機能を使うようにしたのだ。

はじめて使った時は、筆圧機能に感心はしたものの、「えいやっ」となぐり書きする時でもない限り線の調整が効かなくて使い物にならなかったのを覚えている。
以来、どのソフトを使う時にも真っ先に筆圧設定の機能を探してそいつを殺してから描くようにしていたのだった。

ところが、である。

「筆で描いたような線が欲しい 」
そう思って先日筆圧機能を使用して描いてみたところ、なんかいい具合なのである。もちろん筆のようなかすれとか、あの濃淡とか、勢いなんかは出せないけども、ペンと見た時にはいい具合だったのである。
なんかこう、ちゃんと細い線と太い線をある程度使い分けられるのだ。

確かに一番はじめに使った時というのはArtPadだったので、今のIntuousだとあの頃より格段に細かく筆圧を拾い上げてくれるようにはなっているはずだ。
けれどもそれだけではなく、自分自身のタブレットへの馴れというか、使いこなしというか、ニュータイプへの覚醒というか、ともかく「ぐりぐりっ」とペンをきつめに走らせたいとこと、「しゃしゃしゃっ」と軽くペンを切れ味よく走らせたいとこが使い分けれるようになっていたのである。

正確には「使い分けれるようになっている気がした」のだ。

ならば早速試そうではないかと今回の「そんなこんなの日々」から筆圧ペンを使って描いてみることにした。

結果。

描き上げるまでの時間がえらい短縮されるようになっているではないか。
これは、今までいちいち描きたい部位毎にペン先を持ち替えてちまちま描いてたのが、右手の力加減一つで調整が効くためその手間が消えたことが一つ。あと、「シュパッ」と切れ味の良い線がひけるようになったため、細い線を描く時は勢いよくペンを走らせる必要が出て、なので普段鉛筆とかで描くような力加減でもってシュパシュパひいてたら、やたらと早かったってのが要因だろう。

しかも描いてて気持ちいいんですなこれが。
鉛筆とかでラフおこしてる時と同じような加減で描けるんで余計な力いらないし。

やっぱりIntuous買ってよかった。
ArtPadだと多分一生こうはならなかっただろうなと思う。

肝心の絵柄?
よくなったと自分では思ってるんだけど、どうでしょう?(^-^;


2001/03/06 晴れ

いい加減不安定なAthlon環境に嫌気が差したので、PentiumIIIで1GHz環境を構築しなおすことに決定。
んで、先週末に秋葉へ行ってPentiumIII 1GHzとCUSL2を購入してきた。
ツクモで買ったんだけど、店員さんによると「PenIII 1GHzに付属しているFANは、取り付け器具が強力すぎてマザーのソケットを壊す可能性が高い」とのことらしい。
曰く「対策済みのマザー買うんじゃなければ、別途FANを買った方がいいよ」とのこと。

確かにそういう話は小耳にはさんでいたし、一部のショップでは通販のページ内でもそういった警告を明記してあることを知ってたので、「まったくありえない話ではない」だろうという結論に達し、「おいおい予算オーバーもいいとこだよ」と悩んだけども急遽1GHzに対応したCPU FANもあわせて購入することにした。
4,000円をケチってマザーボード壊したら本末転倒だし。

ところで最近すっかり自分で考えるのがめんどくさくなっちゃってるので、店員さんに「静かな奴でお勧めは?」を聞くとBIG WAVEがいいと言う。
一部雑誌では「静かだ」といわれてる物で、Pana製の流体軸受ファンを使用した奴だ。
でも巷の評判では「結局風切り音がそれなりにするんで、あんまし静かではない」と言われている。
「ふっ、俺が何にも知らないと思ってるな、いやいやなめちゃいけんよ店員さん、ふふふふふ」と心の中でほくそ笑みつつ、一旦店舗から撤退。
かみさんと一緒だったので、道路をはさんだ向かいにあるミスドにてお茶&作戦タイムをとり、悩んだ結果やっぱりBIG WAVEを購入した。
理由は「考えるのめんどくさかった」から(笑)
どーせそれなりには静かなんでしょとも思ったし。

帰宅後、さっそくパソコンをバラしてPenIIIに組みなおす。
その最中に、「そういやぁこのプレクのドライブ、DMA対応にできるんだっけか」ということを思い出し、ついでにその設定もやっちゃうことにする。
うちのはPX-1210AというCD-RWドライブを搭載しているのだけど、こいつってマニュアルでRESERVEとなっている個所にジャンパピンかますと、CPU負荷を低減できるDMAモードにて動作させることができるのである。
要するにその設定もしときましょってなったわけだ。

