2000/12/04 晴れ

DDIPのユーザとしては、新しく出たfeel H"のJ90は非常に気になる存在だったりする。
「まだまだ買い時じゃないよ、ないんだよ」
などとふんぞりかえった振りをしながら、激しく波打つ心を静めるのにいっぱいいっぱいなのだ。

先週末は何を考えたか、「ENERMAX社製の650W級ATX電源を買う」という、非常に頭の悪い行動を取りにアキバへと出かけたのだけども、ここでJ90の実機に触れる機会があった。

チェックしたのはボタンの感触。ドコモの502itのあの感触が好きな自分にとって、それはもう必要十分な質感が指先に伝わってきたのであった。
どこかに安っぽさがあるかも知れぬ。
そんな不安は今回は杞憂に終わりそうである。

これでオプションとして予定されているケータイdeミュージック用のヘッドホンが、普通にPCからMP3データをコピーして聞けるのであれば即買いに走ってたとこなのだけども、残念ながら今時点ではそういう使い方は「できない」とされている。
ただ、「対応する」というような声も薄ら聞こえてくるので、運試しに特攻かけてもいいんだけど、やっぱもうちょい様子を見ようとか思ったり。

さてこの日。

家に帰ったらば、報道特集でJ-PHONEとfeel H"の販売特集みたいなのをやっていた。
どうも報道特集では「ケータイにデジカメ!」ってのが凄いという認識のようで、そんな次世代ケータイの戦いというような展開を強調しているようだった。

でもね。

ケータイにデジカメって、そんな欲しいか?凄いのか?
ケータイについてるデジカメなんて、しょせん「プリクラ以下」なわけで、結局旅行とか行く時にはちゃんとカメラを持たないといけないんだよねぇ。
なのに、そのせいで嵩張るわけっしょ?邪魔だねぇ。とか思うんだけども…。
「ちょっと撮るのにいいんだよ?」
だったらそこらのインスタントでいいじゃん。

とか思う。

その点、MP3プレイヤーがついてくれれば、完全に荷物が一個減るわけで、音楽配信もPCへのデータコピーさえ許可してくれれば(保存じゃなくてコピー)かなり自分としては実用として使える。
こっちの方がよっぽど重視されてしかるべきだと思うんだけど、やたらとカメラにこだわっていたのが不思議だった。

そして何よりも。

「一部ではこういう言い方をします」などとのたまって、「ケータイ↓」という発音ではなく「ケー↑タイ↓」などという聞いたことのない発音を繰り返すのである、この番組。
もう、ず〜っとかみさんと2人して「誰がこんな発音で言ってんだよ」とぎゃいぎゃい言いながら見ていた。
「携帯からケー↑タイ↓の時代へ」なんて言ってたので、そのフレーズを言うためにねつ造したんじゃないの?なんて勘ぐってしまうくらいだ。

次世代ってことでやたらとカメラに拘ってた姿勢と、この「どっから持ち出してきたのかわからんケー↑タイ↓という発音」のおかげで、番組自体はおもしろかったはずなんだけど、その真実味という意味では「東スポ以下」という烙印が押されてしまったのであった。

うん、ゴシップ番組としては良くできてておもしろかったと思う(笑)


2000/12/05 晴れ

「あったまわりぃなぁ〜」
思わずそう呟いてしまうことがある。
今日もそうだった。

ちょいと開発中の奴で、あるSQL文をDAOの3.5と3.6、それぞれで確認したいということがあったのだ。
ちなみにDAOの3.5っつったらMicrosoft Access97で使用されているデータベースエンジンで、3.6っつったらMicrosoft Access2000で使用されているデータベースエンジン。
開発環境として使ってるマシンにはMicrosoft Office2000が入ってるので、そっちでは確認できたんだけど、Visual C++で実行するとエラーとなるSQL文が、Access2000上だと平気で動きやがる。

現行のVisual C++が標準でサポートしてるのはDAOの3.5であるため、「んじゃあAccess97で試してみっか」ということになった。

手元に腐れマシンがあったので、そこにAccess97をインストールしようとがさごそCD持ってきて、ドライブにポン。
うぃうぃうぃぃぃんとドライブが回りだしてインストーラが起動した。
そしたらばだ。
「アップグレード版なので、前のバージョン確認するよん」
などとのたまうではないか。
「ハードディスクにはなかったから、CD入れてちょん」
などとのたまってますよ。

このインストーラって、Office97のCDに入ってた実行ファイルがそのまま起動してるわけだからして、こいつが動いてる最中にCD取り出したりなんかすると間違いなくブルースクリーンになるんだけど…。
でも、入れろといってるしなぁ。
入れるためには、今入ってるもん抜かないと駄目だしなぁ。