ところが。

デジタル端子の横にあるはずの、RESERVEってなってるはずの端子がないのである。
今現在、デジタル端子にはケーブルが繋げてあり、その左横には何の端子も存在しないのだ。
『あ…れぇ?????』
どーして?と思いながらCD-RWのけつを眺め続けること5分。
ぼーっと眺めててもしょうがないので、けつに用意されてるピンを右から順に「これ、○○やろ、これ、○○でぇ…」と一つずつ辿っていった。
すると、何故かデジタルケーブルがささってる右にデジタル用の端子がある。
『ん?』
デジタル端子の左横には例のRESERVE端子があるはずなんだけど、今目の前にある光景では、デジタルケーブルがささってる右横からデジタル端子がにょきんと生えているのである。
『おおっ!?』

デジタル端子用のケーブルをRESERVE端子にさしてました(笑)

よく動いてたな。

心の中の動揺を隠しつつ、何事もなかったかのようにピンをさしなおして完了。
気づいてよかった。

さらに以前不安定の理由として槍玉にあげたメモリ3枚差し環境。
そのためにはじき出されていた「買ってもらったはいいけど、今じゃアルミホイルにつつまれて埃の中に埋もれるのがおいらの仕事なのさぁ」と非常にわびしい思いを強いられていた128MBメモリを復活させてみた。
一応CUSL2に搭載されているi-815EチップセットではPC133メモリの搭載枚数って両面実装で2枚、片面実装で3枚と確か決まっていたと思う。
手持ちのメモリは全部両面実装なんだけど、PC100なのだ。
んで、前述の条件はPC100の場合あてはまらず、3枚フルにつめるはずなのである。

PC100のメモリをPC133だと言い張って動かしてもいいんだけど、どーせそんな規格外の使い方したって体感速度には影響ないし、安定してたくさん積める方がいいやぁってことで全部突き刺してしまう。
大体、DDR-SDRAMで帯域がどうだとかRDRAMで帯域がどうだとか言うけどさ、これにしたって「体感できんでしょどうせ」とか思って全然心は揺れ動かない。SIMMからSDRAMに換えた時だってたいして違うとも思わなかったしね。
こんなしょうもないとこで規格争いして全とっ換えなんか強要せんでくれとつくづく思う。

う、脱線した。

ともかく、安定してるだろうってつもりで買ったんだから全部フルに使うんだいという思想のもと、ありものを全部つめこんだ状態で組み上げを完了。
初物は鬼門といわれるASUS。
週間BIOSアップデートなASUS。
枯れた後は必ずお勧めマザーボードに名を連ねるASUS。
CUSL2はそろそろ枯れてくれてるはず…。

安心して使えるパソコンを求めて痛い出費を辞さなかった結果やいかに。
明日につづく(笑)


2001/03/08 晴れ

何はさておき組み上げたマシンにWindowsMeとWindows2000をインストールする。
今回からはゲームとかやる時にネックとなるWindows2000ではなく、WindowsMeをメインにする予定。ただし、やっぱWindows9x系は動作感に不安大なので、Windows2000も保険として入れておくのだ。

電源を入れてはじめに思ったのがBIOSの起動がとにかく早いこと。IDEデバイスの検出が瞬時に終るので、思わずBIOSセットアップに入り損ねてしまう。
ぶらさがってたUSBデバイスはとりあえずはずしたまま、WindowsMeのインストールを完了。続けてCUSL2のBIOSアップデートを行うことにする。

CUSL2に限らず i-815E搭載のマザーボードでは、Windows2000上でATA100対応HDDに不具合が出ることが多い。これはそもそもWindows2000がATA100に対応してないからで、ServicePack2の修正リストにはこの現象に対する解決を行った旨が記載され、そのリリースを待たれている。
ところがCUSL2では1003以降のBIOSでこの問題を解消したと謳っているのだ。
そんな状況なので、Windows2000をインストールする前にBIOSのアップデートを済ませておく必要があった(ちなみに出荷時のバージョンは1002だった)。

もともと添付CDの内容は信用してなかったので、ASUSのサイトから新しいBIOSを落とすと同時に、ドライバ、ユーティリティに関しても必要なものはすべて最新版をダウンロードしてCDに焼いておいた。
その中から「ASUS Update」というWindows上からBIOSのアップデートができるユーティリティをインストールし、CD内のBIOSを指定してBIOSアップデートを敢行する。
ちなみにこのユーティリティ自体には、インターネットから直接最新のBIOSを入手してアップデートを行うという選択肢があり、どちらかというとそっちがデフォルトの機能となっている。
けどねぇ。
BIOSアップデートみたいな危険な作業を、不安定なダイアルアップ接続に頼って実施したくはないからねぇと思い、今回は前もってダウンロードしておいたCD内のファイルを指定した。