思えば以前にもAdobeのPhotoshopくんで同じようなことを言われて、素直に従ったらブルースクリーン表示してくれるわ、入れ替えた奴がオートスタートしてるから、元に戻そうと入れ替えなおしたらそっちでまたブルースクリーン出してくれるわと散々な目にあった記憶がある。

しかし今回はMicrosoftだ。このOSを作った会社だ。
ここはいっちょ信じてみよう。
でも怖いから「抜くだけにしておこう」。

…。

青いねぇ。いやまったくぬけるような秋晴れとはこのことか。って、ちがぁう!
やっぱMicrosoftなのか。

しょうがないのでネットワーク越しに他のマシンのCD-ROMドライブを拝借して、そっちを探させることで無事インストールはできました。
っつーわけで冒頭の言葉が出たわけだ。

あ、そうそう。そういえば自宅のWindows2000が完膚なきまでに吹き飛んだんだった。
ロジクールのマウスウェアがインターネット上に上がってたんで、そっちに差し替えようとしたらブチン…と。
後は魔の「リセット永久ループ」で起動→終了の繰り返し。
しまいに真っ青な画面しか映らなくなって、「あぁ、さすがにWindows2000だと、青画面も純色じゃなくて、ちょっと紺が入ってていい色だねぇ」などと無意味に余裕をかますも現実は変わらず。
しかも、実は差し替えようとしてたのより、付属CDからインストールした元々のマウスウェアの方が新しかったんだよんという体たらく。
やんなくていいことやって吹き飛ばした後というのは、空もやたらと青いもんである。

っつーわけで、昨夜からやたらとブルースクリーンに縁があります。

「あったまわりぃなぁ〜」
わたしのことですか?
そうですね。


2000/12/10 晴れのち曇りのち雨のち曇りのち晴れ

締め切りに追われて追われて、ようやっと片付いた先週末。かみさんの友人が急死した。
自分も何度か会ったことのある子で、数年前に白血病と診断され、長い闘病生活の末、亡くなられた。
自分と同年代、しかも自分よりまだ若い人の死というものに立ち会うことがなかったので、なんというか、顔を拝見させてもらった時はぼーっと不思議な感覚に包まれていた。

晴れていた空も、葬儀がはじまった途端に曇り始め、最後のお別れの時には雨にかわっていた。

裏方で手伝っていたかみさんを迎えにいって、ひとしきりそのことを話した後。
次の号の締め切りが迫っていることもあり、「仕事するかぁ」と思いつつウダウダしてると電話が鳴った。

兄からだった。

健在だったはずのばあちゃんが危篤なのだという。

本来なら12月はかみさんの誕生日とクリスマスとでお祝い気分濃厚な月のはずなのに、これはいったいどうしたことなんだろう。
会社の方も納期が近いため、身動きが取り辛い。

とりあえず今日は徹夜で雑誌の原稿を仕上げ、明日始発にのって会社の仕事を他の人に支障出ない範囲まで片付けた後、新幹線にのることに決める。
今晩がヤマだと言われている以上、それじゃあ間に合わないかもしれないけれども、とにかくそう決める。

やれるだけのことをやって、良い年明けが迎えれればいいなぁと、そんなことを思った夜。


2000/12/19 晴れ

ばあちゃんも何とか峠を越えて、まだまだ油断できないもののぽつりぽつりと会話もすることができた。
今年の正月はきっと久しぶりに親戚中が集まって、賑やかなことになるんだろーなと思いつつ帰宅。

帰宅したらしたでやることは山積みで…。
会社の仕事はたまってるし。
雑誌の原稿もたまってるし。
年賀状とか、家のこと全然片づけてなかったし。

それで、ひーひー言いながらも一個ずつ片づけて、残るは雑誌の4コマと、年賀状の宛名書きだけになった。
もうあと一歩で落ち着けるかなぁといったところだ。

何よりも会社の方が落ち着いてきたことが一番大きい。
ちくしょう InstallShield め。ほんと手こずらせてくれたもんである。

しかし9月からって、毎月なんかあったよなぁ。

9月 ディスプレイいかれる
10月 車にはねられる
11月 かみさんが入院する
12月 かみさんの友人が亡くなる
ばあちゃんが危篤との報が入る

いいこともあったんだけど、悪いこともあった賑やかな年だったって感じ?
とにもかくにもそんな2000年もあと少し。


2000/12/22 晴れ

NTTから封書が届いた。
開けてみると紙っぺらが一枚入っていて、文中に「フレッツISDN」の文字が見える。

「おーおー、やっと開通時期のお知らせを送ってきやがったか…」

などと思い、さらに

「んでももうお前なんか男らしく勇ましくいらねぇやって断っちゃうもんねぇ」

なんか思いつつ内容に目を通しはじめた。

は、ははははははは…のは。
読んだ後で思わず力のぬけた笑いがこみ上げたねほんと、まじで。

NTTさん曰く。
「こっちの不手際で連絡遅れてごめんねぇ。あ、そうそう申し込んでくれたフレッツ ISDNなんだけどさ、設備足りないからサービスできないや、ごめんねぇ。できるようになったらまた連絡すっからさ、んじゃ」(※意訳してます)
ってなことらしい。