かくして無事完了。

そんではってことで、今度はWindows2000のインストールを開始。少し悩んだものの、今回からはWindows2000を導入するパーティーションだけNTFSでフォーマットする。
ほんとは全部NTFSにしたいんだけどね。まだWindows9x系がどうにも完全に切り捨てられる状況じゃないみたいなので…。

特に問題もなくWindows2000もインストールが完了した。
前までだと、ここまでの間に少なくとも1回はブチンという音とともに強制リセットに見舞われてたのだけども、そんなこともなく実に安定している。

あ、いっこだけ問題があった。
DOSからのスキャンディスクではどうにも解消できないエラーがあるってんで、一部のハードディスクは取り外したままインストールを実行するはめに陥ったのだった。
でもこれは前の環境にしてやられていた置き土産であり、今回の環境で出た問題じゃあない。
…しかし、ほんとディスクの中身はぐちゃぐちゃにされていてげんなりした。

とりあえずPCIデバイスに関してと、IDEデバイスのDMA設定、ユーザ権限の設定だけ行ってWindows2000とおさらばし、再度WindowsMeに戻る。
なんたって今日からはこっちがメインなのだ。頼むのだMe。

こっちでもPCIデバイス、IDEデバイスの設定を済ませ、その後でUSBデバイスを復活させることにした。
めんどくさくなってきたんで、ハブごと一気にすべてのデバイスを接続するという暴挙に出る。
総勢8個のUSBデバイスが次から次へとわらわらわらわら認識されていく様を煙草をふかしながらじーっと眺める。
これも問題なく終了。おお、すごいぞ、いい感じだ。

この時点で疲れちゃったんで、寝ることにする。
ただ寝ている間に時間がかかるもんを片付けさせておこうってことで、一旦電源を落としてはずしていたHDDを接続、WindowsMeを起動させた後、全HDDに対し完全スキャンディスクを実行させる。

次の日の朝、スキャンディスクのログは実に「大漁」だったのでした。
さらに続く(笑)


2001/03/09 晴れ

スキャンディスクの結果、かつての名残でファイルは壊れまくっていたものの、一応全ディスクともクラスタの破損はないことが確認できた。
ここまでのところ特に異常な動作ってのも出ていない。

とりあえずホームページが更新できるようにネットワーク絡みの設定や、DreamWeaverをセットアップして環境を構築しなおし、VAIO側との接続してLAN環境の復帰も確認完了した。
実に順調である。

ところが。

世の中はどうもそんなに甘くないようで、VAIOからこのよもやま日記を更新しますかなと思いネットワーク越しにトップのindex.htmlファイルをDreamWeaverで開いたところ…。
ブルースクリーン勃発。
みごとにファイルサーバーを兼ねる予定のWindowsMeが落ちたのである。

自分はホームページの更新スタイルとして、おおもとのファイルは全部今回構築しなおしているメインマシンに置いておき、無線LANで接続しているVAIOノートくんを家のあちこちに持っていって、そっからネットワーク越しに編集を行い、サーバへのアップロードまですませてしまうようにしている。
ゲームやったり、絵を描いたりする時はメインマシンを使用するけれど、ネットサーフィンだとか、テキストベースの更新だとか、メールだとかいうのはすべてノートの方で行っているわけだ。

ところが何度試しても、ホームページのトップであるindex.htmlだけが開けない。開くと必ずメインマシンのWindowsMeくんが落っこちるのである。
他のファイルは平気だし、index.htmlもInternetExplorerで開くと平気である。しかもホームページビルダーで開いてもこれまた平気なのだ。
DreamWeaverで開いた時だけ、100%の確立で落っこちてくれるのである。

なんで???

エラーの内容を見ると「モジュール IFSMGR.VXD」で落っこちているのがわかる。
このモジュールって、古のWin95時代に「ネットワーク上で共有している実行ファイルを起動しようとしたらエラー出ちゃうよ問題」とかで不具合出まくってた奴じゃないっすか。それも無印Win95だと大丈夫なのに、Win95 OSR2.xでだけ発生しちゃう問題。なおかつ修正パッチは間違っても無印Win95には入れないでねっていう「おのれのバージョンアップはいったい何しでかしてくれんやこらぁ」というへっぽこさを露呈した奴。

WindowsMeになってまぁた脆弱になっちゃったのかしら???
#ちなみに「Installable File System Manager」というのがこいつの正体らしい。
Windows2000の時にはこんなエラー出たことなかったんで、やぱしWin9x系のファイル管理はタコなのねって結論になるんだろう。困ったもんである。

やれやれと思いはしたものの、ファイルのコピーとかは普通にできるんで、index.htmlを一旦ノート側にコピーして、編集したらまた戻せばいいやという結論に達した。
で、コピーしたファイルを開いてみたところ…。

落ちた。
落ちちゃいましたよ!WindowsMe!!!

なんでローカルに持ってきたファイル開いてんのに落ちんねんこらお前!
ファッキンサノバビッチ!!!

…ふぅ。

考えてみると、今はWindowsMeの「インターネット接続の共有」を使ってLAN上のマシンにIP割り当てたり、インターネットにアクセスしたりしているのだった。
で、index.htmlが他のファイルと違う点がいくつかあって、SSI使ってたり、カウンタcgi呼び出してたり、広告タグ埋め込んでたりするわけで、このへんの何かがDreamWeaverで開いた時にネットを参照しようとして、その要求にWindowsMeの「インターネット接続の共有」機能が耐えれなくて落ちる。そんなとこなんでしょな。

ってことは、ファイルの共有自体には問題なくて、「インターネット接続の共有」機能を使った時にだけ問題が出るってことだと。ローカルにコピーしたファイルでネット越しのマシンが落ちるなんてそれしかないもんねぇ。
これもいわゆる遠隔操作って奴ですか?

まーいいや。
実は今週末にCATVの工事が入って常時接続環境が始まることになっているのである。
そうなると、ルータの方にDHCPだとかNATだとかの機能は移しちゃうんで、メインマシンの方で「インターネット接続の共有」を使うことはそれ以降なくなることになる。
したら多分こんな問題もなくなるでしょう。

今のところこれ以外には何の問題も出ていない。
しかもPentiumIIIにしたおかげでAthlon時代の爆音ファンとは違い、確実に騒音レベルが下がってくれているのだ。
これは実に快適である。
残念ながらCPUファンとして購入してきたBIG WAVEは雑誌の評価がやっぱおかしいみたいで、さほど静かではない。もちろんAthlon時代のファンよりは断然静かなんだけど、それなりの音は聞こえてくる。
しかしそれよりも煩い音が一つ。

RADEONである。

今までAthlonにつけてたファンがあまりに煩かったもんで隠れていたものの、今回そこの音が低くなったもんで前面に出てくるようになってしまったのだ。
「ビーーーーーーーーン」という高音混じりの音が、RADEON付属のチップファンからはずっと漏れてきていたのである。

…。

とっぱらっちゃえ(笑)
>> つづく


2001/03/10晴れ

びーびーとやかましいATi のRADEONからファンをとっぱらって静かにすることに決めた。
すでにそういうことされてる人はいるみたいなので、まぁそんな無茶なことでもないんだろうと、勝手な憶測で事をすすめる。

本当なら秋葉の電気パーツ屋さんへ走るのが一番なんだけど、そこまで行く時間はとれそうにない。とりあえず横浜のソフマップに走り、適当に使えそうなヒートシンクをゲットすることにする。
結局アルファの40mm×40mm×15mmのものが熱伝導シートつきで売ってたのでそれを購入。本当はもうちょい大きめのが良かったのだけども、ないものはしょうがない。

帰宅後、パソコンを起動して3DMark2000をえんえんと走らせしばらくほっておく。
これで多少なりともビデオチップを熱くしておいて、接着剤をとかすのだ。

30分くらいほっといた後、電源を落としてRADEONをひっこぬく。
マイナスドライバをRADEONと基板の隙間につっこんではずそうとしたものの、てこの原理でパキッといくかと思いきや、うまく隙間にもぐりこんでくれず断念。
どーっすっかなぁと隙間をながめて考えた結果、隙間に差し込んだドライバを上に跳ね上げてファンをとりはずすことに決める。
基板がひんまがらないようファンの周囲を手のひらで押さえ、右手に力をいれる。

ペ…キ…。

お、いいぞ。

ペ…キャ…。

まさか基板割れてる音じゃないだろうなと一瞬不安になるものの、いまさら後にはひけんしね、ってことで委細構わず、さらに力を入れる。

キンッ!!!

甲高い音がしたかと思うとファンが飛び跳ねていた。
基板にも傷らしきものはない。成功だ、よかったよかった。

ひっぺがしたファンをあらためて観察してみると、中央に丸くシリコングリスが塗られており、その周囲を覆うようにして接着剤が塗られていた。
写真ではすでに接着剤を落としてしまっているけども、シリコングリスは残っているのでその周囲に接着剤が塗られていたと思えばいいと思う。

ところでこの接着剤。どう考えてもシリコングリスよりも厚みがあるのである。
実際チップの方を見てみても、接着剤の跡がついているだけで、シリコングリスがついていたと思われる形跡がまるでない。
つまりこのファンって、接着剤部分がチップと密着してただけで、肝心のシリコングリス部というか、ヒートシンク自体はぜんぜんチップと密着してなかったのである。

そんなもんで冷えるかバカタレェ!!!