『KとかDとかの方があんたんとこよりちゃんとやってくれんじゃないの!?』
思わずそんなCMが頭の中でリフレインした。


2000/12/25 晴れ

ATi RADEONにはDVDプレイヤーが付属している。
自分的には「見れりゃいい」なので、これで十分満足していたのだけども、これがまた「ドライバ×のATi」らしく、Windows2000上では付属ソフトの分際でフリーズしてしまう始末。
Windows2000に対応した奴がATiのサイトに上がってるような気がしないではないのだけども、正式なとこには置いてなくて、無保証のとこにぽつんと置いてある。

ちなみに正式な置き場には「付属CDの使え」って書いてあり、FAQには「Windows2000だとフリーズするよん」と書いてある。
もういいよお前…って感じなのだ。

ところで最近「ひさしぶりにガンダムが見たいなぁ」と思っていたら、「殴ったね。おやじにもぶたれたことないのにー!! −アムロ・レイ−」のコマーシャルが流れ出したおかげで、うちのかみさんもガンダムというものに興味を持ち始めてくれるようになった。
ありがとう、コマーシャル。

ちょうど初代ガンダムのDVD版が発売されているはずである。
こりゃあ、買っちゃうしかないでしょう。そんなことを思い始めると、ちゃんとしたDVDソフトが欲しくなった。
そういうわけで、かねてより「リモコン付属」に惹かれていたWinDVD ARENAを購入しに走ってきた。
直前になって、PowerDVDの方だとリモコンついててさらにドルビーヘッドホンにも対応してるということを知り、一瞬悩んだ。…のだけど、ARENAの方だとリモコンにポインティングデバイスもついてるんで、苦しいながらもワイヤレスマウスとして使えるねってことで、ドルビーヘッドホンに後ろ髪引かれながら、結局当初の予定通りWinDVD ARENAを購入してきた。

で、このWinDVD ARENAなんだけども、いいっすね!こりゃあ。
DVD再生をリモコン操作できるだけじゃなくて、ポインティングデバイスついてるんで、フルスクリーン<->ウィンドウ切り替えも楽勝だし。CDの再生にも対応してるんで、それもリモコンで操作できちゃうときたもんだ。
しかも受信機はコンパクトでちょいしゃれてるし。

うんうんうんうん。満足。

ところが肝心のガンダムはというと…。
まず値段調べて…、「高え」と購買意欲をちとそがれ。
音声をあて直しと聞いて、「うそぉ」と後ろ向きになり。
さらに劇中に流れる音楽の挿入箇所が違うと聞いて、「素直にレンタルビデオ屋へ向かいます」という結論になってしまった。

画像がたとえ汚かったとしても、あのシーンやあのシーンで物語とシンクロしてあの唄が流れないガンダムなんていらないや。
ガンダムだけはねぇ…、唄とセリフが一体化した状態で頭ん中にラストシーンがこびりついてるからさぁ。


2000/12/27 晴れ

NTTから電話がかかってきた。
「フレッツISDNの工事日の件でお電話したのですが、お時間よろしいですか?」
そう言われたので、
「ああ、それもういりませんから」
と答えた。仕事中だったし。

これでお終い、実にあっさりしたものだった。

しかし総会に参加しそこねて、結局導入することになったのかならなかったのか、ケーブルTVのお知らせが一向に来ない。
どっちに転んだとしても議事録がまわってくるはずなんだけどなぁ。

もしケーブル導入が否決されてたらやだな、したら常時接続がパーだな。
なんて思ってたら、eAccessという会社から一通のメールが届いた。

「あなたのエリアが開局します!」

おお!そういえば以前開通すっときはお知らせメールくれぃってのに登録しといたんだった。
そう、ADSLサービスがうちの局番地域で開通することになったのだ。
すばらしい!これはすばらしい!
ただし4月からだけど…。

下り1.5Mbpsかぁ…。こりゃあケーブルTVもパスして4月まで待つかなぁ。
こんなことばっかり言ってる気がするけども(笑)