これならまだ分厚くシリコングリス塗って貼り付けられてた方がましである。
普段ならやれやれという気分になるものの、「これならヒートシンクだけにしても逆によくなっちゃうんじゃないか?」と思わせてくれたため、意気が上がることこの上ない。
さっそく購入してきたヒートシンクを取り出して、RADEONチップの上にペタッっと貼り付けてしまう。

うん。なんかいい感じである。
基板を見ると、チップの周囲を囲うように2重の4角形が描かれてあり、その内側4角形と今回のヒートシンクが大体一致してはまっている。
外側の4角形と一致するのは大体50mm角のヒートシンクだろうか…。やっぱ少し小さかったかなぁという思いはぬぐえない。

でも高さ自体は結構あるし、アルミだから熱伝導率もいいわけだし、なんとかなるでしょう。
と自分に言い聞かせる。

パソコンに戻す前に、多少なりとも排熱を強化しとくかと思い、以前止めていた後部ファンを再度動かしてみる。
やっぱり少しうるさい。
これをそのままつけるとRADEONをファンレスにした意味が消えてしまうので、このファンに付属していた4pin→3pin変換コネクタをちょいと細工して、本来12vの電圧が得られるはずのところを、7vの電圧しかいかないようにして再度ファンを動かしてみた。
…非常に静か。本当に耳を傍まで近づけないと音が聞こえない。これなら気にならないので、後部ファンを復活させることにする。

これで気休めもすんだ。

ファンレスRADEON、デビューだ。

パソコンにRADEONを戻し電源を入れる。
起動後はヒートシンクに手をあてたまま、再び3DMark2000のループを開始。

冷たいからぬるいに変わり。
ぬるいからあったかいに変わり。
あったかいから熱いに変わり。

でも問題なく画面内ではデモが延々と動いている。

しばらくそのままでいても、「あっちー!!!!」とまで行くことはなかった。
これならG400の方が下手すりゃ熱いくらいである。
大丈夫…っぽい。

夏になって問題出るようなら山洋のチップファンに変えりゃあいいや。
あとはCPUファン。こいつも山洋の静音ファンにとりあえずかえてしまおう。

 


ATi RADEON 32MB DDR
安く譲ってもらった嬉しすぎる一品。


ファンと基板の間に隙間があるので、そこにドライバなんぞを突っ込んで、上にパキッとひっぺがす。


ひっぺがしたファンの裏。
想像以上に雑なつき方をしていた(本文参照)ため、その効力には疑問が残る。


かわりに取り付けるヒートシンク。
アルファ製の40×40×15mm。
多分50×50×15mm程度が一番いいと思う。


ヒートシンクを熱伝導シートで貼り付けた図。
それなりに様になってる気がする。


ちなみにこれがG4 Mac用にOEM供給されてたらしいファンレスのRADEON。
やっぱりヒートシンクがひとまわり大きい。


でも、こいつはこいつでそれなりに立派だと思う。
アルミだし。高さも多分勝ってるぞと。


なんとかPCIスロットもつぶさずにすんだ。
けど、発熱しまくるので、ここには何もささない方が無難だと思う。


2001/03/13 晴れ

RADEONのファンレス化も終わり、さぁ次はCPUのファンを静音ファンにつけかえちゃおうと山洋の静音ファンを買ってきたまでは良かったものの、いざ取り付けようとしてみたらネジのサイズが合わない。
買ってきたファンについてたものはあくまでも「ケースファン」として用いる時を想定しているようで、CPUファンの代替としては使えないサイズだったのだ。
無理に使おうとすれば使えないこともないけれで、それやっちゃうとネジ穴が広げられちゃって、元のファンに戻すことも不可能になってしまう。
しょうがないので次回秋葉に行って、長さ3cmのネジを買ってくるまでは今のままお預けとなってしまった。

ところで、無事週末にケーブルインターネットの導入工事も完了し、高速常時接続環境が我が家にやってきた。
パソコンを起動したら最初っからインターネットに繋がっていて、ダイアルアップの必要なんかなく、しかもうちのページを試しに見てみれば、ほとんどローカルで見るのと速度差がないのである。
こうなってくると、ほんとにローカルとネットワーク上の境目がなくなってしまう。すごいものだ。
たかだか512kbpsでこんなに感嘆するとは思わなかった。

今までMicrosoftに代表されるWindowsUpdateというのはとても嫌いで、いつも「いいからローカルに一旦保存させてくれよCDに焼いてとっとくからさぁ」と思っていたのだけれど、10MB未満のファイルサイズであれば、ネットワーク越しにサクサクインストールしてくれた方が、いちいち最新版かどうかの確認も必要なく逆に快適になってくるようである。
ダイアルアップするという手順自体がないので当然切断されるという危惧もなく(ネットワークである以上ないわけではないけど、精神的な意味で)、サクサクとマシンに最新のパッチをあてていくことができた。
同じ常時接続でも、この感覚はフレッツ・ISDNでは得られないものだなと思う。

また、いざ常時接続になってみると、こちらの方があれほどEverQuestにはまってしまった気持ちもよくわかったり。
そりゃあやっちゃうわなぁこの環境だと。

ところで、ネット越しにホームページをいじろうとした時、DreamWeaverでindex.htmlを開くとファイルが置いてあるWindowsMeがブルースクリーンになってしまうというトラブルがあった。
今回ケーブル導入に伴いネットを共有するNAT機能に関してはルータに移行させたため、WindowsMeから「インターネット接続の共有」を削除して再度試してみたのである。
状況変わらず。やっぱりブルースクリーンになってしまう。
こうなってしまうと、もう一個一個タグを削除してみて悪さしてる奴を探すしかない。
めんどくさいのでとりあえず保留にする。

何はともあれ、ここ数日いじってても上記以外に問題は出ていない。
安定したネット回線と安定したマシン。実に平和だ。


2001/03/14 晴れ

 この間、バイクのシートが煙草で焼かれていたということがあった。
 ジュッっとシートで火を消したらしく、ちょうど煙草サイズの溶け跡ができてしまっている。ひどいもんである。
 こんなことすんのは大抵若いヤンキー兄ちゃんであろうと思い、同時に腹をたてたものの、よく考えたら自分だって高校生くらいの時を振り返るとあんまし人のこと言えた義理ではないので、因果応報なのかねとやるせない気持ちになった。
 といって、何の悪事を働いてたってわけじゃないんだけども。

 ところが春の珍事はこれだけで飽き足らなかったらしく、今度はバイクが立ちゴケして、せっかく前回の事故からピカピカで戻ってきた右半身にまた傷がついてしまった。
 まったくやれやれだ。
 何がやれやれかと言うと、この立ちゴケって自分のせいではないのである。T字路で右折しようと停まっていたら、本道を走っていた車がこっちの存在に気付かず右折しようとしてそのまま突っ込んできたのだ。
 真っ正面から車。視界いっぱいに車。
 ああ、あの悪夢よもう一度って感じである。
 こっちは停止してるので身動きとれないし、急発進なんかかまそうもんなら本道に飛び出すことになってそれこそ大惨事になりかねない。できることといえば、バイクを倒してでも身の安全を図ることだけだった。

 結局この車はぎりぎりのとこで停止して、直接の接触には至らなかった。
 だから立ちゴケ。事故にはならない。

 ちなみにその運転手。「どこ見て運転しとんじゃコラァ!」と大阪弁に戻っちゃったりなんかしつつ詰め寄ったところ、降りてくるでも、窓を開けるでもなし。
 助手席側のドア開けてひきずり降ろすかと近づくと、トロトロ動き出して、端に寄せて止めるような動きを見せた後、チラッっとこっちを一目見て……加速。
 一言も交わすことなく逃げて行った。

 この運転手はいい年をしたオヤジだった。よく「若い者は…」というセリフを聞くけども、オヤジはオヤジで性質が悪いんじゃないだろうか。何かこう、ちっぽけなプライドだけが肥大して、「素直に謝る」ことのできるオヤジというのは少ないような気がするのだ。

 とりあえずこのオヤジに関しては、多分地元の人だと思うし、下4ケタのナンバーは薄ら覚えてるし、車種もわかってるし、顔もわかるんで積極的に探さなくともそのうち見つかることだろう。
 見つけた時にまだムカついてたらまぁそれなりのお返しはさせてもらうことにしようと思う。

 何はともあれそんなこと言ってる自分もそろそろオヤジと言われる年に近付きつつあるのだ。
 スマートなオヤジになりたいものである。


2001/03/15 晴れ

 なんか「宇多田ヒカルが尾崎豊を歌った問題のテープを公開」とかいうのが世を騒がせているらしい。
 で、自分には何がどう騒ぎなのかがちっともわからない。不思議なことだけど本当にわからない。

 記事にあるような、「そういった音源があるよ」といってサギ行為があった、だから騒動になっていた、それはわかる。わからないのは「宇多田ヒカルが尾崎を歌ってる音源があるかないか」が主題なのか、「サギに使われた音源は本物の宇多田ヒカルの声なのか」が主題なのか、どちらが主題で音源を公開してるかってことだ。

 というのも、宇多田ヒカルが尾崎豊のI Love Youを歌ってるライブビデオって実際にあるんだよね?
 秋葉を歩いてたら店頭でそんなビデオが流れてたもんで、「あぁ、宇多田が歌うI Love Youも結構いいもんだな、買おうかなこのDVD」とか思って見てた記憶があるのですわ。
 なので自分はてっきり「宇多田のライブDVDでは尾崎の歌を何曲か歌っている」と思ってたわけで、「宇多田が尾崎を歌ってる!?」とか言われても、「うん、歌ってるよね」と思うばかりで何が騒動なんだかわからない。

 この記事って、「こんな音源聞いただけでだまされちゃったんだからダメだよねぇ」とか今さらながらさらし上げたいというだけのもんなんだろうか。
 たったそれだけのこと?うーん????

 ところで、自分というのは尾崎豊ファンだったりする。
 いまだに「ロザーナ」を何となく聞いてみたり、気持ちが弱ってる時には「遠い空」を唄ってみたり。
 どうしようもなく弱った時には「シェリー」で決まりだったりする。
 ちなみに一番好きなライブビデオは何といっても「LAST TEENAGE APPEARANCE」だ(次点は「約束の日」の中で唄う「誕生」)。TV放送されたものをVHSで録画して更にダビングしたもので、はっきり行って画質悪いんだけど、テープも大概痛んじゃって汚いんだけど、もうおそらくめったに見ることはないんだけど、大切に保管している。

 いや、保管していた。

 というのも、これを書いてる時に「LAST TEENAGE APPEARANCE の APPEARANCEってどんなスペルだったっけかぁ」と思って検索かけてみたら、なんとオフィシャルからもいつの間にやらこのビデオが発売されていたのを発見したのである。
 かつて待てども待てども発売されることなく、店頭での販促専用だったビデオ。そのまま10年が経ち、尾崎も亡くなり、もう一生ビデオ化されることはないんだろうと、TV放送のを大事に持っていたビデオ。

 それがいつの間にやら発売されていたのである!

 ありがとう冒頭の記事。
 記事の主題はよくわからないままだけどとにかくありがとう冒頭の記事。


2001/03/20 晴れ

 土曜日は横浜そごうに行ってジーパンを新調する。
 手持ちのジーパンがあらかた色落ちしてしまい、濃紺のものがなくなっていたので補給したかったのだ。

 その後は、パイオニア製のガチャコンガチャコンうるさかったDVD-ROMが完全にいかれてしまったので、静かだと定評のある東芝のSD-M1402という型番のドライブを秋葉まで買いにいくことに。
 ところが、東芝製のドライブはすでにSD-M1502の方に現行機がうつってしまっており、10店以上まわっても1件しか在庫のある店がないのである。しかもその店って、ちょっと高い。
 結局、ないものはしょうがないので、多少割高であってもその店で購入することにしたところ、どうやらここでもこれが最後の一個だったらしい。秋葉は旧型にとことん冷たい街なのであった。

 あと、「ビーン」と小うるさいBIG WAVEのPanafloファンを山洋の静音ファンにつけかえるため、部品屋さんをちょろちょろまわって長さ3cmネジを4本購入。ついでに熱伝導両面シールを大判で一枚と熱収縮チューブを1本、他をいじりたくなった時のために購入しておく。

 帰りには五反田の天下一品によってラーメンをお持ち帰りにし、家でビールを飲みながらひさびさのこってり味を夫婦ともども堪能して酔いどれる。至福のひと時。

 さて、さっそくBIG WAVEのPanafloファンを山洋ファンに取り替えることにする。
 もともとついていたネジを外して、Panafloファンを取り外し、今回買ってきたネジで山洋ファンを取り付ける。ところが「もう一締め」といったところでキリキリ…と明らかにヒートシンクを削る音が聞こえるではないか。
 どうもネジが1mm程度長すぎたようで、普通に最後まで締め付けてしまうとヒートシンクをパッキリ折ってしまいそうである。ちょっとここで冷や汗が出たものの、やんわり締め付けていったらなんとかそれなりに固定することができたので良しとする。
 よく考えたらワッシャを何枚か噛ませばそれで済んだ話だな…、今気付いた。

 で、肝心の音はといえば、「フォーン…」と低音がやや聞こえはするものの、明らかにPanafloファンよりも静かになっている。
 この状態で3DMark2001をしばらくループさせても特に以前と温度変化の違いはなかった。
 BIG WAVEについてたPanafloファンって薄くて高回転なんで、山洋の静音ファンでも厚みのあるものを選んでおけばそう風量に大きな違いは出ないだろうと思っていたのだけど、実際のとこは別として(測定してないから)、結果としての廃熱能力にはやっぱりさほど違いはなさそうである。
 これでパソコンから出てる騒音の主役はHDDにまでうつった。
 あとはこいつらをSmartDriveなんかで囲めば完璧なんだろうけどね。もうこれでいいや。

 総じてAthlon使ってた頃の1/3程度にまで音量は下がってる気がする。
 この程度なら「音」であり、「騒音」じゃあない。つけっぱなしにしていてもあまり気にならない。
 今回の改造は珍しくいい具合にまとまってくれたようである。

 ちなみに、今回購入したSD-M1402は確かに静かで、前に静かだと聞いて購入した日立のGD-7500をも上回る静粛性だってことがわかった。
 これを確認したかったから何としてでもこいつをって秋葉を探し歩いたんだけど(笑)

 DVD時の静粛性では互角、もしくはひょっとするとGD-7500の勝ち?って程度(SD-M1402はかすかに「シュー」という音が聞こえる)なんだけど、CDドライブとして動作した時の音は明らかに違う。
 40倍速でもこんだけ静かなのあるんだぁという感じである。評判は伊達ではないらしい。

 もうこれでほんとに当分いじることはないだろうと願いをこめて筐体にフタをする。
 静かで、安定してて、速い。

 どうか3ヶ月後もそう思えますように。

 いや、まじで。


2001/03/30 曇り

金曜日、MyShadeDeluxeを購入したくなったので横浜駅で途中下車してヨドバシカメラへ行く。
ひょっとして21:30まで営業しててくんないかなと思ったものの、行ってみれば営業時間は21:00まで。ついたのは21:10。あえなく撃沈である。

かみさんとそのまま横浜で食事をして帰ることになったので、向こうが到着するまで時間をつぶすことになった。
のはいいんだけど、時間をつぶそうにもこんな時間になってしまうと空いてる店なんてほとんどが飲み屋とかカラオケ屋くらいしかない。
いや、他にもあったなそういえば。
というわけで、何年振りかにゲーセンの門をくぐった。

のぞいたのはヨドバシカメラのすぐそばにあるゲーセンで(かどっちょにある不動産屋の隣)、何かやろうってんじゃなくて、どんなのになってるんだろうというただの観察目的での入店だった。
んで、ざっと見渡したところ…。

対戦台ばっかですか!

バーチャファイターシリーズ、鉄拳シリーズ、バーチャロンシリーズ、ストリートファイターシリーズ、キングオブファイターズシリーズ…。
見渡す限り対戦台ばっかり、しかも格闘ものばっかりなのである。
でも自分の認識では対戦格闘ものってのはある種さびれてきてるもんだと思っている。で、実際ここはえらい閑散とした状態。

そりゃそうだろう、こんなもんばっかり置かれたんじゃあ自分がやれる台などないも同然じゃないか。
一見さんお断り状態ですか?という気分だ。
昔店頭のたこ焼きをパクつきながらコインじゃらじゃらさせてピコピコいわせてた時代とも違う、かみさんと昔つきあってた頃、中途半端に空いた時間つぶしとしてふらっと立ち寄って遊んでいた頃とも違う、一種独特の雰囲気がある。

なぁんか、ここつまんないねぇ。

そう思って出ようとしたところ、なにやら奥の方に人だかりができているのを発見した。
「ガンダム」の文字も見える。
覗き込んでみるとそこにはザクが!緑色して頭つんつるてんでブシューブシューと素敵な吐息を吐き出しそうなお口のあのやられキャラ代表格のザクが走り回っているではないですか!
「よもぎ色」という色を自分に教えてくれたザク。
赤くないばっかりに結構入手しやすかったザク。
今では君の方が好きだよ、もちろん旧ザクも大好きさのザク。
そのザクがライフルを捨てて、トマホークを片手にちょこちょこと動き回っている。
いかにも殺ってくださいと言わんばかり。実に正しいザクの使い方であろう。
遠くから2連ビームが飛んできた。
霧の中からのそっとガンキャノンの登場である。
横からもビーム。
ジムがビームライフルを突き出しながら駆け寄ってきている。
それらをなぎ倒すかのように4連ビームが中央を突き抜ける。
…こいつなんて名前だったっけ?まぁいいや、なんか頭のとがった奴が特攻してきている。

ザクめったうち。
なんて素敵な光景なのだろう。

どうもこのゲームは4人で同時対戦できるようだ。
バンダイが過去にガンダムものの3Dゲームを出したと聞けば「今度こそ」と思い。そしてその度に失望してきた。
これはどうみてもそんなへっぽことは一線を画しているようだ。

この日、自分がカプコンを好きになったのは言うまでもない。
願わくばこれがインターネット通信対戦OKのPC版として出てほしいものである。
一瞬「これが出たらPS2買うかも」と思ったけど、よく考えたらPS2だとロクな対戦できそうにないんでそっちはいらない。